説明

JSRエンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】酵素活性補助剤を循環使用しても活性が低下することがなく、有機空気内の臭気性有機物により脱臭装置内の捕捉層を詰まらせることのない臭気性有機物処理装置および臭気性有機物処理方法を提供すること。
【解決手段】脱臭装置12にて、臭気性有機物を含有する臭気空気に臭気除去液を反応させて、臭気空気より臭気性有機物を臭気除去液中に捕捉させて、臭気性有機物を除去する酵素活性補助剤が投入された処理槽42と、前記処理槽中の酵素活性補助剤を含有する臭気除去液に空気を導入し除去反応を促進する曝気装置46と、前記処理槽において臭気性有機物が除去された除去液を前記臭気除去液貯留槽に還流する還流経路52とを備えることにより、酵素活性補助剤を循環使用しても処理槽内の酵素の活性が低下せず、有機空気内の臭気性有機物により脱臭装置内の捕捉層を詰まらせることなく正常な空気のみを屋外に放出することを可能とした。 (もっと読む)


【課題】 使用済みの樹脂ボトルの内部に残った硬化性樹脂の残液をボトル形成材から安全且つ簡便に分離除去することができ、マテリアルリサイクルに適したボトル形成材からの樹脂残液の分離方法、樹脂ボトルのリサイクル方法および該方法に用いられる装置を提供する。
【解決手段】 樹脂ボトルに収容された硬化性樹脂の残液を強制的に硬化させて固形物とし、超高圧水でボトルを切断してボトルの内壁を露出させ、ボトルの内壁に付着した前記硬化性樹脂の固形物を除去する。好ましくは、ボトルを回転させながら、ボトル側部の開口に近い側および底部に近い側の2箇所へ噴射ノズルから超高圧水を噴射し、これらの位置でボトルを周方向に切断した後、ボトルを静止した状態で、噴射ノズルをボトル側部に沿って一軸方向に移動させながら超高圧水を噴射し、ボトルを直線状に切断することにより、開口を含む切断片と、底部を含む切断片と、胴部が軸方向に2分割された一対の切断片とにボトルを分解する。 (もっと読む)


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