説明

ファナック株式会社により出願された特許

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【課題】パージ廃材を受け取る容器が満杯になる前に、パージ廃材を容器から廃棄することが可能な射出成形機のパージ廃材排出装置を提供する
【解決手段】射出成形機10は、パージ作業を行った際に射出装置18のシリンダ24のノズル26の先端から射出されるパージ廃材40を受け取る容器30、容器30に受け取られたシリンダ24のノズルから射出されたパージ廃材の質量または体積を計量する計量部32、容器30をシリンダ24のノズル26から射出されたパージ廃材40を受け取る位置と射出成形機10の外に位置するパージ廃材40が廃棄される位置との間を往復移動させる容器移動用アクチュエータ34、容器30に収容されたパージ廃材40を廃棄するために、パージ廃材を受け取る容器30からパージ廃材40を押し出すパージ廃材廃棄用アクチュエータ36を備え、射出成形機10の制御装置をパージ廃材排出装置の制御装置として用いる (もっと読む)


【課題】主軸にかかる負荷が大きい場合はモータと主軸との間にスリップが発生し、主軸位置検出結果をモータ速度のフィードバック制御に利用するとモータ速度の制御が不安定になるという問題が生じていた。
【解決手段】本発明の制御装置は、位置指令値に従って速度指令値を出力する位置制御部と、前記速度指令値に従って電流指令値を出力する速度制御部と、モータに流れる電流を検出する電流検出部と、電流に基づいてモータの第1速度を推定する第1速度推定部と、センサにより検出される主軸位置に基づいて算出される主軸速度及び変速比に基づいてモータの第2速度を推定する第2速度推定部と、モータ負荷の値を算出する負荷演算部と、を有し、速度制御部は、モータ負荷の値が所定の値以上の場合は第1速度を用い、所定の値未満の場合は第2速度を用いて電流指令値を算出する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工作機械の加工空間を覆うカバーのスライドドアなどに用いる衝撃吸収用ダンパに関し、ダンパ構造を簡素にし、且つ、開閉スピードを向上する。
【解決手段】衝撃吸収・ドア引き込み機構5における衝撃吸収用ダンパ8のロッド12とダンパ内部のピストン(ダンパの抵抗を出す部品)を分離する。ピストンは戻しばね30によって戻し方向(前方)へ付勢されると共に、ピストンの前後を貫通させた圧力開放孔31を備え、ロッドを押し込む場合はロッドの先端部でピストンの圧力開放孔がふさがれてピストンの移動に抵抗が生じ、ロッドを引き抜く場合はピストンの追随にかまわず引き離すことにより、圧力開放孔を開放してピストンの移動抵抗を軽くする。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング動作時であってもワークの質量を正確に取得する。
【解決手段】把持されたワークの質量を測定するワーク質量測定機能を備えたロボット(1)は、ロボット(1)の機構部の先端部(2)に作用する力を測定する力測定部(5)と、ロボット(1)が移動しているときに力測定部(5)により得られる力の情報に基づいて、ロボット(1)に把持されたワークの質量を推定する質量推定部(11)とを含む。力測定部(5)は、ワークを把持しているときに測定した力測定値とワークを把持していないときに測定した力測定値とに基づいてワークの質量を推定するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ノズルタッチ力を正確に制御するとともに、万一ノズルタッチに異常が発生した場合には異常を的確に検出し、さらに異常による成形不具合や機械の故障を未然に防止することができる射出成形機のノズルタッチ制御装置を提供すること。
【解決手段】ノズル2の先端が金型(固定側金型46b)の当接する前の状態1から、ノズル前後進用サーボモータ214を駆動(モータ回転)することにより、射出ユニット39を金型46方向に前進させると共にノズル2の先端も金型46方向に前進し、ノズル2の先端が金型(固定側金型46b)の射出ユニット39側の面にノズルタッチし、ノズル2の先端が金型46にタッチすると弾性部材(バネ35)が縮み始め、近接スイッチ38は弾性部材であるバネ35が縮み始めると反応する位置に設置されていることから、近接スイッチ38の反応によってノズル2が固定側金型46bにタッチしたことを検出することができる。 (もっと読む)


【課題】直線3軸および回転3軸を備える多軸工作機械において、ワーク設置誤差を補正する。
【解決手段】数値制御装置10は指令解析部11でプログラム指令を解析し、補間部12で各軸の補間位置を作成し、工具位置方向計算部で工具位置と工具方向を求め、その工具位置と工具方向に対して設置誤差量に基づいて補正工具位置と補正工具方向を計算し、補正直線軸位置と補正回転軸位置を計算する。ワーク設置誤差補正部13は各軸の補間位置を指令位置として、設置誤差量およびトレランス量記憶部14に格納された設置誤差量(並進誤差量(δx,δy,δz)、回転誤差量(α,β,γ))とトレランスD0によってワーク設置誤差補正の計算を行い直線軸3軸の補正直線軸位置と回転軸3軸の補正回転軸位置を求め、求められた補正直線軸位置と回転軸3軸の補正回転軸位置に基づいて各軸のサーボ15X,15Y,15Z,15A,15B,15Cを駆動する。 (もっと読む)


【課題】機械加工により効率よく製造できる回転子を含む回転検出器を提供する。
【解決手段】回転検出器の回転子(1b)は、1つまたは複数の段を有する第一円筒部分(10)と、1つまたは複数の段を有していて第一円筒部分に同軸で軸方向に偏倚して配置された第二円筒部分(20)とを含んでおり、第二円筒部分は、第一円筒部分よりも周方向の幅が狭い第一部分周面(21)と、第一部分周面の半径よりも小さい半径を有する第二部分周面(22)とを含んでおり、第一円筒部分のそれぞれの段に形成された複数の歯部(15)を含む第一被検出部と、第一被検出部の歯部と同位相で且つ同一の歯型寸法緒元を有していて、第二円筒部分の第一部分周面に形成された少なくとも一つの歯部(25)を含む第二被検出部とを具備し、第二円筒部分の少なくとも一つの歯部と、該少なくとも一つの歯部に対応する第一円筒部分の歯部は機械加工により一度に形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】安価で効率良く汚染物質を排出することが可能なワイヤカット放電加工機のプレシール装置を提供すること。
【解決手段】プレシール蛇腹カバー3は、その長手方向に複数個のプレシール蛇腹カバーの開口部22を配設され、複数個のプレシール蛇腹カバーの開口部22の総断面積は、プレシール蛇腹カバー3の加工液の供給口側3bの断面積より小さく設計することにより、加工液補給口24から流入する加工液(補給水)の流量に関係なく、プレシール蛇腹カバー3の内部空間を加工液(補給水)で充満させる。これによって、プレシール蛇腹カバー3の内部で水流が偏らず、プレシール蛇腹カバーの開口部からの水流23に示されるように、各プレシール蛇腹カバーの開口部22から加工槽1内に吐出されるプレシール蛇腹カバーの開口部からの水流23の強さを、プレシール蛇腹カバー3の長手方向に沿って均一にすることができる。 (もっと読む)


【課題】マルチコアプロセッサの技術を利用して、コストを抑えつつ多軸化や高機能化が可能な数値制御装置システムを提供すること。
【解決手段】モータ駆動用アンプと数値制御装置とが通信で接続されて数値制御システムを構成する。その数値制御装置1は、数値制御部10と、モータ制御部40と、アンプインタフェース部30とを備える。さらに、そのモータ制御部40が有するモータ制御用プロセッサは、マルチコアプロセッサとする。 (もっと読む)


【課題】射出された樹脂が型締部に到達することを防止する遮蔽部材が、ノズル前進方向、即ち遮蔽部材がノズルからの距離を確保する方向、に回動して固定盤のロケート孔を遮蔽することで、遮蔽部材とノズルとの間の距離を十分に確保することができる射出成形機の樹脂飛散防止装置を提供すること。
【解決手段】射出された樹脂が型締部14に到達することを防止する射出成形機10の樹脂飛散防止装置において、ノズル挿通孔30へのノズル26の前進動作を妨げず且つスクリュシリンダ24と干渉しない格納位置と、格納位置からノズル26の前進方向に回動した位置であって固定盤22のロケート孔32を遮蔽する遮蔽位置との間を回動可能な遮蔽部材50を設けた射出成形機の樹脂飛散防止装置。 (もっと読む)


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