説明

ビーエーエスエフ コーティングス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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コンパクトな被覆システムは、UV阻害被覆組成物、ベースコート組成物、クリアコート組成物及びモノコートトップコート組成物を含むコンパクトな被覆システムを含み、(a)UV阻害被覆組成物、ベースコート被覆組成物、及びモノコート被覆組成物のそれぞれが、総バインダー質量に対して、第一のバインダー樹脂の約0.1〜約70%を含み、かつ(b)モノコート被覆組成物及びクリアコート被覆組成物のそれぞれが、総バインダー質量に対して、第二のバインダー樹脂の約0.1〜約50%を含む。自動車の車体を被覆する方法は、UV阻害被覆組成物、ベースコート被覆組成物及びクリアコート被覆組成物を第一の車体又は部品に塗装場で適用すること、及びUV阻害被覆組成物及びモノコートのトップコート被覆組成物を第二の車体又は部品に塗装場で適用することを含み、その際モノコートのトップコート被覆組成物は、噴霧ブースで適用され、そこで少なくともクリアコート被覆組成物も適用される。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロキシル基含有化合物(A)少なくとも1種及びバインダー混合物の不揮発性成分に対して少なくとも1.0質量%の、シラン基架橋用リン及び窒素含有の−触媒(D)少なくとも1種を含有している、バインダー混合物に関し、これは、ヒドロキシル基含有化合物(A)として、少なくとも1種のヒドロキシ官能性ポリエステル(ここで、このポリエステルの平均少なくとも1つのヒドロキシル官能基は、少なくとも1種のC〜C−モノカルボン酸でエステル化されている)及び式(I)[式中、Rは、少なくとも3個のC原子を有する非環式脂肪族又は芳香脂肪族炭化水素であり、Rは、R及び/又はRと同じ又は異なる非環式脂肪族又は芳香脂肪族の炭化水素であり、Rは水素又はR及び/又はRと同じ又は異なる非環式脂肪族又は芳香脂肪族の炭化水素である]の第3級アミン少なくとも1種でブロックされている、触媒(D)少なくとも1種を含有していることを特徴としている。更に本発明の課題は、このバインダー混合物をベースとしている被覆剤並びにこの被覆剤の使用下における多段被覆法、並びに効果付与性及び又は発色性の複層塗装を製造するためのクリアコートとしてのこの被覆剤の使用もしくは自動車量産塗装及び自動車補修塗装のためのこの被覆法の使用に関する。
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接着促進剤、前記接着促進剤を含むコーティング組成物、並びに接着促進剤及びコーティングの製造方法。前記接着促進剤は、少なくとも1種のアミン含有化合物を有するオレフィンベースのポリマーである。前記アミンは、前記コーティングのための触媒として使用され得る。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の放射線硬化性のバインダー(A)及び/又は反応性希釈剤(C)、ナノ粒子(B)、場合による溶剤及び少なくとも1種の光安定剤(L)を含有している透明な被覆剤を、ポリカーボネート基材上に適用することにより、殊に透明なポリカーボネート基材を被覆する方法に関し、前記被覆剤は、1分子当たり平均して少なくとも1個の、ウレタン基を介して結合したエチレン系不飽和基を有している、光安定剤(L)少なくとも1種を含有していることを特徴としている。更に本発明の課題は、この方法で使用される被覆剤並びにこの方法によって得られる被覆されたポリカーボネート基材並びにその使用である。 (もっと読む)


本発明は、(A)少なくとも1種のヒドロキシル基含有ポリアクリレート及び/又は少なくとも1種のヒドロキシル基含有ポリメタクリレート及び(B)少なくとも1種の、式(I) −NR−(X−SiR''x(OR’)3−x)(I)の構造単位(I)及び少なくとも1種の、式(II) −N(X−SiR''x(OR’)3−x)n(X’−SiR''y(OR’)3−y)m (II)の構造単位(II)を有する、少なくとも1種のイソシアネート基含有化合物(B)を含む被覆剤に関し、この被覆剤は、(i)ヒドロキシル基含有ポリアクリレート及び/又はヒドロキシル基含有ポリメタクリレートが、ガラス転移温度10℃未満を有し、(ii)イソシアネート基含有化合物(B)が、各々構造単位(I)及び(II)の全体に対して、少なくとも1種の式(I)の構造単位10モル%超90モル%まで及び少なくとも1種の式(II)の構造単位10〜90モル%未満を有し、かつ(iii)化合物(B)のジイソシアネート基体及び/又はポリイソシアネート基体のイソシアネート基の10〜60モル%が、式(I)及び(II)の構造単位に変換されていることを特徴とする。更に、本発明の目的は、この被覆剤の使用下での多段階被覆法及び自動車生産ライン塗装、自動車表装部品の塗装及び自動車修理塗装のための、クリアコートとしての被覆剤の使用又は被覆法の適用である。 (もっと読む)


ヒュームドシリカ、ヒドロキシ官能性アミド化合物および揮発性有機性部分で作製された塗料組成物であって、揮発性有機性部分は(i)蒸発率が0.1以下であり、(ii)ヒドロキシ官能性アミド化合物が不溶である約1から約7質量%の第1の揮発性有機液体または第1の揮発性有機液体の組合せを含む塗料組成物は、向上した垂れ下り抵抗を有する。蒸発率が約2.0以上である少なくとも約10質量%の第2の揮発性有機液体を揮発性有機性部分に含めることによって垂れ下り抵抗をさらに向上させることができる。最後に、ヒュームドシリカの質量に基づいてヒュームドシリカのための約5質量%から約60質量%の分散剤(分散剤は1つまたは複数の第1の揮発性有機液体に可溶である)を含めることによって、垂れ下り抵抗を悪化させることなく(みかん膚の低減およびより滑らかな外観をもたらす)塗料の流動性および水平性を向上させることができる。 (もっと読む)


本発明の対象は、少なくとも1つのヒドロキシル基含有化合物(A)、少なくとも1つのイソシアネート基含有化合物(B)、コーティング剤の非揮発性成分に対して少なくとも5.0質量%の少なくとも1つのアミノプラスト樹脂(C)を含有するコーティング剤であって、このコーティング剤が少なくとも1つの不飽和の環式立体障害アミン(D)を含有し、およびこのコーティング剤がヒドロキシル基、イソシアネート基および加水分解可能なシラン基からなる総和に対して加水分解可能なシラン基を2.5モル%未満含有することによって特徴付けられる、上記コーティング剤である。更に、本発明は、前記コーティング剤を使用する多段階のコーティング方法ならびにクリヤラッカーとしてのコーティング剤の使用、および自動車量産塗装および自動車修復塗装のためのコーティング法の使用に関する。 (もっと読む)


オリゴマーは、構造(I)[式中、それぞれR1は独立して炭素原子1〜12個を有するアルキレン基、炭素原子5〜12個を有するアリーレン基、並びに炭素原子6〜15個を有するアリールアルキレン基及びアルキルアリーレン基から選択され、その際アルキレン基、アリールアルキレン基のアルキレン位、及びアルキルアリーレン基のアルキル位は、直鎖、分枝鎖又は環状であってよい]のウレトジオン化合物を、活性水素を有しかつカルバメート基又は環状カルボネート基を有する化合物でキャッピングすることによって製造されてよく、その際その反応を、ウレトジオン基ではない化合物(I)のイソシアネート基が反応する条件下で実施して化合物(III)を形成し、その際化合物(III)を、ポリオール、第一級アミン基及び第二級アミン基から選択される少なくとも2つのアミン基を有するポリアミン、並びに第一級アミン基又は第二級アミン基である少なくとも1つのアミン基を有するアミノアルコールから選択される少なくとも2つの水素含有基を有する反応物と反応させて、オリゴマーを得る。あらゆる環状カルボネート基は、カルバメート基に転化されてよい。繰り返しモノマー単位の構造を有するオリゴマーが開示されており、その際nは1〜4の整数であり、かつR1は前記で定義されている。また、少なくとも1つの開示したオリゴマー及び少なくとも1つのアミノプラスト樹脂を含有する硬化性被覆組成物、該被覆組成物で基材を被覆する方法、該被覆組成物由来の硬化した被覆、及び硬化した被覆を有する被覆した基材も開示されている。
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硬化可能な組成物は、1個のウレトジオン基と、架橋可能な基および塗膜特性を改質する基から選択された複数個の官能基を有するウレトジオン化合物を含む。開示された塗料組成物は、複数個の活性水素含有基を有するバインダ成分を有するものを含む。ウレトジオン化合物が架橋可能な基である官能基を有する場合には、塗料組成物は、硬化条件下で、架橋可能な基と反応性の複数個の官能基を有する架橋剤をさらに含む。さらに、1個のウレトジオン基および少なくとも1個の他の官能基を有するウレトジオン化合物の製造を含む、硬化可能な塗料組成物の製造方法を開示する。 (もっと読む)


本発明は、水性塗料に対して1〜90質量%の割合の少なくとも1つの液晶水性調剤(WZ)、少なくとも1つの被膜形成ポリマー(FP)および1つの架橋剤(V)を含有する水性塗料に関し、この場合、液晶水性調剤(WZ)は、有利に少なくとも1個の架橋可能な反応性の官能基(a)を有しかつその製造の際に官能基(Gr)の間に12〜70個の炭素原子の脂肪族スペーサー基(SP)を有する二官能性モノマー単位(DME)をポリエステル構成単位の全体量に対して7〜50モル%の割合で含有し、ならびにそのさらには介在不可能な個々の塗膜が平均塗膜直径(D)と平均塗膜厚さ(d)との比D/d50超であり、およびその電荷が少なくとも部分的に、1回帯電された有機アニオン(OA)で補償されているプラスに帯電された層状無機粒子(AT)を水性調剤(WZ)の非揮発性成分に対して0.1〜30質量%含有する。 (もっと読む)


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