説明

日本炭酸瓦斯株式会社により出願された特許

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【課題】ガス噴射の度にガス供給口上を摺動しガスを封止するOリングの損傷を防止する。
【解決手段】ガスボンベBに連通するガス供給口17の円形の通路13内に断面円形の通路規制体16を挿入することにより円環状の微細な隙間を形成し、ガスを開閉するためのOリング28を動作させ、ガスを微細な隙間から流出させるようにする。このようにガス供給口17を略平面とすることによりOリング28がガス供給口17のエッジに引っ掛からなくなり、Oリング28の損傷がなくなる。 (もっと読む)


【課題】消火装置の容器に封板を溶接するとガス漏れは少ないが、開口面積が広いため板厚を大にする必要があるが、婦女子では消火装置の使用が困難になる。
【解決手段】この消火器は容器1と開封装置2を備える。該容器は本体11、蓋リング12、封板13及びサイフォン管14を備える。該本体には消火剤と加圧ガスが充填される。該蓋リングはその透孔16が該封板で塞がれ、取付部17が突出し、該開口の縁部に溶着される。該サイフォン管の一端部は該取付部に密嵌し、他端部は該本体の底部に開口する。該開封装置はブロック体21、穿針22及び作動子23を備える。該ブロック体の軸孔24に、消火剤Lの送出口25が連通し、一面に該穿針が突出し他端部は該作動子と連動可能に該ブロック体外へ突出したラム26が、該封板に対する離反傾向を与えられて、摺嵌される。該開封装置が該容器に該蓋リングを覆って固着される。 (もっと読む)


【課題】容器から内部の高圧ガスを徐々に排出する。
【解決手段】金属製の容器本体1の出入口部2は薄肉金属板3により密封されている。出入口部2の内側には多孔質の棒状の焼結金属体5が固定され、容器本体1の内部に十分に挿入されている。容器本体1内の空間には、高圧液化ガスを十分に吸着する液化ガス吸着剤6が充填されている。このように構成した容器本体1内に、高圧液化ガスを充填して、液化ガス吸着剤6に含浸させる。
出入口部2に管体等を連結し、薄肉金属板3を破ると、液化ガス吸着剤6に含浸されている高圧液化ガスが気化され、気化されたガスは焼結金属体5中を通り出入口部2に達するので、ガスが急激に容器本体1から排出されることなく、出入口部2から徐々に放出されることになる。 (もっと読む)


【課題】液体を添加した定量の混合ガスを間欠的に被噴射体に噴射させる液体を添加した混合ガスの噴射装置を得る。
【解決手段】炭酸ガスボンベBを取り付けたガス供給手段2と、薬液容器Mを取り付けた薬液供給手段3と、供給された高圧ガスと液体を混合して噴射する噴射手段5と、操作手段1とから成り、操作手段1の操作により高圧ガス及び液体を前記噴射手段5に導入し、噴射手段5から液体を含む混合ガスを得る装置であって、操作手段1は操作押釦の操作により圧縮空気を生成し、この圧縮空気によりガス供給手段2及び薬液供給手段3に対する操作部を作動して定量の高圧ガス及び液体を得て、噴射手段6であるノズルから定量の混合ガスをパルス的に噴射する。 (もっと読む)


【課題】液体を添加した定量の混合ガスを間欠的に被噴射体に噴射させる液体を添加した混合ガスの噴射装置を得る。
【解決手段】炭酸ガスボンベBを取り付けたガス供給手段2と、薬液容器Mを取り付けた薬液供給手段3と、供給された高圧ガスと液体を混合して噴射する噴射手段5と、操作手段1とから成り、操作手段1の操作により高圧ガス及び液体を噴射手段5に導入し、噴射手段5から液体を含む混合ガスを得る装置であって、操作手段1は操作押釦の操作によりガス供給手段2、薬液供給手段3に対する操作部を機械的に作動して、定量の高圧ガス及び液体を得て、噴射手段5であるノズルから定量の混合ガスをパルス的に噴射する。 (もっと読む)


【課題】高圧ガスの封止機能と安全機能を兼ねる高圧ガス安全装置で、常時のシール性と異常高温時の安全性を簡単な構成で両立できるものが求められている。
【解決手段】本発明に係る高圧ガス安全装置は本体(1)に設けられた一次ガスの通路(2)上に該通路(2)を開閉する弁ピン(8)用の弁匣(4)を介装する。該弁匣(4)と該本体(1)の対向側面に環状溝(17)を設け、該環状溝(17)を放出路(18)に連通させると共に該環状溝(17)に一次ガスの漏れ流路上で上流側にOリング(19)をまた下流側に可溶バックアップリング(20)を装入する。該弁ピン(8)により制御されるガスの供給孔(13)を備えた抑止部材(12)を該本体(1)に取付けて該弁匣(4)と該可溶バックアップリング(20)を抑止する。 (もっと読む)


【課題】開閉弁のOリングは、特製なので高価かつ管理が複雑で、受圧面積も大きいため弁体を押す所要動力は大で、婦女子には厄介な操作であった。
【解決手段】 開閉弁は本体(1)、軸線(X)上に配置された弁ケーシング(2)、抑止部材(3)、弁体(4)、バネ(5)及びOリング(6)を備える。該本体の供給路(7)は下流側に収容室(8)と取付室(9)を備える。該弁ケーシングは該収容室にあり、ガスの流路(10)は該供給路と連通し、下流側に開口部(11)が形成される。該抑止部材は該取付室に気密に取付いて該弁ケーシングを抑止し、貫設された流出路(12)は該抑止部材の円錐台状部(13)の端面に開口する。該弁体は円錐台状部(15)、該弁ケーシングの該流路に緩合する大径部側の大円柱部(16)、該抑止部材の該流出路に緩合する小径部側の小円柱部(17)を備える。該Oリングは該開口部にあって該小円柱部が緩通し、バネとガス圧で変形し、復元力で両円錐台状部の外周面に圧接する。 (もっと読む)


【課題】無針注射器のガス供給源に適用できる程度まで、充填圧力の信頼性を高めることができるガス充填方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るガス充填方法では、まず、固有の識別子が付与された容器の充填前質量を該識別子に関連させて記録しておく。次に、圧力と温度を一定に保ったガスを、該容器に、所定時間充填する。続いて、該ガスが充填された該容器の充填後質量から、該容器の該識別子に関連させて記録されている該充填前質量を差し引いて該ガスの充填量を算出する。そして、該充填量が既定の規格範囲から外れた場合は該ガスが充填された容器を規格外と判定する。また、該充填量が既定の管理範囲から外れた場合は該所定時間を調整する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を用いて泡状のエスプーマを製造すると共に、ボトル内が過圧状態になるのを防げ、清掃等も容易にできる加圧式飲料ボトルの定量用インナーバッグを提供する。
【解決手段】本発明にかかる定量用インナーバッグ(1)は、出入口(11)を形成する環体部(12)と、該環体部に続く弾性材製の主部(13)を有し、定量容積(C1)はボトル(2)の本体(21)の内容積(C2)より小さく、該環体部が該本体の開口部(23)に支持されて該主部が該本体内に収められる。該主部は、充填した定量材(M)の重量では該定量容積が膨張せず、該重量にガス圧が加わった場合に膨張して該本体の内壁面(30)に密接すると共に圧力調整用の空間部(S)が現出する。 (もっと読む)


【課題】ボンベ開口部のかしめ型シール構造で漏れ通路を確実に遮断できる小型高圧ガスボンベのかしめ封板パッキン及びこのパッキンを使用したかしめ構造を提供する。
【解決手段】本発明にかかるかしめ封板パッキン(1)は、環状の本体(2)の軸線(X)方向の一面(3)に平坦のシール面(4)を、他面(5)に該軸線と平行に突出する複数の柱(6)を備える。また、該本体の外周面(7)に歪み吸収用の環状凹部(8)、該環状凹部を挟んで該平坦のシール面側に曲面のシール面(9)及び該他面側に放射状に突き出た円弧状の位置決め(10)を備える。該複数の柱は、端面(11)が該平坦のシール面と平行で、ボンベ(21)の開口部(22)に形成されたスリーブ(23)の開口端縁部(24)と反対端の段面(25)と該他面との間にガス通路(26)を形成する。該位置決めは該スリーブの内周面(27)と該外周面との間にガス通路(28)を確保する。本発明にかかるかしめ構造は、該封板パッキンを用いたものである。 (もっと読む)


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