説明

株式会社三五により出願された特許

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【課題】半割り筒部とフランジとの間の曲がり部の外側の半径を小さくした金属部品の製造を提供することで、2つの金属部品をモナカ合わせし、これらを溶接する際の溶接不良を低減することを目的とする。
【解決手段】複数の半割り筒部4と、隣り合う半割り筒部4,4間に設けた平面状のフランジ5と、前記半割り筒部4とフランジ5とを連結する曲がり部6を有する金属部品2,3の製造方法において、金属板を、フランジ5形成部において最も深い部位が、前記フランジ5の最終位置よりも深くなるように絞って、曲面状の余肉部を形成する余肉部形成工程と、前記余肉部を塑性変形させて、前記フランジ5の最終位置に位置する平面状の部分と、前記曲がり部6を形成する絞り工程とを有する金属部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶接部の放熱を促進して疲労強度の低下を防止できる排気管の接続構造を提供する。
【解決手段】連結用排気管17と熱回収器−マフラ間上流側排気管10を溶接により接続してなる排気管の接続構造9において、連結用排気管17および熱回収器−マフラ間上流側排気管10の溶接部25に一端部24aが溶接される放熱部材24を備えたことを特徴とする。溶接部25に放熱部材24の一端部24aが溶接されているので、連結用排気管17および熱回収器−マフラ間上流側排気管10の熱は溶接部25に伝導するものの、溶接部25の熱は放熱部材24から周囲に放出される。このため、溶接部25が過熱されることを抑制できるので、溶接部25の疲労強度の低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】生産性を向上させることができるとともに、クランプによりフランジの押しつける力を向上させて十分なシール性能を確保することができる排気管の接続構造を提供する。
【解決手段】第1の排気管と第2の排気管とをその継手部分で接続する排気管の接続構造は、第1の排気管のフランジ部と第2の排気管のフランジ部とを結合することにより、継手部分で外方に向けてテーパ角度θで傾斜するテーパ面部40が形成されるよう外方に突出する結合フランジ部4と、内方に開放されるとともに結合フランジ部4に嵌まるようテーパ角度θをなすテーパ面50aが形成されたテーパ溝50を有し、結合フランジ部4に外方から係合することにより結合フランジ部4を軸方向に締めつけ、第1の排気管および第2の排気管を接続するクランプ3と、を備え、テーパ角度θがテーパ角度θより小さくなるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】コンパクトでありながら弁体の開度の増分に対して付勢力の増分をより小さくすることができ、より一層内燃機関の低回転域での静粛性と高回転域での高出力化を両立させることが可能な排気制御バルブを提供する。
【解決手段】回動軸4を中心として回動して排気流路Pを開閉可能な弁体5と、前記排気流路を閉塞する方向に弁体5を付勢する付勢手段7とを備えた排気制御バルブ1において、回動中心Xからの距離が徐々に長くなる曲線部6cが外周に形成されたカム部材6を弁体5と同期に回動すると共に、付勢手段7と当接するように設ける。 (もっと読む)


【課題】外部から加えられた振動に起因して弁体が開弁することを抑制することのできる排気熱回収装置を提供する。
【解決手段】開閉装置は、回動動作により通路を開閉する弁体32と、この弁体32の回動動作の中心となるとともに弁体32と一体に回動するクランク機構70と、このクランク機構70に接続されるとともにクランク機構70を回転させるアクチュエータとを備えている。アクチュエータは、所定の温度以上となると伸長運動するとともにクランク機構70を回転させることにより、弁体32を開動作するものであり、弁体32が仮想線KLよりも下方に配置され、アクチュエータの係合部62Aとクランク機構70の突起部72との接続部位は、仮想線KLよりも上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】形状精度に優れた高強度の異形管を製造する。
【課題を解決するための手段】金属管1を、加熱手段4に通過させて焼入れが可能な900℃以上の温度域に加熱し、次に金属管1の加熱部5を、ロール6又はダイス9からなる成形手段に通過させて異形管7を成形し、次に異形管7を、冷却手段8に通過させて冷却して焼入れる。 (もっと読む)


【課題】従来の異音対策よりも排気ガス及び排気騒音の外部への漏出を抑え、かつ、小型で、簡素な排気管の定在波抑制装置を提供することを目的とする。
【解決手段】排気管2内と連通する開口部6を設け、該開口部6を、気密性を有し、排気圧の変化により変形する膜部材10で気密に閉塞し、該膜部材10の内側と外側に、通気性を有する規制部材8,11を配設し、この内側規制部材8と外側規制部材11により前記膜部材10の変形量を規制する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でディスプレーサピストン及びパワーピストンが同軸上を円滑に移動し得るスターリングエンジンを提供する。
【解決手段】フライホイール80の回転軸81に対し第1のオフセット位置に第1の回転中心(C2)を有する第1のクランク(クランク軸部82)に、第1のコネクティングロッド62の一端部を回転可能に支持すると共に、その他端部をパワーピストン40の径方向中心(RC)に揺動可能に支持する。ディスプレーサピストン20にスライダロッド50の一端部を固定し他端部をパワーピストンに摺動可能に支持する。上記回転軸81に対し第2のオフセット位置に第2の回転中心(C7)を有する第2のクランク(リンクプレート71)に、第2のコネクティングロッド72の一端部を回転可能に支持すると共に、その他端部をスライダロッドに揺動可能に支持する。 (もっと読む)


【課題】二重管構造の排気マニホールドにおける内管と外管の熱膨張差による歪の低減を図って、前記内管の強度を向上する。
【解決手段】外管2の内部に隙間を設けて内管1が内装された二重管構造の排気マニホールドにおいて、内管1の外側端には、長手方向に溶接されたフランジ部13が形成されると共に、内管1の排気流れの上流側には、当該内管1を外装する厚肉の内管保持部材3が設けられ、内管保持部材3と内管1は、スポット溶接によって固着されると共に、内管1中央の内側に形成された内側スポット溶接部61と、内管1中央の外側に形成された外側スポット溶接部62は、内管1の中心Oとフランジ部13を結ぶ中心線OLに対して、夫々所定の角度が設けられてなり、中心線O及び外側スポット溶接部62によって成される角度θ1は、中心線O及び内側スポット溶接部61によって成される角度θ2よりも広い角度に設定されてなる。 (もっと読む)


【課題】消音器の構成部品である外筒、内筒、エンドプレートの相互の接触面における異種金属間で発生する電位差腐食を防ぐ。
【課題を解決するための手段】両開口端部にフランジ部が形成された内筒3に内容物を挿入固定し、内筒3の外周に金属板を巻回して外筒2を形成し、両開口端部を閉塞するエンドプレート4とフランジ部とを巻締め固定してなる消音器1において、外筒2の材質を内筒3及びエンドプレート4の材質と異なる金属とし、外筒2における内筒3及びエンドプレート4との接触面にシリカコーティング層5を形成することを特徴とする消音器。 (もっと読む)


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