説明

防衛省技術研究本部長により出願された特許

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【課題】 マルチパス波のような相関の高い信号を含む複数の入射波の到来方向を、アンテナのビーム幅で決まる角度分解能以上の精度で推定し、かつ全体の演算量を低減する。
【解決手段】 比較的広い探索範囲に対して粗い探索グリッド間隔を用いて最尤推定測角処理を行い、その結果に基づいて探索領域を絞る探索範囲更新処理部106bとともに、前回よりも狭い間隔による探索グリッドを設定する探索角度分解能更新処理部106cを備え、再び最尤推定測角処理を行うことによって測角精度を逐次的に向上していくこととした。 (もっと読む)


【課題】従来は、疑似乱数発生機構の状態遷移を手作業により解析し、手作業により状態遷移図を作成描画し、作画した状態遷移図のループ長を構成する状態数をカウントすることにより周期長を計測していたが、疑似乱数発生機構の規模が大きくなるにつれ解析時間は増大し、描画は困難を極めている。
【解決手段】疑似乱数発生部22が発生した疑似乱数に対応する状態に、状態変数を順次付与し、状態変数を付与した状態相互の関連性を状態遷移解析部23にて解析し、解析結果である状態遷移図表示情報に基づき入出力部21にて自動描画を行う。状態遷移図の作成時間の短縮、省力化が図れる。また、状態遷移解析部23にて周期長も計測できる。さらに、周期長計測装置として、疑似乱数発生部22及び状態遷移解析部23の周期長計測部をFPGAで構成することにより周期長を高速に計測できる。 (もっと読む)


【課題】接近してくる飛翔体を検知して、前記飛翔体の爆発力を軽減するか、前記飛翔体のセンサ機能を低下させるか、あるいは前記飛翔体の進路を誤らせることを可能とした飛翔体に対する能動的防御方法を提供する。
【解決手段】無指向性の送信アンテナ1基及び無指向性の受信アンテナ3基を自動車に配置した無指向性のレーダで飛来する飛翔体8を検知し、飛翔体8が自動車に衝突する箇所を予測し、飛翔体8が衝突する前に自動車側に装備された、衝突箇所付近の火薬箱24を選択的に発火させて飛翔体8の爆発力を減衰させ、自動車の損傷を軽減する。 (もっと読む)


【課題】空の画像のような手がかりとなる特徴のない低コントラストの画像においては明度勾配法やパターンマッチング等の通常の画像処理の手法では画像の動き量を検出できない。そのような場合においても画像の動き量を検出できるようにする。
【解決手段】画像撮像装置A 201と画像撮像装置B 202は連接され固定されており、お互いの位置関係が既知である。画像撮像装置A 201で取得する画像は地形情報等が映っているが、画像撮像装置B 202で取得する画像は特徴のない空を写しているので、そのままでは動き量を検出できない。そこで、画像撮像装置同士の位置関係を元に画像撮像装置A 201で取得した画像の動き量を変換することで、画像撮像装置B 202で取得した画像の動き量を算出することができる。 (もっと読む)


【課題】 電界検出器とケーブルとの取付けを容易にし、また取付強度も向上させた電界検出器を提供する。
【解決手段】 電界検出器1′は、本体2にケーブル挿通孔3を有し、本体2内部に電極部10が配置され、更に取水口8を通じて本体2外部に連通する流路7が本体2に形成されている。本体2のケーブル挿通孔3にケーブル50を挿通し、本体2外部にてケーブル50の外被を部分的に剥がして、内部の心線53を出現させ、所定の心線53を引き出す。そして、本体2外部に導出された電極部10からのリード線11と引き出した心線53とを電気的に接続し、接続箇所を防水テープ42で覆い、更にこの付近を保護カバー41で覆う。 (もっと読む)


【課題】 複数の船舶が輻輳し、音響環境ノイズが大きい港湾などにおいても精度良く通航監視を行う。
【解決手段】 海底1に磁気センサ(2-1、……、2-n)と、電界センサ(3-1、……、3-n)を配置し、これら磁気センサと電界センサの検知信号を管理塔5のCPU6に取り込み、磁気センサと電界センサの検知信号を、それぞれ直流成分と交流成分に分離し、磁気の直流成分、交流成分及び電界の直流成分、交流成分を信号分析し、CPU6に記憶してある船舶の類別毎の信号パターンと比較し、通航する船舶の有無、及び船舶の類別を監視する。 (もっと読む)


【課題】 誰もが短時間で作業し得る勾配型磁力計の調整方法を提供する。
【解決手段】 2つの磁気センサを揺動し、複数のタイミングに第1と第2の磁気センサの磁界計測値H1xi・H1yi・H1zi、H2xi・H2yi・H2zi(i=1〜n)を採集し(ST1〜ST5)、第1の磁気センサに対する第2の磁気センサの補正後の磁界値H2x’(X軸成分)を、H2x’=α11・H2x+α12・H2y+α13・H2z+β1で表すものとし、上記採集したデータを用いて、各Σ(H1xi−H2xi’)2 を最小にするような各補正係数α11(感度差)、α12、α13(検出軸方向不一致)、β1(オフセット)を最小2乗法を用いて算出する(ST6)。同様にして、Y軸成分の補正係数α21、α22、α23、β2、Z軸成分の補正係数α31、α32、α33、β3を求める(ST7、ST8)。 (もっと読む)


【課題】 雑音源となる水生生物の付着や生息を防止した電界検出器の防生対策構造を提供する。
【解決手段】 外筒1内に空洞部2が形成され、空洞部2に電極3が配置され、空洞部2と外筒1外部とを連通する海水取込口5が外筒1の一端部に形成され、更に海水取込口5に防生フィルタ10が設けられている。防生フィルタ10は、防生ゴムからなり、水路としての1ヶ所以上の小穴11を有する。海水は小穴11を通じて空洞部2に進入し、電極3に接触する。 (もっと読む)


【課題】
磁気検知により、船舶の認知及び類識別が可能である船舶通航監視装置を提供する。
【解決手段】
水中に設置するセンサとしては磁界及び磁界変化を検出する磁気センサを用い、これに信号処理装置を配して船舶通航監視装置を構成する。また、この信号処理装置においては、磁気センサからの信号を直流成分と交流成分に分ける過程を経て、船舶通航の認知及び通航船舶の類識別をするようにプログラムを行う。 (もっと読む)


【課題】 移動物体にカメラを設けて画像処理により移動物体の動き量を検出する方法において、並進移動か回転かの判別が容易に行えるようにする。
【解決手段】 移動物体100の動き量を検出する動き量計算装置であって、移動物体に設けられ、それぞれ周囲の異なる方向の画像を撮影するカメラ11a-11dと、複数のカメラがそれぞれ時系列で撮影した画像、及び複数のカメラの撮影方向の関係に基づいて、周囲に対する移動物体の動き量を算出する動き量算出部9とを備える。 (もっと読む)


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