説明

防衛省技術研究本部長により出願された特許

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【目的】 慣性航法装置のジャイロ・加速度計パッケージとシャーシとの間に介在するクッションの経時的変形の影響による誤差を補正する。
【構成】 ジャイロ1及び加速度計2を収容したジャイロ・加速度計パッケージ3を、シャーシの底板上にクッションを介してほぼ平行に取付けるとともに、補正用加速度計11をシャーシに直接取付け、ジャイロ1で機体のピッチ軸及びロール軸回りの回転角速度ωθ及びωφを検出し、加速度計2で検出された機体7の静止時における重力Gの姿勢角方向成分a1,b1から計算した初期姿勢角θ1,φ1と、補正用加速度計11で検出された機体7の静止時における重力Gの姿勢角方向成分a2,b2から計算した初期姿勢角θ2,φ2とから姿勢角の誤差分θ1−θ2及びφ1−φ2を算出し、それら誤差分を補正した姿勢角θ′,φ′を得る構成である。 (もっと読む)



【目的】飛行データより地形のフラクタル特徴量を算出し、地形を推定、予測することにより、地図のない未知の場所においても地表の障害回避を可能とする、リアルタイム性に優れた小型・簡便で航空機等の飛行体に容易に搭載可能な航法支援装置を得ること。
【構成】電波高度計102と、航法装置103と、電波高度計及び航法装置からの現時点データ及び過去データを入力し、地形の起伏スペクトル、パワースペクトル及びフラクタル次元を算出し、地形スペクトルとフラクタル次元との相関処理を行い地形のフラクタル特徴を抽出し現時点の地形を推定する地形推定装置104と、地形推定装置出力より進行方向の地形を予測する地形予測装置112と、地形予測装置出力に応じて障害物の回避、飛行高度の変更等の航法制御情報を表示あるいは飛行制御を行う航法制御装置113とを備えている。 (もっと読む)




【目的】 固体酸化剤と液体燃料を用いるハイブリッドロケットにおいて、燃焼効率を向上させる。
【構成】 液体燃料10を収容した液体燃料収容室11と、自己燃焼性を有する固体酸化剤4を装填した固体酸化剤燃焼室5と、固体酸化剤4の自己燃焼により発生する酸素成分過剰ガスと液体燃料10とを混合して燃焼させる混合燃焼室6を備えたハイブリッドロケット1。 (もっと読む)



【目的】 フロート内に送信用の給電線に連結した空中線の輻射器と受信用の給電線に連結した受信用空中線とを並べて配置するようにしたブイ用フロートのアンテナ構造において、受信用空中線を垂直に設置すると共に輻射器、送信用の給電線と送信用の給電線の相互干渉がないようにすることを目的とする。
【構成】 フロート2の上端に固定された二本の取り付けひも7a、7bによって対称に吊下保持された円板15の中心にあけた孔に、送信用の給電線5に連結した空中線の輻射器3を通し、また、受信用の給電線9に連結した受信用空中線8の上端を上記円板15に固定し、この給電線9の端部をフロート筐体部6に固定し、さらに、受信用空中線8の上端を固定した個所の対称位置に保持ひも16の上端を固定し、その下端をフロート筐体部6に固定して均等に引張するようにし、円板15を上下共に対称に保持してバランスが取れた状態で固定状態を保つようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)



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