説明

防衛省技術研究本部長により出願された特許

41 - 50 / 169


【課題】金属製の耐水圧容器を用いることなく高圧力下でも使用可能な光ファイバ磁気センサを提供する。
【解決手段】センシング光ファイバコイル3a、センシング光ファイバコイル3aに接着された磁歪材料3b及びこの磁歪材料3bに交流磁界を印加するための励磁コイル3cを有してなる磁気センシング部3が収納され、油などの液体2が充填されたゴム容器1が設けられた光ファイバ磁気センサを備えた。 (もっと読む)


【課題】半導体基板に対し簡易な手法により均質な絶縁膜を高速に形成できるようにする。
【解決手段】絶縁膜形成装置1は、堆積部10の電子ビーム蒸着源12からハフニウム金属の原子線を照射して、基板70のシリコン酸化膜72上に液体状のハフニウム微粒子73を堆積させて堆積状態とし、照射部20のプラズマ源22から窒素原子、活性窒素分子及び窒素イオンでなる活性粒子74を照射することにより、表面に窒化ハフニウムシリケート膜76を形成すると共にシリコン酸化膜72をシリコン酸窒化膜75に変化させ、基板70を成膜状態とする。この結果絶縁膜形成装置1は、基板70へのハフニウム微粒子73の堆積処理及び窒素プラズマでなる活性粒子74の照射処理を行うことにより、高誘電率ゲート絶縁膜として機能し得る窒化ハフニウムシリケート膜76を短時間で容易に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】脱磁処理を実施する前に、船体に磁場を印加したときの前記船体の永久磁気を推定することが可能な、船体の永久磁気推定方法を提供する。
【解決手段】脱磁対象の船体と同じ鋼材からなる試験片を作成し(ST1)、試験片への印加磁場を変化させて磁化特性を測定し(ST2)、測定した複数パターンの磁化特性から、鋼材のプライザッハ分布図を作成する(ST3)。公知の数値計算法に対応した船体数値計算モデルを作成し(ST4)、各要素の印加磁場を計算し(ST5)、計算した印加磁場に対応するプライザッハ図表を各要素について作成し(ST6)、プライザッハ分布図とプライザッハ図表とに基づいて各要素の永久磁気を算出し(ST7)、各要素の永久磁気推定値に基づいて数値計算法により船体周辺の永久磁場を推定し(ST8)、磁気処理後の船体周辺の永久磁場推定値を出力する(ST9)。 (もっと読む)


【課題】 動揺する環境下においても南北方向、東西方向、鉛直方向の磁界を精度良く測定する磁気測定システムを提供する。
【解決手段】 3軸磁気センサと、この3軸磁気センサの動揺を測定する姿勢センサとを備え、姿勢センサにより得られた動揺情報を用いて磁気センサの測定データを南北方向、東西方向、鉛直方向の磁界に変換する磁気測定システムにおいて、3軸磁気センサのオフセット、直行度、感度及び姿勢センサと3軸磁気センサとの軸平行度のずれを、南北方向の磁界の変動と全磁力の変動が最小となるように補正し、これらの補正値を用いて3軸磁気センサの測定データを南北方向、東西方向、鉛直方向の磁界に変更する。 (もっと読む)


【課題】 動揺雑音を低減し、目的とする交流の磁気信号を精度良く測定し得る磁気測定方法を提供する。
【解決手段】 ある位置の磁界を測定するのに、その位置に2つの磁気センサを配し、一方のセンサの検出データD3−iを取り込み(ステップST2)、このデータD3−iにフィルタ処理を施し(ステップST3)、更に他方のセンサの検出データD4−iを取り込み(ステップST4)、このデータD4−iにフィルタ処理を施し(ステップST5)、一方のセンサのフィルタ処理後のデータD3−ifと、他方のセンサのフィルタ処理後のデータD4−ifにつき、両者の相互相関を求め、データDiを求める(ステップST6)。このデータDiを検出磁気データとする。 (もっと読む)


【課題】圧力損失を増加させることなく熱伝達効率を向上させ、死空間を低減したスターリング機関熱交換器を提供する。
【解決手段】四つのシリンダ3の周囲同心に配置した再生熱交換器5及び低温熱交換器6を備え、隣り合うシリンダ3に配置してシリンダ3の間を接続する複数の伝熱管7aから構成された高温熱交換器7を備え、低温熱交換器6内部空間にてシリンダ3とこのシリンダ3のピストン9の片端9aとからなる圧縮空間10が低温熱交換器6に隣接する構造となり、高温熱交換器7を再生熱交換器5内部空間にて圧縮空間10を形成するシリンダ3の隣のシリンダ3とこの隣のシリンダ3のピストン9の片端9bとからなる膨張空間11に接続して圧縮空間10、低温熱交換器6、再生熱交換器5、高温熱交換器7及び膨張空間11が四系統の閉流路をなし、高温熱交換器7の複数の伝熱管7aを膨張空間10に同心円上の等配位置に接続する構成とした。 (もっと読む)


【課題】接触面に塗装された潤滑性塗料を好適に保持可能としてフレッティング疲労強度を向上させる。
【解決手段】変動負荷を受ける部分に接触する接触片1Eの接触面2Eに、潤滑性塗料を保持するための適切な方向性を有する微細加工を施した。また、微細加工の第一段階として、接触面2Eに、変動負荷の負荷方向Xに対して垂直な方向に延びた凹部と凸部が変動負荷の負荷方向Xに交互に連続して並んだ垂直筋目を形成するように研磨した後に凸部の尖端を除去するように研磨仕上げした。さらに、微細加工の第二段階として、研磨仕上げした接触面2Eに、下向きの略正四角錐形状の複数の圧痕6をある一定の押込み量で圧痕6の上縁が形成する略正方形の対向する二辺が変動負荷の負荷方向Xに対して平行となるように形成した。また、圧痕6を、潤滑性塗料が接触面2Eから押し出されにくい分布パターンに形成した。 (もっと読む)


【課題】TDMA方式の互いに異なる周波数で通信を行う2つの基本ネットワーク相互間の通信で使用されるスロット割当て要求が、他の通信と干渉する課題がある。
【解決手段】スレーブノード群110、120、210、220に割当てられたタイムスロットの一部である特定のタイムスロットを複数のサブタイムスロットに分割し、当該サブタイムスロットを用いて各スレーブノード110、120、210、220は通信要求を送信し、通信要求がマスターノード100、200で受信されることにより、マスターノード100、200が、スレーブノード群110、120、210、220に割当てられたタイムスロットから、通信要求を行なったスレーブノードに対して、タイムスロットを割当てることとした。 (もっと読む)


【課題】
量子ドット型光検出器の感度を高くすること
【解決手段】
n型の第1の半導体によって形成された一対の電極層と、前記一対の電極層の間に配置された光吸収層を具備し、前記光吸収層が、第2の半導体によって形成された量子ドットと、前記第2の半導体よりバンドギャップが広い第3の半導体によって形成され且つ前記量子ドットを覆う中間層が、交互に積層された複数の量子ドット層と、電子親和力が前記第3の半導体より大きく、バンドギャップが前記第3の半導体より狭く、且つドナー濃度が前記量子ドット層より高い第4の半導体で形成され、更に前記量子ドット層の間に配置されたポテンシャル固定層とを具備すること。 (もっと読む)


【課題】動作に、ビーコンやLANによる設定、GPS情報、無線放送からの情報等を必要とする無線機の動作試験を行なえる電波伝搬環境を再現する模擬装置が無い。
【解決手段】複数台の無線機を接続可能とし、無線機間の電波伝搬環境を模擬する模擬装置において、模擬装置に、複数台の無線機間の伝搬特性を再現する仮想伝搬路と、接続される無線機の模擬動作に使用される仮想的に作成された情報を含む動作用信号を生成する信号生成回路とを設け、動作用信号を用いて接続した無線機の動作試験を行なえるようにした。 (もっと読む)


41 - 50 / 169