説明

キリンテクノシステム株式会社により出願された特許

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【課題】魚眼レンズを利用した検査の利点を活かしつつ、検査対象物の円筒部の内面の明瞭な画像を取得することが可能な検査装置を提供する。
【解決手段】検査対象物としてのボトル1の口部2を軸線方向から魚眼レンズ15を介して撮像するカメラ11と、魚眼レンズ15とボトル1との間にて口部2と同軸的に配置される円筒ミラー12とを検査装置10に設ける。魚眼レンズ15と円筒ミラー12との間には上部照明器13を設け、円筒ミラー12の外周には下部照明器14を設ける。口部内面2aの像を円筒ミラー12から魚眼レンズ15に導いて内面2aの画像を取得する。 (もっと読む)


【課題】スターホイールによって円形軌道上を搬送されるプリフォームの搬送速度と同一の速度のベルトによりプリフォームを吸着カップに押し付けてプリフォームの真空吸着を行うことにより、プリフォームに傷をつけることなくプリフォームの高速搬送を可能とするプリフォーム検査装置を提供する。
【解決手段】プリフォーム1の胴部1bを真空吸着する複数の吸着カップ29と、吸着カップ29によりプリフォーム1を保持して円形軌道上を搬送するスターホイール30と、プリフォーム1をスターホイール30に受け渡す際に、プリフォーム1に係合してプリフォーム1の胴部1bを吸着カップ29に押し付けるベルトを有したベルト押付け機構50とを備え、ベルト押付け機構50は、ベルトの搬送速度をスターホイール30によるプリフォーム1の搬送速度と同期させるベルト搬送機構部を備える。 (もっと読む)


【課題】検査ヘッドの部品の交換作業を迅速に実施でき、かつ検査ヘッドを組み立てる際の芯出し作業の負担を軽減し、又は解消することが可能な表面検査装置用検査ヘッドを提供する。
【解決手段】軸線AX回りに回転可能に支持されるヘッド本体16Aと、ヘッド本体16Aの先端に着脱可能に設けられ、かつヘッド本体16Aに同軸になるように装着される走査部16Bとを備えた検査ヘッド16において、ヘッド本体16Aの先端には、走査部16Bが挿入される挿入孔81bが中心に形成され、挿入された検査部16Bを把持する縮小状態と検査部16Bを解放する拡大状態との間で半径方向に拡縮可能であり、かつ挿入孔81bがヘッド本体16Aと同軸になるように配置される第2拘束部材81と、第2拘束部材81をヘッド本体16Aの先端側に付勢して縮小状態に変形させる第1拘束部材80及びスプリング82とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】従来よりもユーザに掛かる負担を軽減し、表面検査装置による検査作業の自動化及び省力化を促進させることが可能な表面検査装置の検査システムを提供する。
【解決手段】ヘッド本体16Aの先端に着脱可能に設けられ、かつミラー18が組み込まれる軸状の走査部16Bとを備えた検査ヘッド16を軸線AXの回りに回転させつつ軸線AXに沿って移動させ、検査ヘッド16内に軸線AXに沿って入射した検査光の光路をミラー18により変更してワークWに照射し、ワークWから検査ヘッド16に返される反射光の光量に基づいてワークWの表面を検査する表面検査装置1に適用され、検査ヘッド16の異常の有無を診断する検査システム100において、検査ヘッド16の異常の有無を診断する診断装置200と、診断装置200が検査ヘッド16に異常があると判断した場合に検査ヘッド16の走査部16Bを交換する交換装置300とを備える。 (もっと読む)


【課題】プリフォームを真空吸着する際に、吸着ヘッドをプリフォームに押し付けることなくプリフォームを真空吸着することによりプリフォームの高速搬送を可能とするプリフォーム検査装置を提供する。
【解決手段】プリフォーム1の口部1aを真空吸着する複数の吸着ヘッド25と、複数の吸着ヘッド25を自転させながら公転させるメインロータ20と、各吸着ヘッド25と真空源とを断続的に連通させるロータリバルブ50とを備え、自転するプリフォーム1をカメラで撮影して検査するプリフォーム検査装置において、吸着ヘッド25がプリフォーム1の口部1aを真空吸着する際に、吸着ヘッド25とプリフォーム1の口部1aとの間に隙間を有する。 (もっと読む)


【課題】容器とベルトとの貼り付きを抑えて搬送中の容器の安定性を高めることが可能なスターホイール装置を提供する。
【解決手段】複数のポケット10が周方向に並べて形成されたスターホイール5と、ポケット10に取り込まれた容器2と接触するようにしてスターホイール5の外周に沿って設けられた駆動ベルト18、24、及び制動ベルト32とを具備するスターホイール装置3において、ベルト18、24、32の容器2と接触する背面に凹凸を付与し、それによりベルト18、24、32と容器2との接触面積を減少させる。 (もっと読む)


【課題】検査ヘッドの芯出し調整に要する負担を軽減することが可能な表面検査装置を提供する。
【解決手段】検査ヘッド16をワーク100に対して軸線方向とそれぞれ直交するX軸方向及びY軸方向に相対的に移動させるヘッド位置調整機構と、X、Y軸方向のそれぞれに関して、検査ヘッド16の先端から軸線方向に射出される検査光B1によりワーク100が内周面100aの輪郭上の二点を含む範囲にて走査されるようにヘッド位置調整機構の動作を制御し、X、Y軸方向の走査時に検出ユニットからそれぞれ出力される反射光の光量に対応した信号に基づいて、ワーク100の内周面100aの半径方向に関する中心位置を演算し、演算された中心位置に検査ヘッド16の軸線が一致するようにヘッド位置調整機構の動作を制御する演算処理部とを表面検査装置に設ける。 (もっと読む)


【課題】容器の自転速度を必要な速度まで円滑に上昇させて搬送中の容器の安定性を高めることが可能なスターホイール装置を提供する。
【解決手段】複数のポケット10が周方向に並べて形成され、かつ軸線AXを中心に回転駆動されるスターホイール5と、スターホイール5の外周に沿って設定された走行経路上で容器2と接触する主駆動ベルト24を有し、その主駆動ベルト24を走行させることにより容器2をポケット10内で所定方向に所定速度で自転させる容器主駆動機構7とを備えたスターホイール装置3において、主駆動ベルト24の走行経路よりもスターホイール5の搬送方向の上流側にて容器2を同一方向に低速で自転させる容器予駆動機構6を設ける。 (もっと読む)


【課題】特殊な水検知センサに依存することなく、ボトル内の残液の有無を判別することが可能な残液検査装置を提供する。
【解決手段】ピッチ割り装置4、あるいは本体内搬送機構14によって揺すられたボトル2の底部を口部から覗き込むようにしてカメラで撮像し、取得された底部の像内における明暗の分布に基づいて、ボトルの残液の有無を判別する。残液が揺すられた泡の影響で明度が変化する箇所が底部画像内の適度な範囲に所定数以上存在する場合に、ボトル内に残液が存在すると判別する。 (もっと読む)


【課題】明るさのムラを抑えつつPTPシートの網目模様を強調した画像を取得することが可能な検査装置を提供する。
【解決手段】PTPシート2の長辺2aと平行な方向に配列された複数の光源を有し、PTPシート2と直交する方向から見たときに、各光源から長辺2aに対して斜めに傾いた方向の照明光をPTPシート2に照射する照明器10と、照明されたPTPシート2を撮像するカメラ11とを検査装置1に設ける。 (もっと読む)


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