説明

シスメックス株式会社により出願された特許

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【課題】検体の識別情報を円滑に入力することが可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】検体分析装置1は、搬送ユニット2と、検体容器T内の検体を処理する測定ユニット3と、搬送ユニット2と測定ユニット3の制御を行う情報処理装置4を備えている。測定ユニット3は、検体容器Tのバーコードラベルから検体IDを読み取るバーコードリーダを備えており、情報処理装置4は、入力部41と表示部42を備えている。ユーザは、バーコードリーダによる検体IDの読み取りが行われるまでに、入力部41による検体IDの入力を受け付けるためのマニュアル測定画面を表示部42に表示させることができる。これにより、バーコードリーダによる読み取りと、マニュアル測定画面を介した検体IDの入力とを、適宜選択することができるため、検体の識別情報を円滑に入力することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来より高感度に被検物質を検出可能な電気化学的検出方法を提供する。
【解決手段】被検物質Sを作用電極本体161上に固定化された捕捉物質10で捕捉する。溶解性担体21上に被検物質Sに結合する結合物質22と標識物質Sを含有する修飾標識物質23とを有する標識結合物質20と、被検物質Sとを含む複合体を作用電極161上に形成させる。そして、溶解性担体21を溶解させ、作用電極161上に、修飾標識物質23を誘引する。 (もっと読む)


【課題】高い電圧の電源設備がない施設においても使用することが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る分析装置1は、電流の供給を受けて所定の機能を実現する複数のユニット81と、複数のユニット81に電流を供給する電源部202と、電源部202が所定期間に第1の合計量の電流を複数のユニット81に供給する第1電流供給制御を実行する第1モードと、電源部202が前記所定期間に前記第1の合計量より小さい第2の合計量の電流を前記複数のユニットに供給する第2電流供給制御を実行する第2モードとのいずれかのモードを、設置施設に設けられた電源設備の電圧の高さに応じて設定するための設定手段と、前記設定手段により設定されたモードで電流供給制御を実行する電流供給制御手段203と、を備える。 (もっと読む)


【課題】搬送部間での検体ラックの受け渡しに不具合が生じている場合に、その原因を容易に究明することを可能とする検体搬送システム、検体処理システムおよび制御装置を提供する。
【解決手段】検体処理システム1は、回収ユニット23と、検体並び替え装置24と、前処理ユニット25を備えている。検体並び替え装置24は、外部接続ケーブルC1、C2により、それぞれ、回収ユニット23と前処理ユニット25に接続されている。回収ユニット23と前処理ユニット25は、搬送コントローラ6によって搬送制御されている。搬送コントローラ6の表示入力部には、回収ユニット23と前処理ユニット25が、検体並び替え装置24との間で行う検体ラックの受け渡しに関する通信信号の経時的推移が表示される。これにより、検体ラックの受け渡しに関する状態を容易に把握することができる。 (もっと読む)


【課題】液体情報を装置本体に読み取らせるタイミングを容易に把握することができる検体分析装置及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】液体容器に収容された液体に関する液体情報を記録した記録媒体から、液体情報を読み取る読取装置と、読み取った結果を表示する表示部とを備える。制御部は、読取装置により液体情報を読み取ることが可能な状態である場合、読取装置により液体情報を読み取ることが可能である旨を示す情報を表示部に表示させる。 (もっと読む)


【課題】検出物質や被検物質を高い感度で検出することができる、検出物質の検出装置、電極基板、作用電極、検査チップ、検出物質の検出方法および被検物質の検出方法を提供する。
【解決手段】作用電極61に、光源から照射され、かつ作用電極本体62を透過した励起光を作用電極本体62上の検出物質に向けて反射する反射部(反射層)80を設ける。 (もっと読む)


【課題】レーザダイオードを自動的に安定してマルチモード発振させることができる試料分析装置及び試料分析方法を提供する。
【解決手段】測定モードを受け付け、受け付けた測定モードに応じてLD(レーザダイオード)の発光量を設定し、レーザダイオードの発光量が、設定された発光量に保たれるように、レーザダイオードに直流電流を供給し、レーザダイオードがマルチモード発振するよう、レーザダイオードに供給される直流電流の大きさに応じて、高周波成分の振幅を制御する。 (もっと読む)


【課題】フローサイトメトリーによる血液試料の測定において、血小板凝集をはじめとする試料中の他の成分の影響を受けず、骨髄芽球をより正確に分類・計数できる測定装置を提供する。
【解決手段】血液学的試料に含まれる赤血球及び成熟白血球の細胞膜に損傷を与え、細胞膜が損傷した血球を収縮させ、核酸を染色できる蛍光色素で染色処理した試料をフローサイトメータで測定し、前方散乱光情報と側方散乱光情報に基づいて特定した骨髄芽球を含む第1細胞群に含まれ、且つ前方散乱光情報及び蛍光情報に基づいて特定した骨髄芽球を含む第2細胞群に含まれる細胞を骨髄芽球として計数する。 (もっと読む)


【課題】鋳型として用いるRNAの量に関わらず、ほぼ一定量の増幅産物を得ることができる核酸増幅法を提供することを目的とする。
【解決手段】生体試料から抽出したRNAを鋳型として、オリゴdTおよびプロモーター配列を有するプライマーを用いて一本鎖cDNAを合成する反応において、該プライマーを終濃度500 pM〜500 nMで用いることを特徴とする一本鎖cDNAの合成方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】検出物質や被検物質を高い感度で検出することができる、電極基板、作用電極および検査チップを提供する。
【解決手段】光励起により電子を生じる検出物質を光電気化学的に検出するのに用いられる電極基板40の基板本体40a上に形成された半導体からなる作用電極本体62における検出物質を存在させる領域以外に、非導電層63を設ける。 (もっと読む)


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