説明

シスメックス株式会社により出願された特許

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【課題】被検物質の大きさによらずに被検物質を良好に検出することができ、さらに作用電極の再利用を再利用することができる、検出物質の電気化学的検出方法、被検物質の電気化学的検出方法、検査チップ、検出セット、プローブ保持基板および電極基板を提供する。
【解決手段】作用電極51を備えた電極基板20と、対極53と、被検物質またはこの被検物質を捕捉する結合物質が標識物質で標識された標識結合物質を捕捉するためのプローブを基板本体30a上に有するプローブ保持基板30とを用い、電極基板20とプローブ保持基板30とを、所定の間隙を介して対向配置させる。そして、プローブ保持基板30に被検物質を捕捉させた後、少なくとも標識物質を作用電極51に誘引させ、電気化学的に検出する。 (もっと読む)


【課題】 同じ検体に対して追加の処理オーダが発生した場合に、システム内での当該検体に対する検体の処理の進捗を分かりやすく表示する検体処理システムを提供する。
【解決手段】
検体処理システムのシステム制御装置は、検体搬送装置を制御して検体を搬送する。システム制御装置は、検体処理の進捗状況画面D4を表示可能である。この進捗状況画面D4には、測定オーダ及び追加測定オーダ毎に、各測定項目についての測定指示の有無及び測定結果の有無を示す情報、検体を測定した測定ユニット、測定時刻、測定オーダを受け付けたときの検体の位置、測定オーダの送信元、測定オーダの受付時刻等の情報が表示される。 (もっと読む)


【課題】 従来に比してユーザが簡便に各検体処理ユニットに関する操作を行うことが可能な検体処理装置及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】
血球分析装置の情報処理ユニットは、3つの測定ユニットに接続されている。情報処理ユニットの表示画面D1には、ツールバー領域A1と、メイン領域A2と、操作領域A3とが設けられている。メイン領域A2は、各測定ユニットに関する情報の表示に共用される。操作領域A3には、3つの測定ユニット操作部M1,M2,M3が設けられる。測定ユニット操作部M1,M2,M3は、3つの測定ユニットのそれぞれに個別に対応しており、各測定ユニットの操作に用いられる。 (もっと読む)


【課題】フローサイトメトリーによる血液試料の測定において、血小板凝集影響を受けることなく、骨髄芽球をより正確に弁別することができる弁別方法及び弁別装置を提供する。
【解決手段】血液学的試料に含まれる赤血球及び成熟白血球の細胞膜に損傷を与え、細胞膜が損傷した血球を収縮させ、上記処理がなされた試料に光を照射することによって生じる前方散乱光情報と側方散乱光情報に基づいて骨髄芽球と血小板凝集とを弁別する(もっと読む)


【課題】装置の一部に異常が発生した場合であっても、新たに検体を吸引して測定することが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】検体分析装置は、検体及び試薬の撹拌を行う撹拌機構111a,111b,111c,111dを複数有する1次B/F分離部11を備えている。何れの撹拌機構にも異常が発生していない場合には、一の撹拌機構による一のキュベットに対する撹拌工程と、他の撹拌機構による他のキュベットに対する撹拌工程とを重複して実行し、一部の撹拌機構に異常が発生した場合には、異常が発生していない撹拌機構によって撹拌工程を実行する。 (もっと読む)


【課題】子宮頸癌のリンパ節転移の有無をより高い精度で判定することができる子宮頸癌のリンパ節転移の検査方法、子宮頸癌のリンパ節転移判定装置およびコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】子宮頸癌患者から採取された、子宮頸癌の転移が疑われるリンパ節組織を用いて調製された測定試料に含まれるSERPINB5、CK15、CK4、PI3およびANXA8からなる群より選択される少なくとも1つの遺伝子のmRNAの発現量に関する情報を取得し、取得したmRNAの発現量に関する情報に基づいて、上記のリンパ節組織に子宮頸癌が転移しているか否かを判定する方法。 (もっと読む)


【課題】メーカーの想定以外の消耗品が使用された場合であっても、適切にその消耗品の情報を管理できる分析装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置40は、バーコードリーダ41により読み取ったバーコード情報が、妥当なリエージェントコードでないとき、オペレータにより入力された試薬の製造元を特定する情報と交換日時を記憶する。これにより、検体測定装置2の動作に支障が生じた場合、支障が生じた日時と交換日時とを参照することにより、支障が生じたときに測定に用いられた試薬を特定することができる。また、試薬の製造元を特定する情報が入力されているか否かにより、この場合の試薬が、検体測定装置2のメーカーが想定していない試薬であるかを把握することができる。よって、特定された試薬を、トラブルの原因として検討することができるため、トラブルの原因を絞り込むことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 従来に比してマルチウェルプレートの消費量を抑制する。
【解決手段】
マルチウェルプレート用アダプタ1は、試料を収容するための複数のウェルを有するマルチウェルプレートの上面に着脱可能である。このマルチウェルプレート用アダプタ1は、マルチウェルプレートの複数のウェルの少なくとも一部に対応する位置に、試料の光学的測定に用いられる孔部が設けられており、少なくとも上面が白色又は黒色である。 (もっと読む)


【課題】検査室への取扱説明書の設置に関し、サービスマンの負担を軽減することが可能な検体分析システム、検体分析装置および管理装置を提供する。
【解決手段】検体分析システム1は、検体分析装置3と、検体分析装置3と通信ネットワーク4を介して接続された管理装置2を備える。管理装置2は、情報処理装置31上で実行されるコンピュータプログラムと、コンピュータプログラムのバージョンに対応した電子マニュアルを記憶している。情報処理装置31は、管理装置2から、コンピュータプログラムと電子マニュアルを受信して記憶し、受信したプログラムを用いて分析装置32〜34を制御する。これにより、コンピュータプログラムに対応した取扱説明書を、サービスマンが検体分析装置3の設置場所まで持参する必要がなくなり、サービスマンの負担を軽減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】捕捉物質が固定された作用電極を用いる従来の電気化学検出法により得られる測定感度等における原理的な利点を有し、かつ作用電極を再利用することができる又は被検物質の大きさによらず検出することができる、検出物質の電気化学的検出方法、被検物質の電気化学的検出方法及び検出セットを提供する。
【解決手段】液体試料中の標識物質を含む検出物質を、標識物質を含む検出物質を捕捉する捕捉物質が存在しない作用電極121に誘引し、標識物質を含む検出物質を、電気化学的に検出する。 (もっと読む)


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