説明

シスメックス株式会社により出願された特許

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【課題】検体ラックを安定的に移送することが可能な検体ラック移送装置を提供する。
【解決手段】この移送ユニット7(検体ラック移送装置)は、10本の検体容器101を列状に並べて保持可能な検体ラック100を移送する移送ユニット7であって、検体ラック100に接触した状態で移動することにより検体ラック100を移送する爪部88および98と、爪部88および98の各々に対応して設けられ、対応する爪部88および98を移動させるための駆動部8aおよび9aと、駆動部8aおよび9aを制御し、爪部88と爪部98との位置関係を調整する位置関係調整処理を行うCPU7aとを備える。 (もっと読む)


【課題】検体容器の搬送過程または検体処理の過程で検体容器が紛失した場合に、ユーザが必要な対処を迅速に行うことを可能とする検体処理システム、ラック搬送システム、検体処理方法およびラック搬送方法を提供する。
【解決手段】検体処理システム1は、検体容器Tを保持した検体ラックLを搬送する搬送ユニット31〜33と、検体容器Tを検知するためのバーコードユニットBと、検体容器Tに収容される検体の測定を行う測定ユニット41と、検体容器Tを検知するための容器有無検知ユニットEと、を備える。バーコードユニットBによって検体容器Tが検知され、容器有無検知ユニットEによって検体容器Tが検知されなかった場合、搬送コントローラ6の表示部に紛失通知画面が表示される。これにより、検体容器Tの搬送過程または検体処理の過程で検体容器Tが紛失した場合に、ユーザは、必要な対処を迅速に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】被験者の皮膚に形成される微細孔から抽出される組織液の量を増加させることができる微細孔形成装置を提供する。
【解決手段】微細針202aを被験者の皮膚に衝突させて、皮膚に微細孔を形成する微細孔形成装置。微細孔形成装置は、被験者の皮膚を穿刺する複数の微細針を有する皮膚当接部と、この皮膚当接部を被験者の皮膚に向けて付勢する付勢手段205とを備えている。付勢手段は、皮膚当接部の微細針が被験者の皮膚に衝突する位置において前記微細針を皮膚に向けて付勢するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 液体の液面高さが不明である場合に、従来に比して高速な液体の吸引動作を可能な検体分析装置及び液体吸引方法を提供する。
【解決手段】
試薬の液面高さ情報が記憶されていない場合に、試薬の分注動作に先行して、試薬分注ユニットのピペットを試薬容器内に下降させ、試薬の液面高さを検出し、検出された試薬の液面高さを記憶しておく。試薬の分注を実行するときには、記憶された試薬の液面高さから定めた速さ切り替え高さまで第1の速さでピペットを下降させ、速さ切り替え高さより下方では第1の速さよりも小さい第2の速さでピペットを下降させる。 (もっと読む)


【課題】肺がんのリンパ節転移の有無をより高い精度で検査することができる肺がんのリンパ節転移の検査方法、肺がんのリンパ節転移判定装置およびコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】肺がん患者から採取された、肺がんの転移が疑われるリンパ節組織を用いて調製された測定試料に含まれるストラティフィンのmRNAの発現量を取得し、取得したストラティフィンのmRNAの発現量が過剰である場合に、前記リンパ節組織に肺がんが転移していると判定する。 (もっと読む)


【課題】検体に対する処理を効率的に行うことが可能な検体分析装置および検体分析システムを提供する。
【解決手段】検体分析装置1は、検体を測定する第1測定装置11と第2測定装置12と、複数の検体容器51を保持した検体ラック50を搬送する搬送装置20を備える。搬送装置20には、第1測定装置11に検体を供給する第1供給位置26aと、第2測定装置12に検体を供給する第2供給位置26bが設定されている。第1供給位置26aと第2供給位置26bの距離は、検体ラック50に保持された隣接する検体容器51の距離の倍数に設定される。これにより、検体ラック50の異なる2つの保持部に保持された検体容器51を、第1供給位置26aと第2供給位置26bに同時に位置付けることができるため、2つの検体を同時に処理することができ、検体に対する処理を効率的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】検体分析装置における設計の自由度を向上させることが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】この免疫分析装置1は、ICタグ150が各々付された複数のR2試薬容器110を保持する外側テーブル163と、外側テーブル163に保持されたR2試薬容器110をR2試薬吸引位置P2aと、R2試薬情報読取書込位置P2dとに移動させる外側回転駆動部163aと、R2試薬吸引位置P2aに移動されたR2試薬容器110内のR2試薬を吸引するR2試薬分注アーム7と、R2試薬情報読取書込位置P2dに移動されたR2試薬容器110に付されたICタグ150に分析可能回数を書き込む試薬情報読取書込部200(短距離アンテナ部21)とCPU2aとを備える。 (もっと読む)


【課題】ユーザの作業負担をより軽減することが可能な検体処理装置およびラック搬送方法を提供する。
【解決手段】検体処理装置1は、3台の測定ユニット41と、塗抹標本作製装置5と、1〜10の保持位置で容器Tを保持可能なラックLを搬送する搬送ユニット31〜34と、ラックLに保持された容器Tを検出するバーコード読取部232と、搬送コントローラ6と、を備えている。搬送コントローラ6の制御部601は、ラックLにおける容器Tの保持位置に応じて、ラックLの搬送先となる測定ユニット41または塗抹標本作製装置5を決定する。これにより、ユーザが容器TをラックLのいずれかの保持位置にセットするだけで、容器Tが保持された保持位置に対応するユニット(装置)にラックLが搬送される。よって、ユーザにかかる作業負担を軽減しながら、所望のユニット(装置)にラックLを搬送することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
連続して体液を測定する場合のキャリーオーバーの発生を抑え、体液を高精度に分析することが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】
検体分析装置1は、検体を吸引し、吸引した検体と試薬とから測定試料を調製し、調製した測定試料中の成分を検出することにより検体の測定を行う測定部2と、表示部302とを備えている。表示部302は、体液検体の測定結果が所定値以上である場合、その体液検体に次いで測定される別の体液検体の測定の前に、検体を含有しないブランク試料を測定することを促すメッセージを表示する。 (もっと読む)


【課題】
体液検体を測定する際のキャリーオーバーの発生を抑えて、体液を高精度に分析することが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】
測定部2は、血液測定モードから体液測定モードに動作モードが切り替えられた場合、検体を含有しないブランク試料を測定し、ブランク試料の測定結果が所定値以下である場合、体液検体を測定可能なスタンバイ状態に遷移し、ブランク試料の測定結果が所定値以下でない場合、再びブランク試料を測定する。 (もっと読む)


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