説明

シスメックス株式会社により出願された特許

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【課題】装置の構造が複雑化するのを抑制するとともに、検査効率が低下するのを抑制することが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】この検体分析装置1は、検体を収容する採血管200を複数保持するラックであって、採血管200を特定するための特定情報が記録されたバーコード201aを有するラック201を搬送する搬送機構部2と、搬送されたラック201のバーコード201aから特定情報を読み出すバーコードリーダ3と、採血管200から検体を吸引するピペット33を含む検体分注アーム30と、バーコードリーダ3によって読み出された特定情報に基づいて、検体分注アーム30の動作を制御する制御基板7と、吸引された検体を含む測定試料を分析する制御装置6とを備える。 (もっと読む)


【課題】被験者が発汗した場合でも正確に測定対象成分を分析することができる生体成分分析方法を提供する。
【解決手段】被験者の皮膚から抽出された組織液に含まれる成分を分析する生体成分分析方法。組織液の抽出を促進する処理を被験者の皮膚の一部に施す工程と、促進処理が施された皮膚から測定対象成分を収集する工程と、促進処理が施された皮膚から第1補助成分を収集する工程と、促進処理が施されていない皮膚から汗に含まれる第2補助成分を収集する工程と、収集された測定対象成分、第1補助成分及び第2補助成分に基づいて、測定対象成分を分析する工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】予後を適切に予測することができる乳癌の予後の検査方法を提供する。
【解決手段】乳癌の予後の検査方法において、(A)被験者から採取された検体からRNAを抽出する工程、(B)抽出されたRNAを用いて測定用試料を調製する工程、(C)得られた測定用試料を用いて、特定の遺伝子群の各遺伝子の発現量を測定する工程、(D)測定された前記各遺伝子の発現量を解析する工程、および(E)得られた解析結果に基づいて、乳癌の予後を検査する工程を行なう。 (もっと読む)


【課題】 装置内に試薬容器がセットされたときに試薬容器に付された記録媒体に確実に情報を書き込むことが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】
検体分析装置は、書き込み可能なRFIDタグが付された試薬容器を設置可能な複数の試薬容器設置部62と、各試薬容器設置部に設置された試薬容器のRFIDタグに対して個別に情報を読み書きする複数のRFIDリーダライタ61a〜61eと、各試薬容器設置部に個別に設けられた開閉可能な複数のカバー63と、各カバーの開放を個別に検知する複数のカバー開閉センサとを備える。試薬容器設置部62に試薬容器300が設置され、その試薬容器設置部62に設けられたカバー63の閉鎖がカバー開閉センサによって検出された場合に、RFIDリーダライタにより当該試薬容器300のRFIDタグに情報が書き込まれる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、患者に大きな負担をかけることの無い、客観的かつ正確な、癌細胞のアンスラサイクリン系抗癌剤への感受性の判定方法及びそれらの方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムの提供を課題とする。
【解決手段】
癌細胞を含む生体試料に含まれるGSTπの発現量を測定し、得られたGSTπの発現量が大きい場合に、生体試料に含まれる癌細胞のアンスラサイクリン系抗癌剤への感受性が高いと判定する、癌細胞のアンスラサイクリン系抗癌剤への感受性判定方法及びコンピュータプログラム。 (もっと読む)


【課題】慢性疲労症候群に罹患しているか否かを正確に安定して行うことができる方法を提供する。
【解決手段】生体試料中の、エネルギー産生関連遺伝子群、ウイルス感染関連遺伝子群、細胞死関連遺伝子群、抗酸化関連遺伝子群、免疫機能関連遺伝子群、及び鉄調節関連遺伝子群から選択される少なくとも2つの遺伝子群にそれぞれ属する少なくとも1つの遺伝子の遺伝子転写産物の発現量を測定する工程と、前記測定された遺伝子転写産物の発現量から、健常者の集団における対応する遺伝子転写産物の発現量に基づいて、前記1つの遺伝子についての偏差を表す値を平均値として取得し、又は選択された遺伝子群に属する2つ以上の遺伝子についての偏差を表す値が得られている場合は、前記2つ以上の遺伝子についての偏差を表す値の平均値を取得する工程と、前記平均値を用いて、前記被験者が慢性疲労症候群であるか否かを判定する工程。 (もっと読む)


【課題】検体試料から核酸結合タンパク質が結合する塩基配列を含む対象核酸を検出するマイクロアレイを用いた検出方法において、該対象核酸を高精度に検出できる方法を提供すること。
【解決手段】核酸結合タンパク質が結合する塩基配列に相補的な配列を含まないプローブから得られるシグナルをバックグラウンドとして用いて、該対象核酸にハイブリダイズする検出用プローブから得られるシグナルを補正することにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】検体ラックを円滑に搬送できる検体処理システムを提供する。
【解決手段】検体処理ユニット1は、搬送ユニット31〜34と、これら搬送ユニットを制御する搬送コントローラ6を備えている。搬送対象となる検体ラックLが送出ユニット23に位置付けられており、この検体ラックLの搬送先が搬送ユニット33である場合、搬送コントローラ6の制御部601は、搬送ユニット31、32を制御する。この検体ラックLが搬送ユニット31の所定位置まで搬送されると、搬送コントローラ6の制御部601は、制御対象を搬送ユニット32、33に変更する。
これにより、2台先の搬送ユニットに検体ラックLを搬出する前に1台先の搬送ユニットでこの検体ラックLを待機させる必要がないため、この検体ラックLを円滑に搬送することができる。また、制御対象以外の搬送ユニットを用いて他の検体ラックLの搬送動作も円滑に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも小型化した検体分析装置を提供する。
【解決手段】検体分析装置1は、検体を測定する第1測定装置11と第2測定装置12と、検体ラック50を搬送する搬送装置20を備える。第2測定装置12は、第1測定装置11に対して搬送方向下流側に配置されている。搬送装置20には、第1測定装置11に検体を供給する第1供給位置26aと、第2測定装置12に検体を供給する第2供給位置26bが設定されている。第1測定装置11のCPU111aは、第2供給位置26bに存在する検体の処理状況に応じて、第1供給位置26aに存在する検体の搬送を制御する。これにより、第2供給位置26bに存在する検体が意図せずに搬送されてしまうことがない。よって、第1供給位置26aと第2供給位置26bの間に、検体ラック50を滞留させる領域を設ける必要がなくなり、検体分析装置1を小型化することができる。 (もっと読む)


【課題】装置本体が大型化するのを抑制することが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】この免疫分析装置1(検体分析装置)は、試薬容器内の試薬を用いて検体の分析を行う検体分析装置であって、試薬に関する試薬情報が記録されたICタグ27が付された複数のR3試薬容器25を保持するR1/R3設置部18と、ICタグ27に電波を発信するための内側アンテナ部20と、R3試薬容器25と内側アンテナ部20との間に設けられ、内側アンテナ部20から発信される電波の範囲を制限する金属板22とを備える。 (もっと読む)


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