説明

シスメックス株式会社により出願された特許

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【課題】試薬容器の数の増加による試薬配置部の大型化に対応可能な分析装置を提供する。
【解決手段】分析装置1は、試薬庫40と、この試薬庫40内に収納され、試薬を収容した試薬容器300を配置するための試薬配置部59と、前記試薬配置部59の下方に配置された冷却部80と、前記冷却部80と前記試薬配置部59との間に配置されるとともに、前記冷却部80に対向するように配置され、前記試薬庫40内の空気を循環させる循環部88と、を備える。 (もっと読む)


【課題】効果的に試薬の蒸発を防止することができる分析装置を提供する。
【解決手段】試薬を収容した試薬容器300を収納するとともに、冷却された空気によって試薬容器300内の試薬を冷却する試薬庫40を備えた分析装置1である。前記試薬庫40内には、所定の液体を、その液面が冷却空気に触れるように貯留する液体貯留部110が設けられ、前記液体貯留部に前記液体を供給する液体供給部を備えている。 (もっと読む)


【課題】組み合わせて使用される試薬同士を適正に組み合わせることができる試料分析装置および試薬管理方法を提供する。
【解決手段】R1/R3試薬容器に貼付されたRFIDタグ104と、R2試薬容器110に貼付されたRFIDタグ114には、試薬容器を一意に特定することが可能な特定情報(測定項目と、ロット番号と、シリアル番号)が書き込まれている。また、RFIDタグ104、114には、ペアとして使用される試薬容器の特定情報が書き込まれる。これにより、R1/R3試薬容器とR2試薬容器110が別の試料分析装置にセットされた場合でも、これらの試薬容器のRFIDタグにペアとなる試薬容器の特定情報が書き込まれているため、ペアとなる試薬容器が明確に判断され得る。 (もっと読む)


【課題】 操作者にとって、有益かつ理解の容易な異常への対処情報を提供することができる情報提供システム及び分析装置を提供する。
【解決手段】 本発明の情報提供システムは、分析装置に生じた異常に対して、前記操作者を所定の属性に基づいて予め分けた複数のグループに応じた内容とされたグループごとの対処方法を示した対処情報を格納した対処情報データベースを備え、前記分析装置が、当該分析装置に生じた異常及び前記操作者の属するグループに対応する対処情報を前記対処情報データベースから取得し、前記操作者に表示する対処情報表示手段を備えている(もっと読む)


【課題】 複数の測定ユニットを有効に利用し、検体分析装置全体の処理効率を向上させることが可能な検体分析装置及び検体搬送方法を提供する。
【解決手段】
検体分析装置1は、第1測定ユニット2と、第2測定ユニット3と、検体が収容された検体容器Tを複数保持する検体ラックLを第1測定ユニット2及び第2測定ユニット3へ搬送する検体搬送ユニット4と、情報処理ユニット5とを備える。情報処理ユニット5は、検体の測定項目を示す測定オーダ並びに第1及び第2測定ユニット2,3それぞれの動作状態を示す動作状態データを取得し、先に搬送対象とした検体容器に対する搬送動作を実行した後に、前記測定オーダ及び動作状態データに基づいて、次に搬送対象となる検体容器を決定し、当該検体容器を前記第1及び第2測定ユニット2,3の何れかへ搬送するよう検体搬送ユニットを制御する。 (もっと読む)


【課題】古いバーコードの一部が外部に露出する場合にも、最も上に貼り付けられたバーコードに基づく識別情報を適正に取得することができる検体分析装置、検体識別情報取得方法および検体識別情報取得装置を提供する。
【解決手段】検体容器に貼付されたバーコードラベルの検体IDは、検体容器が1回転される間に、バーコードリーダにより複数回読み取られる。読取結果が5以上であり(S203:NO)、且つ、大勢を占める検体IDの数が、読取結果の総数に対して所定比率R以上であるとき(S207:YES)、大勢を占める検体IDをこの検体容器の検体IDとする(S209)。これにより、検体容器にバーコードラベルが重ねて貼られている場合でも、得られた複数の検体IDから、真値として採用すべき検体IDが適正に判定されるため、最終的に得られる検体IDの精度が高められ得る。 (もっと読む)


【課題】 適切な染色条件を従来に比して容易に設定することが可能な塗抹標本染色装置、塗抹標本作製装置、塗抹標本処理システム、及び染色条件の決定方法を提供する。
【解決手段】
血液塗抹標本作製装置1は、血液を分注する吸引分注機構部21と、スライドガラスに血液を塗抹する塗抹部22と、塗抹標本に染色を施す染色部27と、表示操作部と、制御部1aとを備える。染色液の交換時において、新たな染色液により既定の染色条件で塗抹標本を染色する。制御部1aは、この染色済み塗抹標本を標本撮像装置によって撮像して得られた平均核G値及び目標核G値の入力を受け付け、これらに基づいて染色条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】省スペース化を図るとともに、容器移動のバリエーションを増やしてユーザの利便性を向上させる動作を実行可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】検体処理装置は、測定装置2を備えている。測定装置2は、測定に用いる試薬を収容した試薬容器Cを保持する試薬ホルダBと、緊急測定を行う検体を収容した検体容器Tを保持する検体ホルダSと、試薬ホルダBと検体ホルダSを左右に搬送する搬送路32と、通常連続測定を行う検体を収容した検体容器Tを搬送する搬送ユニット50とを備えている。通常連続測定では、試薬ホルダBは搬送路32上を個別に移動される。緊急測定では、通常連続測定に割り込んで、緊急検体がセットされた検体ホルダSが試薬ホルダBと連結されて、この検体が吸引位置33または34で吸引される。これにより、搬送路32が簡素に構成されるとともに、緊急測定が迅速に行われ得る。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、HCVを高感度に検出できる、免疫複合体転移測定法、及びそれに用いる試薬キットを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の第1の局面の免疫測定方法は、C型肝炎ウイルス(HCV)の免疫測定方法であって、HCVコア蛋白に結合する標識抗体、HCVコア蛋白に結合する第1抗体及びHCVコア蛋白を含む複合体を、第1の固相上に形成する工程と、第1固相上に形成された複合体を、第1固相から遊離し、第1固相とは異なる第2の固相に転移する工程と、第2固相に転移された複合体の標識を測定する工程と、を含み、標識抗体及び第1抗体は、それぞれHCVコア蛋白の異なる部位に結合し、且つ結合する部位に、配列番号2に示されるHCVコア蛋白の49番目のアミノ酸を含まない。 (もっと読む)


【課題】 従来に比して簡便に臨床検査の各工程において対象となる検体の有無を確認することができる臨床検査情報管理装置、臨床検査情報管理システム、及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】
臨床検査情報管理サーバは、メニュー画面W1を表示する。このメニュー画面W1には、複数のアイコンQ11〜Q19が表示される。アイコンQ13は、測定待ちの検体を一覧表示する画面へ表示を切り替えるためのアイコンであり、その横には、測定工程の対象となる検体の数を示す検体数情報M13が表示される。また、アイコンQ14は、再測定待ちの検体を一覧表示する画面へ表示を切り替えるためのアイコンであり、その横には、再測定工程の対象となる検体の数を示す検体数情報M14が表示される。 (もっと読む)


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