説明

シスメックス株式会社により出願された特許

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【課題】被験者が判定対象疾患に罹患しているか否かの判定を正確に安定して行うことができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】判定対象疾患の罹患が疑われる被験者から採取された生体試料中の、該疾患と関連する遺伝子群に属する少なくとも1つの遺伝子の転写産物の発現量を測定し、健常者から得られる生体試料中の対応する遺伝子の転写産物の発現量からの偏差を表す値を取得し、この偏差を表す値を遺伝子群内で平均化し、少なくとも2つのカテゴリーについて求めた平均化された値を用いて判定する方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】分析物の濃度を高めた測定試料を取得することができる試料調製装置を提供する。
【解決手段】分析対象となる分析物を含む液体試料を収容可能な収容室と、前記収容室に連通して配設され、前記液体試料よりも分析対象となる分析物の濃度が高い液体試料を収容する濃縮試料収容室と、前記収容室に収容された液体試料に含まれる分析物を前記濃縮試料収容室に移動させる分析物移動部と、を備えた試料調製装置。 (もっと読む)


【課題】光ファイバーを用いて干渉縞の発生を抑制しつつ、スペックルノイズの発生をも抑制する。
【解決手段】本発明の粒子分析装置は、光を発する光源66と、複数本の光ファイバー70aからなり、前記光源からの光が入射されるとともに粒子を含む試料流に対して光を出射する光ファイバー束70と、光が照射された試料流中の粒子を撮像する撮像器65と、を備える。 (もっと読む)


【課題】強アルカリ溶液を装置内に導入する必要のない細菌分析装置を提供する。
【解決手段】この細菌分析装置1は、少なくとも検体と第1酵素とから調製される第1細菌判別用試料とを調製する試料調製部5と、第1細菌判別用試料に含まれる細菌を検出する光学検出部6と、第1細菌判別用試料の検出結果に基づいて、検体に含まれる細菌の種類の判別を支援する情報を出力する分析部3とを備えている。具体的には前記第1酵素は、リゾチームであり、第2酵素は、リゾスタフィンであり、例えば、尿中に含まれる細菌がブドウ球菌属の細菌であるか、ブドウ球菌属以外のグラム陽性細菌であるか、グラム陰性細菌であるかを判定し、判定結果に基づいて、検体に含まれる細菌の種類を判別。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の低い検査結果が医師に報告されてしまうのを確実に防ぐことができる臨床検査情報処理装置を提供すること
【解決手段】 検体分析装置が検体を分析して得られる検体分析結果の承認処理を行うための臨床検査情報処理装置であって、検体分析装置から受信した検体分析結果、検体分析装置から受信した精度管理用検体の分析結果である精度管理分析結果、検体分析結果を承認するための所定の条件および精度管理分析結果の正常範囲を記憶するための記憶部と、精度管理分析結果が前記正常範囲内にあり、且つ、検体分析結果が前記所定の条件に合致する場合に、検体分析結果を承認する処理を自動的に実行する制御部と、を備え、制御部は、精度管理分析結果が前記正常範囲の外にある場合には、検体分析結果が前記所定の条件に合致する場合であっても検体分析結果を承認しない臨床検査情報処理装置。 (もっと読む)


【課題】 搬送路を用いて円滑に検体ラックを搬送することができるラック搬送装置を提供する。
【解決手段】
ラック搬送ユニット3aは、検体ラックを測定ユニット51に搬送する測定ライン3aMと、測定ユニット51を経由せずに、測定ライン3aMの搬送方向と同じ方向に検体ラックを搬送する搬送ライン3aFと、搬送ライン3aFの搬送方向とは反対の方向に検体ラックを搬送する帰還ライン3aRと、搬送ライン3aFから、検体ラックを保持可能な分析前ラック保持部33を経由して、測定ライン3aMに検体ラックを移送する第1ラック移送機構と、測定ライン3aMから、検体ラックを保持可能な分析後ラック保持部34を経由して、搬送ライン3aF又は帰還ライン3aRに検体ラックを移送する第2ラック移送機構と、を備える。 (もっと読む)


【課題】蓋で密封された検体容器を転倒攪拌した後に該蓋を吸引管で貫通するに際し、蓋の裏側に血液試料が付着したままの状態で吸引管の貫通動作が行われるのを抑制する。
【解決手段】血液試料を収容する蓋付の検体容器101を保持した状態で回動可能な容器保持部251と、この容器保持部251に回動動作を行わせる回動駆動部254と、前記検体容器内の血液試料を吸引する検体吸引管211を前記検体容器101の蓋102に貫通させる貫通駆動部212と、直立状態で前記容器保持部に保持された前記検体容器101を転倒状態にする第1工程と直立状態にする第2工程とを含む転倒攪拌動作を繰り返し行い、最終の転倒攪拌動作における前記第2工程を他の第2工程よりも長い時間をかけて行った後に、前記検体容器101の蓋を前記検体吸引管211で貫通するように、前記回動駆動部254及び前記貫通駆動部212を制御する制御部51とを備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の粒子像の確認をより効率的に行うことができる粒子分析装置およびコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】粒子分析装置は、撮像対象となる複数の粒子を含有する試料をフローセルに流し、フローセルに流れる試料中の粒子を撮像し、撮像された粒子像を解析し、解析結果を表示する。粒子分析装置に含まれる情報処理装置の表示部には、粒子径ヒストグラム201と、粒子形状ヒストグラム202と、粒子画像一覧203が表示される。粒子画像一覧203の各粒子像エリアには、円相当径と円形度が当該粒子像エリアの横軸範囲と縦軸範囲にそれぞれ含まれる粒子の画像が表示される。このように粒子画像一覧203が表示されると、どのような値の範囲にどのような形状の粒子が含まれるかを、一見して、容易かつ的確に把握することができるため、粒子形状の確認を効率的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】検体ラックの搬送動作が停止されたときに、ユーザの負担を軽減させつつ、容易に搬送部から検体ラックを取り出すことが可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】検体処理装置は、検体容器Tから検体を取り込んで所定の処理を行うための測定ユニット10と、搬送ユニット50を備えている。搬送ユニット50は、複数の検体容器Tを保持可能な検体ラックLを測定ユニット10に搬送するための搬送領域Bと、検体ラックLを外部へ取り出し可能に配置するためのラック収容領域Cと、搬送領域B上の検体ラックLへの接触を抑制する抑制部材を有する。検体ラックLの搬送動作中に所定の中断原因が生じると、搬送領域B上の検体ラックLが、ラック収容領域Cに搬送される。これにより、搬送領域B上の検体ラックLをラック収容領域Cから容易に取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】 従来に比して検体処理装置の構成要素の配置の自由度を向上させることが可能なラック回収ユニットを提供する。
【解決手段】
ラック回収ユニット71を検体処理システム1のラック発送ユニット21の隣に配置することで、ラック発送ユニット21から発送された検体ラックが検体搬送装置3の搬送ライン3Fを搬送されて測定ユニット51,52又は53に搬送され、さらに帰還ライン3Rを通ってラック回収ユニット71に回収される。また、ラック回収ユニット71を検体搬送装置3のラック発送ユニット21とは反対側端に配置することで、検体ラックが検体搬送装置3の搬送ライン3Fを搬送されて測定ユニット51,52又は53に搬送され、さらに搬送ライン3Fを通ってラック回収ユニット71に回収される。 (もっと読む)


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