説明

シスメックス株式会社により出願された特許

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【課題】被験者の皮膚の盛り上がり程度が変化した場合であっても、穿刺速度すなわち衝突速度を実質的に一定にすることで穿刺による微細孔の深さや大きさのバラツキを抑制することができる微細孔形成用穿刺装置を提供する。
【解決手段】ハウジング内に配置され一端がハウジング側当接部に当接する駆動バネ80によりピストン40を駆動する機構を有しており、前記ピストン40の先端に配設された微細針チップ110が皮膚Sに衝突して微細孔を形成する微細孔形成用穿刺装置1。駆動バネ80は、少なくとも一方の端部がハウジング側当接部及びピストンの何れにも固定されないよう配置されている。所定方向において、駆動バネのハウジング側当接部から前記微細針チップの先端までの長さは、微細孔形成用穿刺装置を皮膚に配置した際の前記当接部から穿刺皮膚面までの長さより短い。 (もっと読む)


【課題】分析装置が設置された検査室等の空気の流動に影響されることなく、試薬庫内での結露の発生を好適に抑制することが可能な分析装置を提供する。
【解決手段】本発明の分析装置1は、筐体2Aと、筐体2A内に収容されるとともに、当該筐体2A内の空気を導入する空気導入口604を有している、試薬容器300を収容するための試薬庫20と、空気導入口604を介して試薬庫20内に導入された筐体2A内の空気を冷却する冷却器601および冷却部材21b1,21c1と、を備える。 (もっと読む)


【課題】消費電力の低減を図ることが可能な試薬調製装置を提供する。
【解決手段】この試薬調製装置6は、液体を移送するための圧力を生成する空圧部5と、空圧部5により生成された圧力を用いて試薬の調製動作を実行する試薬調製部本体4と、試薬調製部本体4が調製動作を実行しているか否かを判断し、その判断結果に応じて空圧部5による圧力の生成を制御するCPU49aとを備える。 (もっと読む)


【課題】品質の低い試薬を測定部に供給してしまうことを抑制することが可能な試薬調製装置を提供する。
【解決手段】この試薬調製装置4は、試薬を調製する試薬調製部と、試薬調製部によって調製された試薬の特性を計測し、試薬の特性値を取得する特性計測手段と、特性計測手段によって取得された特性値に応じて、測定部への試薬の供給を制御する供給制御手段と、既知の特性値を有する標準液体の既知の特性値と、特性計測手段によって標準液体の特性を計測することによって取得される特性値とに基づいて、特性計測手段を校正する校正手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】有効期限上分析に適さない調製後の試薬が測定部に供給されるのを防止可能な試薬調製装置を提供する。
【解決手段】この試薬調製装置4は、有効期限情報を有する高濃度試薬とRO水とを含む試薬を調製する希釈チャンバ43(44)および攪拌チャンバ46などからなる試薬調製部と、調製された試薬を貯留する供給チャンバ47と、供給チャンバ47に貯留されている試薬の有効期限に関する情報を含む供給チャンバ情報テーブル496に基づいて、供給チャンバ47内の試薬を測定部2に供給可能であるか否かを判定するCPU49aとを備える。 (もっと読む)


【課題】分析結果の信頼性を向上させることが可能な試薬調製装置を提供する。
【解決手段】この試薬調製装置3は、純水および高濃度試薬から希釈試薬を調製する希釈部36や攪拌部37などの試薬調製部と、調製された希釈試薬のpH値(水素イオン指数)を測定するpH監視部39と、所定の処理を実行するCPU44aとを備え、CPU44aは、pH監視部39により測定されたpH値(水素イオン指数)に基づいて、実行する処理を変更するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、より高精度に抗がん剤の有効性を予測することが可能なアンスラサイクリン系抗がん剤の有効性予測方法及びそのシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、被検者から採取した悪性腫瘍の第一のサイクリン依存性キナーゼ(第一CDK)の活性値と発現量から得られる第一パラメータと第二のサイクリン依存性キナーゼ(第二CDK)の活性値と発現量から得られる第二パラメータとに基づいて得られる第三パラメータと、前記悪性腫瘍のグルタチオン量から得られる第四のパラメータとを取得する工程と、第三パラメータ及び第四パラメータに基づいて、アンスラサイクリン系抗がん剤の感受性を判定する工程と、を含むアンスラサイクリン系抗がん剤の有効性予測方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】比較的長時間であっても所定の時間だけ正確且つ確実に皮膚から組織液を抽出させることができる穿刺装置を提供する。
【解決手段】被験者の穿刺部位から組織液を抽出するために被験者の皮膚を穿刺する穿刺装置1であって、所定時間をカウントするタイマー141と、前記所定時間が経過したことを被験者に通知する通知手段142とを有するタイマー部140と、被験者の皮膚を穿刺する穿刺機構を有する本体部1aと穿刺機構による穿刺と連動して前記タイマー部のカウントを開始させる連動機構とを備えている。 (もっと読む)


【課題】凝集型の網状赤血球を計数することが可能な動物用血球測定装置を提供する。
【解決手段】蛍光強度と前方散乱光強度とを座標軸とするスキャッタグラムから赤血球と網状赤血球とを含む第1の座標領域を分画し、この第1の座標領域内のプロットデータに基づいて蛍光強度に対する血球数の分布を求め、求めた分布から血球数がピークとなる蛍光強度Xと前記分布の分散σとを取得する。取得した蛍光強度Xおよび分散σと、凝集型の網状赤血球の測定に適用される係数αとをもとに、Thr=X+α・σの演算を行って、蛍光強度の閾値Thrを求め、この閾値Thrをもとに凝集型の網状赤血球を含む第2の座標領域を分画し、第2の座標領域内のプロット数を計数して凝集型の網状赤血球数を取得する。ここで、係数αは、凝集型の網状赤血球を含まないイヌ等の網状赤血球数を計数する場合の2倍程度の大きさに設定される。 (もっと読む)


【課題】処理領域に対して収集部材を容易に位置決めすることが可能で、かつ、使用者の負担を軽減することが可能な生体内成分測定システムを提供する。
【解決手段】この生体内成分測定システム1は、穿刺具100と、微細針チップ101の通過を許容するように装着部120aから底面部122を貫通する貫通孔123が形成されたスキンガイド120と、底面部122に接着された器具側接着面311(321)と器具側接着面311(321)の底面部122に対する接着力よりも大きな接着力で皮膚500に接着可能な皮膚側接着面312(322)とを有し、底面部122上で通路の位置を示すようにスキンガイド120に保持された位置決めテープ300と、位置決めテープ300により示された皮膚500上の位置に付着することにより組織液を収集する収集部材400と、生体内成分を測定する測定装置200とを備える。 (もっと読む)


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