説明

シスメックス株式会社により出願された特許

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【課題】従来に比して簡便に糖代謝に関する病態の情報を提供することが可能な糖尿病診療支援装置及び糖尿病診療支援方法を提供する。
【解決手段】
糖尿病診療支援装置は、多数の患者の診療データから、予めインスリン分泌能、インスリン感受性、及び肝糖放出能の複数のレベル(クラスタ)に対応するクラスタ特徴量情報を記憶しておく。糖尿病診療支援装置は、病態推定対象の患者の空腹時血糖値、経口糖負荷後120分血糖値、及びBMIから、患者が属するインスリン分泌能、インスリン感受性、及び肝糖放出能のクラスタを判別し、患者がどのレベルのクラスタに属しているかを出力する。 (もっと読む)


【課題】洗浄液容器に残存した洗浄液による問題を解消可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】検体容器と洗浄液容器は検体ラックLにより搬送ユニット2上を搬送される。読取位置P1に位置付けられた容器のバーコードラベルは、バーコードリーダB1aにより読み取られる。これにより、この容器が、検体を収容する検体容器と、洗浄液を収容する洗浄液容器の何れであるか判定される。この容器が洗浄液容器である場合、この洗浄液容器は吸引位置P4に位置付けられ、ピアサ33により洗浄液容器内の洗浄液が全て吸引される。これにより、洗浄液容器内に洗浄液が残らなくなるため、吸引後に余った洗浄液が洗浄液容器の蓋部に開けられた穴を介して、こぼれたり、揮発して洗浄液の臭いが周囲に広がったりすることが抑制される。 (もっと読む)


【課題】動作異常によって多くのキュベットの測定動作が中断した場合であっても、新規検体の測定を迅速に開始する。
【解決手段】測定部2は回転可能な反応テーブル200を備えている。制御部4は、測定開始の指示を受け付けると、反応テーブル200における残キュベットを検知する。残キュベットがある場合、制御部4は、それらの残キュベットが干渉を生じるかを判断し、干渉が生じなければ新規検体を反応テーブル200にセットし、反応テーブル200を回転させて順次処理を行う。これに連動して残キュベットが移送終了位置C56まで移送されると、ドレイン部282によって残液の吸引除去および廃棄孔Wへの廃棄が行われる。 (もっと読む)


【課題】癌の初期段階で癌のおそれがあることを精度よく検出することができる癌化情報提供方法を提供する。
【解決手段】細胞の癌化に関する情報を提供する癌化情報提供方法。上皮組織から採取された細胞を含む測定試料に含まれる各細胞について、細胞核の大きさに関する第1データおよび細胞質の大きさに関する第2データを含む測定データを取得するデータ取得工程、前記各細胞について取得した第1データおよび第2データに基づいて、測定試料中の複数の細胞の測定データのうち、前記上皮組織において表層に存在する細胞よりも基底膜側の細胞の少なくとも一部である解析対象の細胞の測定データを抽出するデータ抽出工程、および抽出した測定データを解析して細胞の癌化に関する情報を出力する情報出力工程を含む。 (もっと読む)


【課題】操作者が検体の測定手順を正確に行なわない場合においても、試料が分析される際にそれらが正しい手順で分析されることを保証できる分析システムを提供する。
【解決手段】試料を分析する分析装置105は試料の測定を行うための測定用ハードウェア128と、制御部129とを含む。試料の測定を行う前に、試料に対し第1測定前処理を実施するように促し、所定の時間が経過したのち、第2測定前処理の実施を促すように構成されている分析装置。 (もっと読む)


【課題】試料が分析される際にそれらが正しい手順で分析されることを保証できる分析システムを提供する。
【解決手段】分析装置105は、試料の測定を行うための測定用ハードウェア128と、第1制御部127と含む。第1制御部127は、分析装置の操作者に分析装置の操作訓練を完了したか否かの入力を促し、訓練を完了したことが入力された場合、操作者が訓練を完了したことの確認をサーバ110に要求するように構成されている。サーバ110は第2制御部129を含み、第2制御部は、分析装置から確認要求を受け付け、操作者が訓練を完了したか否かを判定し、判定の結果を分析装置に通信するように構成されている。第1制御部127は、操作者が訓練を完了していないことを示す判定結果をサーバ110から受信した場合、測定用ハードウェア128による試料の測定を禁止する。 (もっと読む)


【課題】測定対象物の配向率をより向上させることが可能なフローサイトメータを提供する。
【解決手段】この検出部21(フローサイトメータ)は、試料管60と、試料管60の下流に配置され、第1流路91を有するフローセル90と、第1流路91に通じる第2流路70aを有し、第2流路70a内に試料管60を配置した試料管収容部70と、試料管60に測定試料を供給する測定試料供給部27と、試料管収容部70の第2流路70aにシース液を供給するシース液供給部28と、を備え、試料管収容部70は、少なくとも一部に、第1流路91に向かうにつれて第2流路70aが狭くなる絞り部80を含み、絞り部80は、測定試料の流通方向と直交する流路の横断面のアスペクト比が1よりも大きい下流側絞り部82を有し、試料管60の下流側の先端62は、絞り部80の下流側絞り部82に配置されている。 (もっと読む)


【課題】試料が分析される際にそれらが正しい手順で分析されることを保証できる分析システムを提供する。
【解決手段】試料を分析する分析装置105は、試料の測定を行うための測定用ハードウェア128と制御部127を含む。第1試料バイアル130に収容された第1精度管理試料について精度管理測定の実施を促し、測定用ハードウェア128で実施された第1試料バイアル130についての精度管理測定の結果を受け取り、精度管理測定の結果が所定の範囲外で、且つ、精度管理測定の結果が所定の範囲外であった回数が所定の回数より少ない場合、第1試料バイアル130について再度精度管理測定の実施を促すように構成されている。 (もっと読む)


【課題】生体試料に含まれる凝集細胞を十分に分散させることができる細胞分散装置を提供する。
【解決手段】本発明は、生体試料に含まれる凝集細胞を分散させる細胞分散装置であって、容器51aに収容された生体試料に超音波を付与して凝集細胞を分散させる超音波分散部55と、容器51a内で生体試料を循環させながら凝集細胞に物理的な力を作用させて当該凝集細胞を分散させる物理的分散部51と、物理的分散部51の作動時間と超音波分散部55の作動時間とを少なくとも一部において重複させるように、物理的分散部51及び超音波分散部55の動作を制御する制御部33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】精度管理測定に使用された試薬の状態を容易に検証でき、精度管理測定の結果のばらつきの原因を容易に追究することが可能な検体分析装置及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】
検体分析装置は、試薬を使用して検体及び精度管理試料を測定する。精度管理試料の分析結果の詳細な情報を表示する指示が検体分析装置に与えられると、精度管理情報ダイアログD200が表示される。精度管理情報ダイアログD200には、精度管理チャートC201及び精度管理試料の分析結果の詳細情報C202が表示されると共に、精度管理試料の測定に使用された試薬に関する試薬情報C203が表示される。 (もっと読む)


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