説明

シスメックス株式会社により出願された特許

41 - 50 / 810


【課題】高い検出感度で被検物質を検出することができる被検物質の電気化学的検出方法を提供する。
【解決手段】作用電極上に捕捉された被検物質Sを標識し検出する際に、被検物質Sと、被検物質Sに結合する結合物質91に、電解液と捕捉物質が結合している部位以外の作用電極部位とに対して相互作用を生じる修飾物質92を介して標識物質93が保持された標識結合物質90とを含む複合体を形成させる。そして、作用電極60上に存在する標識物質93を電気化学的に検出する。 (もっと読む)


【課題】精度管理試料の測定頻度が異なる複数の精度管理データを、比較しやすいように表示する。
【解決手段】複数の前記精度管理データのうち、選択された複数の表示対象精度管理データについての精度管理グラフを同時に表示させ、複数の精度管理グラフは、それぞれ、精度管理値が時系列でプロットされたものであるとともに、複数の精度管理グラフ間で同一の単位期間に含まれる精度管理値の数が異なる場合であっても、複数の前記管理グラフには、当該単位期間に対して同一の時系列範囲が割り当てられ、割り当てられた時系列範囲に、当該時系列範囲に対応する単位期間内の精度管理値がプロットされている。 (もっと読む)


【課題】正常白血球を分類計数することができ、且つ芽球と異型リンパ球との判別を可能にする白血球の分類計数方法、または、上記方法を可能にする白血球分類試薬キット及び白血球分類試薬を提供する。
【解決手段】生体試料と、核酸を染色する第1試薬と、赤血球を溶血させ、白血球の細胞膜に前記蛍光色素が透過できる程度の損傷を与えるための、カチオン性界面活性剤およびノニオン性界面活性剤、ならびに20mM以上50mM以下の濃度で芳香族の有機酸を含有する第2試薬とを混合して測定試料を調製する工程;調製された測定試料に光を照射し、そのときに生じる散乱光情報および蛍光情報を取得する工程;並びに取得された散乱光情報および蛍光情報に基づいて、前記生体試料中の白血球を分類するとともに、芽球と異型リンパ球とを区別して検出する工程;を含む白血球の分類計数方法。 (もっと読む)


【課題】感染経路の特定に必要となる情報を提供することが可能な感染情報提供システム、感染情報提供装置、及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】クライアント装置からの検索要求を受けて、サーバ装置が病原体に感染した患者の情報を検索する。検索結果がクライアント装置によって表示され、ユーザにより検索結果に含まれる患者の一人が選択されると、当該患者と同一時期に同一の病室に滞在した患者であって、検索条件として指定された病原体に感染した患者の入退院移動情報、デバイス処置情報、手術実施情報がサーバ装置により検索される。検索結果は、クライアント装置により、患者毎に医療施設のフロアの滞在履歴を示すグラフとして表示される。 (もっと読む)


【課題】表示中の測定結果に関連する他の測定結果を簡単な操作で表示させる。
【解決手段】測定結果の詳細情報を表示するデータブラウザ画面D3に、初回測定の測定結果を表示させるための検体リンクボタンX1と、再測定(2回目の測定)の測定結果を表示させるための検体リンクボタンX2を設けた。検体リンクボタンX1をクリックすることで、初回測定の測定結果がデータブラウザ画面D3に表示され、検体リンクボタンX2をクリックすることで、再測定の測定結果がデータブラウザ画面D3に表示される。 (もっと読む)


【課題】 異常リンパ球、芽球、及び異型リンパ球を区別して検出可能な血液分析装置、血液分析方法、及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】
血液分析装置1は、試料調製部22において、溶血剤を含有する第1試薬と蛍光色素を含有する第2試薬と血液検体とを混合して第1測定試料を調製し、溶血剤を含有する第3試薬と蛍光色素を含有する第4試薬と血液検体とを混合して第2測定試料を調製し、それぞれの測定試料を検出部23によって測定し、検出部23から出力される測定データを情報処理ユニット5において処理することにより、血液検体中に異常リンパ球、芽球、及び異型リンパ球のそれぞれが存在するか否かを判定可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、癌患者に対する併用化学療法の奏効性のより信頼性の高い判定方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、癌患者から採取した癌細胞を含む生体試料中のサイクリン依存性キナーゼ(CDK)1の比活性値及びCDK2の比活性値を取得する第1取得工程と、上記生体試料中のGSTπの発現量を取得する第2取得工程と、上記第1取得工程で取得したCDK1の比活性値及びCDK2の比活性値、並びに第2取得工程で取得したGSTπの発現量に基づいて、上記癌患者に対する併用化学療法の奏効性を判定する判定工程とを有する併用化学療法の奏効性判定方法である。 (もっと読む)


【課題】検査室のスペースを有効に活用することができる検体処理システムを提供する。
【解決手段】検体処理システムは、情報処理ユニット42と搬送コントローラ6を備えている。情報処理ユニット42は、コンピュータ本体420と、タッチパネル式のディスプレイからなる表示入力部426を備えており、搬送コントローラ6は、表示部および入力部を備えておらず、コンピュータ本体600のみを備えている。表示入力部426には、コンピュータ本体420用の画面(メニュー画面A1等)が表示されると共に、リモートデスクトップによる通信を介して、コンピュータ本体600用の画面(メニュー画面B1等)が表示される。ユーザは、表示入力部426を介して、メニュー画面A1、B1を操作することができるため、搬送コントローラ6に表示部と入力部を設ける必要がなく、検査室のスペースを有効に活用することができる。 (もっと読む)


【課題】横倒しになったときにも試薬容器の破損を防止することが可能な試薬容器用梱包箱を提供する。
【解決手段】この梱包箱1(試薬容器用梱包箱)は、複数の試薬容器10を横並びに収容する外箱2と、外箱2の内底面2gと複数の試薬容器10の下面10fとの間に設けられた緩衝部材3とを備え、緩衝部材3は、試薬容器10の下面10fを外箱2の内底面2gから離間して配置させる下面支持部31と、試薬容器10側に突出するとともに隣接する複数の試薬容器10の間に配置された側面支持部32とを含み、下面支持部31と側面支持部32とは一体的に構成され、緩衝部材3が外箱2内に収納された状態において下面支持部31は外箱2内での動きが規制されて外箱2内に配置される。 (もっと読む)


【課題】高い検出感度で被検物質を検出することができる被検物質の電気化学的検出方法を提供する。
【解決手段】作用電極上に捕捉された被検物質Sを検出する際に、標識物質93と被検物質Sを捕捉する第1結合物質92とがポリペプチドからなる支持体91に少なくとも保持された標識結合物質90を被検物質に接触させる。そして、作用電極上に存在する標識物質を電気化学的に検出する。 (もっと読む)


41 - 50 / 810