説明

シスメックス株式会社により出願された特許

721 - 730 / 810


【課題】ヒータの劣化の程度を自動的に判定し、作業者の負担となる煩雑な手間を削減することができる分析装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る分析装置1は、ヒータと、当該ヒータが加温する加温対象の温度を計測する温度計測部と、計時手段と、前記温度計測部により計測された温度と、前記計時手段により計測された時間とに基づいて、前記ヒータの劣化の程度を判定する劣化判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 骨髄穿刺液中の巨核球及び巨核球の倍数体を簡便に高精度で分類計数する方法を提供する。
【解決手段】 (1)骨髄穿刺液に、巨核球に結合し、且つ結合するエピトープが異なる蛍光標識抗体を少なくとも2種類添加して、巨核球を蛍光染色し、
(2)次いで遠心洗浄を行い、上清を取り除き、
(3)細胞固定液を加え、細胞膜を固定し、
(4)細胞膜透過性を亢進させ、DNA特異蛍光色素で巨核球の核を蛍光染色し、
(5)次いで、上記工程で得られた試料をフローサイトメーターに供して、個々の細胞の少なくとも2つの蛍光信号を測定し、
(6)これら蛍光強度差から巨核球を分類計数する。 (もっと読む)


【課題】 測定装置の設定作業に関する作業者の煩雑な手間を削減することが可能な分析システム、データ処理装置、及びアプリケーションプログラムを提供する。
【解決手段】 本発明に係る分析システムは、検体に対して互いに異なる種類の測定を行う複数の測定装置2a,2b,4a,4bと、当該複数の測定装置2a,2b,4a,4bによる測定結果を分析処理するデータ処理装置6とを備え、当該データ処理装置6は、複数の測定装置2a,2b,4a,4bから夫々与えられた複数種類の測定結果を夫々分析処理することが可能であると共に、前記複数の測定装置2a,2b,4a,4bの測定結果及びその分析結果を統合管理することが可能であるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】同一の検体処理装置で検体試料の再処理を行う際に、作業者を介することなく、検体処理装置にラック(検体試料)を再搬送することが可能な搬送装置を提供する。
【解決手段】この搬送装置1は、搬入部10により搬入されたラック5をラック受け取り位置P2で受け取るとともに、ラック受け取り位置P2で受け取ったラック5を貯留し、かつ、ラック受け取り位置P2からY1方向にラック5を移動させることにより、横送り開始位置P3にラック5を搬送するための第1ラック搬送機構部22を有する貯留部20を備えている。そして、第1ラック搬送機構部22は、横送り開始位置P3側からラック受け取り位置P2側に向かってラック5を移動させることも可能なように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 複数のデータ処理装置の機能を夫々十分に活用することができる分析システム、データ処理装置、測定装置、及びアプリケーションプログラムを提供する。
【解決手段】 血球分析装置2a,2bと、血液凝固測定装置4a,4bと、血球分析装置2a,2b用のデータ処理装置3と、血液凝固測定装置4a,4b用のデータ処理装置5と、血球分析装置2a,2b及び血液凝固測定装置4a,4b用のデータ処理装置6とをデータ通信可能に接続する。データ処理装置3には、データベースDB21,DB22を設け、データ処理装置5には、データベースDB41,DB42を設ける。データ処理装置6には、データベースDB21,DB22,DB41,DB42を設け、データベースを二重化する。 (もっと読む)


【課題】 複数種類の測定装置の測定結果及び/又は分析結果を、ユーザが扱いやすいユーザインタフェースで表示することが可能な分析システム、データ処理装置、及びアプリケーションプログラムを提供する。
【解決手段】 本発明に係るデータ処理装置6は、検体に対して互いに異なる種類の測定を行う複数の測定装置の測定結果及び分析結果を画面に表示することが可能である。その表示画面には、複数の測定項目グループ切替タブ284s,284t,284u,284yが設けられており、これらのタブ284s,284t,284u,284yをユーザがクリックすることで、各測定項目グループに対応した検体情報テーブル284aが表示される。 (もっと読む)


【課題】 設定機能の変更を行う場合のアプリケーションプログラムの変更箇所を最小限に抑える測定装置の測定に関する設定方法、分析システム、データ処理装置、及びアプリケーションプログラムを提供する。
【解決手段】 アプリケーションプログラムの実行時に、設定データを、設定項目のデータと、設定条件のデータと、設定値のデータとに加工する。設定項目のデータをルートノード、設定条件のデータを中間ノード、設定値のデータをリーフノードとしたデータツリーT1,T2を構成し、このデータツリーT1,T2を用いてアプリケーションプログラム及び測定装置の設定を行う。 (もっと読む)


【課題】 開口に栓体が装着された容器内に収容された液体試料が少ない場合でも、かかる液体試料を効果的に吸引することができる液体吸引管を提供する。
【解決手段】 容器の開口に装着される栓体を貫通して、当該容器内の液体試料を吸引可能な液体吸引管P。内部に長手方向に延びる第1管路1を有する吸引管本体部2と、この吸引管本体部2の一端に当該吸引管本体部2と一体的に設けられており、その先端に斜めカット面3が形成されている針部4とを備えている。前記針部4は、その先端近傍であり且つ前記斜めカット面3の背面側に形成された吸引口5、及びこの吸引口5から前記第1管路1に至る第2管路6を有している。前記第2管路6は、前記長手方向に対して鈍角をなすように形成されている。
(もっと読む)


【課題】 各機構ユニットを同期的に動作させることが可能であると共に、複数の機種間での設計及び構造の共用化、及び複数の機種の開発の効率化を可能とする測定装置の制御方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る測定装置1は、CPU91aが発行した動作命令を、検体の測定に使用される複数の機構ユニットに対して順次的に送信するマスタ通信インタフェース91dと、各機構ユニットに設けられており、前記動作命令を受信するスレーブ通信インタフェースと、受信した動作命令に応じて前記機構ユニットを駆動する複数のドライブ回路とを備え、マスタ通信インタフェース91dは、複数の機構ユニットに対して、各機構ユニットに対応する動作命令を順次送信した後に、動作開始指示信号を一斉送信し、ドライブ回路は、この動作命令に応じて対応する機構ユニットを駆動する。 (もっと読む)


【課題】 分析装置から出力される分布図の評価・判定を容易にすること。
【解決手段】 粒子の特徴を表わすパラメータを検出するための検出部と、検出されたパラメータを処理する処理部と、処理部による処理結果を出力する出力部と、処理部へ処理条件を指令する入力部を備え、処理部は、検出部によって検出されたパラメータについての分布図を作成する分布図作成部と、予め所定の参照用パターン図を格納した領域記憶部と、前記分布図に前記参照パターン図を加えて出力部に出力させる制御部を備え、制御部は入力部からの指令により、参照用パターン図なしで分布図を出力させる参照用パターン図不付加モードと、参照用パターン図付きで分布図を出力させる参照用パターン図付加モードと、を選択可能である粒子分析装置。 (もっと読む)


721 - 730 / 810