説明

シスメックス株式会社により出願された特許

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【課題】 各機構ユニットを同期的に動作させることが可能であると共に、複数の機種間での設計及び構造の共用化、及び複数の機種の開発の効率化を可能とする測定装置の制御方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る測定装置1は、CPU91aが発行した動作命令を、検体の測定に使用される複数の機構ユニットに対して順次的に送信するマスタ通信インタフェース91dと、各機構ユニットに設けられており、前記動作命令を受信するスレーブ通信インタフェースと、受信した動作命令に応じて前記機構ユニットを駆動する複数のドライブ回路とを備え、マスタ通信インタフェース91dは、複数の機構ユニットに対して、各機構ユニットに対応する動作命令を順次送信した後に、動作開始指示信号を一斉送信し、ドライブ回路は、この動作命令に応じて対応する機構ユニットを駆動する。 (もっと読む)


【課題】 分析装置から出力される分布図の評価・判定を容易にすること。
【解決手段】 粒子の特徴を表わすパラメータを検出するための検出部と、検出されたパラメータを処理する処理部と、処理部による処理結果を出力する出力部と、処理部へ処理条件を指令する入力部を備え、処理部は、検出部によって検出されたパラメータについての分布図を作成する分布図作成部と、予め所定の参照用パターン図を格納した領域記憶部と、前記分布図に前記参照パターン図を加えて出力部に出力させる制御部を備え、制御部は入力部からの指令により、参照用パターン図なしで分布図を出力させる参照用パターン図不付加モードと、参照用パターン図付きで分布図を出力させる参照用パターン図付加モードと、を選択可能である粒子分析装置。 (もっと読む)


【課題】ヒト血漿との反応性が同等となるようなDダイマー測定用標準物質を提供することを課題とする。
【解決手段】分子量50万以上のフィブリン分解産物の量が、ゲルろ過クロマトグラフィーによる分子量分析で全ピーク面積の70%以上を占めるフィブリン分解産物を含有するDダイマー測定用標準物質により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】従来のものより保存期間が長く、かつ、取り扱いが容易な分析物抽出カートリッジセット(抽出カートリッジセット)を提供する。
【解決手段】この抽出カートリッジセット200は、被験者からグルコースを抽出し、抽出されたグルコースを分析する血糖値測定装置100に装着可能であり、被験者から抽出されるグルコースを保持するための純水を保持可能なメッシュシート23を含む抽出カートリッジ2と、純水を吸収保持可能であり、メッシュシート23に所定量の純水を供給するための液体供給部材60とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 イヌ科やネコ科の血液試料に含まれる白血球を、好酸球と他の白血球を区別して、3つの集団に分類する方法及び試薬を提供する。
【解決手段】 イヌ科又はネコ科の血液試料と、溶血剤を混合して前記血液試料中の赤血球を溶解し、白血球を収縮させて測定用試料を調製し、前記測定試料中の白血球の大きさに関係する情報を測定し、測定された情報に基づいて、前記白血球を、リンパ球を含む第1の集団、好中球及び単球を含む第2の集団及び好酸球を含む第3の集団に分類する。 (もっと読む)


【課題】 測定試料に核酸増幅を阻害する物質が多く含まれている場合でも、有用な診断支援情報を得る遺伝子検査方法の提供。
【解決手段】 生体試料中に存在する標的核酸を特異的に増幅して測定し、測定結果に基づいて診断支援情報を生成する遺伝子検査方法であって、前記生体試料成分の存在下で増幅可能な前記標的核酸の所定量に対応する既知量の内部標準核酸を、前記生体試料成分の非存在下で特異的に増幅して第1測定結果を取得する工程と、前記内部標準核酸の既知量を前記生体試料成分の存在下で特異的に増幅して第2測定結果を取得する工程と、前記生体試料成分の存在下で前記標的核酸を特異的に増幅して第3測定結果を取得する工程と、第3測定結果と所定の基準値に基づいて診断支援情報を求める工程と、第1測定結果および第2測定結果に基づいて、生体試料成分中の阻害物質の診断支援情報に対する影響を判定する工程とを備えた遺伝子検査方法。 (もっと読む)


【課題】シアン化合物を使用せず、また試料の液温が変動しても安定してヘモグロビン濃度を測定できる方法を提供する。
【解決手段】
(1)赤血球を溶解し、ヘモグロビンを変性するカチオン性界面活性剤、並びに
下記の(a)、(b)及び(c)からなる群から選ばれるヘモグロビン安定化剤:
(a)スルホサリチル酸あるいはその塩、
(b)窒素原子とカルボキシル基を有する水溶性キレート剤、及び
(c)ピペラジンあるいはその塩、
を含有する試薬と血液とを混合し、ヘモグロビンをメトヘモグロビンに転化して測定用の試料を調製する工程、
(2)(1)の工程で調製された試料中のメトヘモグロビンを測定する工程、
を含む血液中のヘモグロビン濃度測定方法。 (もっと読む)


【課題】従来に比して、保守、点検等の作業を容易とすることが可能な検体ラック搬送装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る検体ラック搬送装置100は、検体ラック12を搬送する搬送機構部16と、前記搬送機構部の動作を制御する制御部18と、前記制御部を収納する制御ボックス19と、前記搬送機構部16と前記制御ボックス19とを保持する筐体20とを備え、前記制御ボックス19を前記筐体20から引き出し状に出し入れすることが可能なように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 採血後時間の経過した検体、あるいはダメージを受けやすい白血球が存在する場合でも、高精度で赤芽球を正確に分類計数する方法を提供する
【解決手段】 この赤芽球分類計数方法は、蛍光強度及び散乱光強度に基づいて白血球と赤芽球を弁別し、弁別された赤芽球を計数する方法である。使用する試薬は、特定の溶血剤と特定の蛍光色素の組み合わせである。特定の溶血剤は、分子内に少なくとも1つの芳香環を有する有機酸又はその塩を含有する。そして、浸透圧100mOsm/kg以下でpH2.0〜5.0の水溶液に調整されている。特定の蛍光色素としては、日本感光色素研究所(株)から提供されているNKシリーズの特定のものが採用される。また、Exciton社から提供されているLDS730やLD700等が採用される。この溶血剤と蛍光色素の組み合わせにより、蛍光強度と散乱光強度で赤芽球を分類計数しうる。 (もっと読む)


【課題】粒子画像から粒子の特徴情報を精度よく求めること。
【解決手段】粒子を撮像する工程と、撮像して得られた複数の画素からなる多階調画像に対して構成画素数を増やす補間処理を行う工程と、補間処理された補間画像に基づいて粒子の特徴を表す情報を求める工程とを有する粒子画像処理方法。 (もっと読む)


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