説明

シスメックス株式会社により出願された特許

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【課題】検体分析装置において、エラーが発生して測定が中断した場合に、ユーザーが、正確且つ迅速にエラー復旧後の測定再開を行うことができるようにする。
【解決手段】検体分析装置は、測定ユニットの動作中に、何らかのエラーが発生した場合に、エラー復帰用アイコン220を装置状態表示エリア202に表示する。測定開始ボタン204を選択するだけで測定再開可能なエラーの場合には、装置状態表示エリア202には測定開始アイコン220bのみが表示され、ラック再セット後に測定開始ボタン204を選択すれば測定再開可能であるエラーの場合には、ラック再セットアイコン220aと測定開始アイコン220bの両方が表示される。 (もっと読む)


【課題】 従来に比して迅速に検体の再測定を実行することが可能な検体分析システム、検体分析装置、及び検体分析方法を提供する。
【解決手段】
検体分析装置100が検体を測定し、分析結果を得る。検体分析装置100は検体の分析結果に基づき、当該検体の再測定の要否を判定する。また、検体分析装置100は、検体の分析結果に基づき、検査情報管理装置500による検査情報に基づく検体の再測定の要否判定が必要か否かを判定する。検査情報に基づく検体の再測定の要否判定が必要と判定されると、検体分析装置100は検査情報管理装置500に対して、検査情報に基づく検体の再測定の要否判定を要求する。 (もっと読む)


【課題】分注ノズルへのピペットチップの供給に遅滞が生じるのを抑制する。
【解決手段】複数のピペットチップAを貯留するチップ貯留部20と、ピペットチップAを保持可能なチップ保持部42を複数有したホルダ41を備え当該ホルダ41を移動可能なチップ搬送部40と、チップ貯留部20に貯留されているピペットチップAをホルダ41のチップ保持部42に供給するチップ供給部21とを備えている。チップ搬送部40は、チップ供給部21により供給されたピペットチップAを複数のチップ保持部42のそれぞれに保持させ、ピペットチップAを保持した複数のチップ保持部42のうち何れか1つを、分注ノズル5aがピペットチップAを装着するチップ装着位置に位置づけるようにホルダ41を移動させることにより、分注ノズル5aにピペットチップAを供給する。 (もっと読む)


【課題】標本カセットの洗浄に要する手間を軽減することが可能な標本作製装置を提供する。
【解決手段】標本の作製開始が指示されると、血液検体が塗抹されたスライドガラス10はカセット20に収容された後、染色部50においてカセット20に染色液が供給される。これにより、標本が染色される。一方、カセット20の洗浄開始が指示されると、カセット収容部47にセットされている空のカセット20は、位置Mpにおいてメタノールが供給される。その後、このカセット20に貯留されているメタノールは、位置D1pにおいて回収される。これにより、カセット20への染色液の付着が進んでも、カセット20の洗浄を自動的に行うことができる。よって、カセット20の洗浄を手作業で行う必要がなくなり、カセット20の洗浄に要する手間を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】検体の分析を開始するまでに要する時間が短く、しかも分析装置の消費電力を低減することができる分析装置及び分析方法を提供する。
【解決手段】検体、試薬、又はそれらの混合液を加温する加温部と、加温部に電力を供給する電源部と、該電源部の電力供給を制御する制御部とを備える。制御部は、検体を測定しない場合、加温部の温度が検体測定時の加温部の目標温度である測定時目標温度より低い測定開始前目標温度になるように電源部が電力を供給し、検体を測定する場合、加温部の温度が測定時目標温度となるように電源部が電力を供給するよう制御する。 (もっと読む)


【課題】ヒトのIL-17産生ヘルパーT細胞(ヒトTh17細胞)を特異的に検出することを可能にするマーカーを提供することを課題とする。
【解決手段】L1CAM、MCAMおよびPTPRMからなる群より選択される少なくとも1つで表される遺伝子の塩基配列を有するポリヌクレオチドまたはその遺伝子によりコードされるタンパク質を含むヒトTh17細胞検出用マーカーにより、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】より確実にピペットチップを一つずつ供給することができるピペットチップ供給装置、検体分析装置及びピペットチップ供給方法を提供する。
【解決手段】ピペットチップAを貯留するチップ貯留部20と、このチップ貯留部20内のピペットチップAを当該チップ貯留部20外に供給するチップ供給部21と、ピペットチップ塊Bを検知する検知部22と、この検知部22がチップ貯留部20内のピペットチップ塊Bを検知した場合に、チップ貯留部20内のピペットチップ塊Bを当該チップ貯留部20外に排出するチップ排出部23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】標本を固定するための固定液を、流路の洗浄にも使用しつつ、固定液の使用量を軽減することが可能な標本作製装置を提供する。
【解決手段】第1メタノールチャンバ111のメタノールは、分注ピペットMaを介してカセットに分注される。このカセット内のメタノールは、回収ピペットD1bを介して第1メタノールチャンバ111に回収される。第2メタノールチャンバ112のメタノールは、分注ピペットMaを介してカセットに分注される他、流路内の洗浄に用いられる。第2メタノールチャンバ112のメタノールは使用された後、第2メタノールチャンバ112に戻されることなく第1メタノールチャンバ111に回収される。これにより、メタノールの使用量を軽減すると共に、流路を洗浄する際には、第2メタノールチャンバ112の汚れていないメタノールを使用して流路を洗浄することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】新規バイオマーカーセットを用いる、関節リウマチの存在の評価方法を提供する。
【解決手段】被験者から得た生体試料における、SLC16A4である第1バイオマーカーの発現量に関する情報と、SLCO2B1、PTPRM、SHBおよびATP9Aからなる群より選択される少なくとも1つの第2バイオマーカーの発現量に関する情報を取得する工程と、取得した前記第1および第2バイオマーカーの発現量に関する情報に基づいて、前記被験者における関節リウマチの存在を評価する方法。 (もっと読む)


【課題】高い再現性で、被検物質を検出することができる電極及び作用電極基板並びに簡便な操作で前記電極を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】光電流検出用電極において、励起光が照射されることにより前記検出物質から生じた電子を受容する半導体からなる電極本体と、金属からなる金属層との間に、リンカー分子を含む密着層を設ける。 (もっと読む)


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