説明

財団法人大阪科学技術センターにより出願された特許

1 - 1 / 1


【課題】 従来の燃料電池電極用触媒層の製造方法は、触媒粉末とフッ素樹脂との混合物を層形成、熱処理した後、イオノマーを層表面に塗布、乾燥するものであるため、触媒粉末が充分にイオノマーで被覆されないので触媒の利用率が低かった。
【解決手段】触媒層を製造するに際し、触媒粉末とフッ素樹脂との混合物を熱処理する第1工程と、得られた焼成体を粉砕する第2工程と、粉砕焼成粉末とイオノマー溶液とを混合した後、製膜、乾燥する第3工程により製造した。この製造方法によれば、触媒粉末がイオノマーに充分に被覆されるので触媒利用率が高められ、燃料電池性能向上に寄与できる。 (もっと読む)


1 - 1 / 1