説明

株式会社フクダにより出願された特許

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【課題】 口部材を有さない袋状容器の漏れ検査を可能にする。
【解決手段】
漏れ検査システムは、袋状容器100の開口に差し込まれるノズル10と、一対のシール部材20を備えている。一対のシール部材20は、袋状容器100の開口103にノズル10が差し込まれた状態で、袋状容器100の開口縁部103aを挟圧することにより、ノズル10と袋状容器100との間をシールする。さらに漏れ検査システムは、ノズル10に接続された圧縮エア供給経路1と、この圧縮エア供給経路1に接続された圧力センサ5および差圧センサ7を備えている。上記シール状態で、圧縮エア供給経路1からノズル10を介して袋状容器100に圧縮気体が供給された後、圧力センサ5,差圧センサ7により、袋状容器100を含む圧縮エア供給経路1の閉鎖系の圧力の変動を検出して、袋状容器100の漏れの有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】圧力洩れ測定において、マスタデータの所要記憶量を減らし、かつ実際の被検査物の洩れレートを算出する際の演算量を減らして処理速度を高める。
【解決手段】洩れが無い被検査空間9aと基準空間8aとの間の差圧の経時変化を、各々の時間帯τ1,τ2,τ3…内は一次関数になると擬制したときの、各一次関数の勾配aM1,aM2,aM3…をマスタデータとして作成する(作成工程)。次に、被検査空間9aと基準空間8aとの間の実測差圧の経時変化の時間帯τ1,τ2,τ3…ごとの勾配aT1,aT2,aT3…を実測データとして求める(実測工程)。実測データから同じ時間帯のマスタデータを差し引く(演算工程)。 (もっと読む)


【課題】開口部を有する容器状のワークに対するファインリークテストの検査精度を向上させる。
【解決手段】チャンバー10にワーク9を収容し、封止部材13にてワーク9の開口部を塞ぎ、チャンバー10を密閉する。排気系40によってチャンバー10内のガスを排気ポート17から排気しながら、第1給気系30によってヘリウム等の検査ガスを給気ポート16からチャンバー10内に供給する。好ましくは次に排気系40を閉じる。次いで検知系2によってワーク9内のガスを吸引して、検知器2にて検査ガスの有無を検知する。好ましくは、その後、チャンバー10内のガスを排気系2にて排気しながら第2給気系60にてパージガスをチャンバー10内に供給したうえで、チャンバー10を開けてワーク9を搬出する。 (もっと読む)


【課題】開口部を有する容器状のワークをリークテストする際、その精度を長期にわたって良好に維持する。
【解決手段】リークテスタ2のシール部材13にてワーク9の開口部9aをシールしてリークテストを行なう。上記リークテスタ2の前段に掃除装置3を設ける。掃除装置3のブラシ31からなる接触体をワーク9の搬送経路7上に配置する。ブラシ31をワーク9に接触させて、該ワーク9から微塵を離す。 (もっと読む)


【課題】 容器底部のピンホールを高精度かつ短時間で検出することができる方法を提供する。
【解決手段】
台座40を用意する。この台座40には検圧口45が開口するとともに、この検圧口45を囲むようにして環状のシール部41が設けられている。台座40のシール部41に容器100の底部103の周縁部103aまたは胴部101の下部外周を当接させることにより、容器底部103と台座40との間に,封じられた検圧空間70を形成する。次に、負圧源10からのテスト圧を、検圧口45を介して検圧空間70に供給する。次に、負圧源10と検圧空間70との間を遮断した状態で、検圧口45を介して検圧空間70の圧力変化を検出し、この圧力変化の情報に基づき上記容器底部103の漏れを検出する。 (もっと読む)


【課題】洩れ検査装置において、断熱圧縮の影響を緩和し、かつ感度を高める。
【解決手段】内部に検査空間6aを有する検査対象物6を筺体4に収容する。筺体4の内面と検査対象物6との間の囲繞空間4aと検査空間6aとのうち、一方の空間を真空路20を介して真空源2によって真空引きする。囲繞空間4aと検査空間6aとのうち、他方の空間に加圧路30を介して高圧気体源3からの高圧気体を供給する。そして、上記一方の空間の圧力を圧力センサ10にて検出し、検出圧力に基づいて検査空間6aの洩れを検査する。 (もっと読む)


【課題】感温部材にて温度補正する洩れ検査装置において、様々な検査対象物の内部空間の大きさや形状に簡単に対応可能な感温部材を提供する。
【解決手段】洩れ検査装置1の感温部材70内の感温室72と、検査対象物9の被検室9aにそれぞれ高圧気体を導入し、これら室72,9aを互いに独立した閉鎖系とした後、被検室9aの圧力変化を測定するとともに、感温室72の圧力変化を測定することにより実質的に被検室9aの温度変化のデータを得、被検室9aの圧力変化と温度変化のデータに基づいて洩れ判定を行なう。感温部材70を管にて構成し、好ましくは検査対象物9の内部空間の形状に合わせて巻回又は折曲する。 (もっと読む)


【課題】高圧気体の導入に伴う断熱圧縮の影響を排除ないしは緩和した洩れ検査装置を提供する。
【解決手段】検査空間6a内の気体を真空路20を介して真空源2にて真空引きする(真空引き工程)。好ましくは、次に検査空間6aの圧力を圧力センサ10にて検出する(真空引き後加圧工程前の検査工程)。次に、高圧気体源3から高圧気体を、加圧路30を介して上記真空引きされた検査空間6aに導入する(加圧工程)。その後、検査空間6aの圧力を圧力センサ10にて検出する(加圧工程後の検査工程)。 (もっと読む)


【課題】リークテスタのガス圧路から一定の流量のリークを発生させるリーク量標準器において、簡易かつ安価に製造可能な微小内径のキャピラリ路を有するキャピラリ部を提供する。
【解決手段】リークテスタ1のガス圧路10にリーク量標準器20の接続部21aを接続する。接続部21aにリーク管30の一端を連ね、リーク管30の他端を開放する。リーク管30のキャピラリ部32を、一の径方向に潰れた扁平形状にする。キャピラリ部32の上記一の径方向と直交する巾方向の両端部にはキャピラリ路32aを形成する。キャピラリ部32の巾方向の中央部の互いに対向する管壁部32bどうしの間をキャピラリ路32aより狭隘にし、又は閉塞する。 (もっと読む)


【課題】温度補正のための感温部材を含むリークテスト装置において、差圧検出路を簡素化する。
【解決手段】検査対象10の内部空間11の内面と良熱伝導材料からなる感温部材60の外面との間に被検室13を形成する。加圧気体を被検室13及び感温部材60の内部の感温室61にそれぞれ導入した後、第1、第2通路31,32を遮断したうえで、第2下流側開閉手段V36を閉じ、差圧センサ33によって被検室13と第2通路の被検圧部分36との差圧Dを検出する。また、第1下流側開閉手段V35を閉じ、差圧センサ33によって感温室61と第1通路の被検圧部分35との差圧Dを検出する。差圧データDを差圧データDに基づいて補正し、補正後の差圧データDに基づいて漏れ判定を行なう。 (もっと読む)


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