説明

稲畑香料株式会社により出願された特許

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【課題】 優れた唾液分泌促進作用を有し、かつ苦味が軽減されたマビンロウ抽出物の製造方法を提供する。
【解決手段】 外種皮を除去したマビンロウ種子を適当な大きさに粉砕した後、室温〜50℃で、エタノール濃度が70重量%以上の含水エタノール溶液に浸漬して苦味成分を除去する工程、次いで、水又はエタノール濃度が70重量%未満の含水エタノールを用いて抽出する工程を有する、マビンロウ抽出物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】消臭性チューインガムは、長時間にわたって咀嚼を続けてはじめて消臭効果が発揮されるのに対し、比較的短い時間での摂食でも良好な消臭効果を示す、消臭性菓子を提供する。
【解決手段】水蒸気処理により脱臭、殺菌した少なくとも1種のシソ科植物組織体と、上記水蒸気処理の際に残留液として得られるポリフェノール成分含有液との混合物を配合した消臭性菓子とする。 (もっと読む)


【課題】ジャスミンサンバックの自然な香りを有する香料組成物を提供する。
【解決手段】ジャスミンサンバック花香様香気を基調とするベース組成物に、3,7−ジメチル−1,5−オクタジエン−3,7−ジオール、2,6−ジメチル−1,7−オクタジエン−3,6−ジオールおよびデヒドロリナロールからなる群より選択される少なくとも1種以上の成分を添加したことを特徴とするジャスミンサンバック様香料組成物。前記香気成分の合計配合量は、香料組成物全量中0.01〜20質量%であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】 新しいユリ様香料組成物として、リーガルリリー様香料組成物を提供する。
【解決手段】 ユリ花様香気を基調とするベース組成物に、ベンジルアセテート、ゲラニルアセテート、4−ターピネオール、ジメトキシメチルベンゼン、メチルアンスラニレート及びアニシルアセテートからなる群より選択される少なくとも1種を添加したことを特徴とするリーガルリリー様香料組成物。さらに、トリエチルシトレート、ジイソブチルアジペート、テトラハイドロメチルアビエテート及びジハイドロメチルアビエテートからなる群より選択される少なくとも1種の香料調整剤を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、殺菌工程後にも優れた香りや風味を有し、しかも味においても優れた茶エキスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】以下の(1)乃至(4)の工程を経ることを特徴とする茶エキスの製造方法とする。
(1)茶葉を温水で浸漬もしくは湿潤させる工程、
(2)工程(1)の茶葉を水蒸気抽出し、溜出液を回収する工程、
(3)工程(2)の溜出残渣を水で抽出し、抽出液を回収する工程、
(4)工程(2)の溜出液と、工程(3)の抽出液とを混合する工程。 (もっと読む)


【課題】食品特にチューインガムに安全に配合することができ、食品本来が有する風味、香気、食感をそこなうことなく、優れた消臭効果を示す消臭剤及びそれを含む食品を提供する。
【解決手段】(A)ペパーミント植物組織体粉末又はペパーミント植物組織体抽出エキス粉末及び(B)ホウロクタケ属に属する担子菌由来のラッカーゼを含有する食品用消臭剤、及び上記食品用消臭剤を全質量に基づき0.01〜5.0質量%の割合で含有する消臭性食品とする。 (もっと読む)


【課題】食品特にチューインガムに安全に配合することができ、食品本来が有する風味、香気、食感をそこなうことなく、優れた消臭効果を示す消臭剤を提供する。
【解決手段】(A)カルノソール含有量を0.5質量%以下に調整したローズマリーエキス及び(B)ホウロクタケ属に属する担子菌由来のラッカーゼからなる食品用消臭剤とする。 (もっと読む)


【課題】シソ科植物組織体を原料として、チューインガムに配合したとき、その風味や香りや食感に悪影響を及ぼすことのない、高い安全性を示し、かつ優れた消臭効果を有する粉末状消臭剤組成物を提供する。
【解決手段】水蒸気処理により、植物組織体中の不快臭の原因となる精油分を除去し、脱臭、殺菌した少なくとも1種のシソ科植物組織体に対して、上記水蒸気処理釜残液中に流出したポリフェノール成分の回収物を再添加した混合物を乾燥、粉砕、篩分けし、ポリフェノール含量が少なくとも3.5質量%であり、100メッシュ(150μm)ないし10メッシュ(11.7mm)のいずれかの篩目を全通する粒度を持ち、シソ科植物組織体水蒸気処理による脱臭、殺菌処理後、乾燥処理に先立って、味付け、賦香、着色を行い粉末状消臭剤組成物とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、食品本来の香味や香気に影響を与えることのない程度の極めて少量の添加によって、空気、光及び熱による香味、色、香気の劣化に対して、十分な劣化抑制効果を発揮することのでき、且つ、劣化抑制剤自体にも臭みや苦味の少ない、新たな天然物由来の食品用劣化抑制剤の提供を目的とする。
【解決手段】脱臭処理を施したスイカズラ属(Lonicera)に属する植物の抽出物からなる食品用劣化防止剤であって、クロロゲン酸類が固形分換算で60%以上であることを特徴とする食品の香味、色、香気の劣化を抑制するための食品用劣化防止剤とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、殺菌工程後にも優れた香りや風味を有し、しかも味においても優れたコーヒーエキスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】以下の(1)乃至(4)の工程を経ることを特徴とするコーヒーエキスの製造方法とする。
(1)焙煎粉砕したコーヒー豆を温水で浸漬もしくは湿潤させる工程、
(2)工程(1)のコーヒー豆を水蒸気抽出し、溜出液を回収する工程、
(3)工程(2)の溜出残渣を温水で抽出し、抽出液を回収する工程、
(4)工程(2)の溜出液と、工程(3)の抽出液とを混合する工程。 (もっと読む)


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