説明

ジャパン・フィールド株式会社により出願された特許

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【課題】低沸点溶剤を用いた、洗浄等の表面処理を行いながら、発生した汚液中の汚物を、汚液と不溶性で汚液よりも沸点が高く比重の大きいフッ素系不活性液から成る分離液中に沈殿させ、この分離液を減圧導入槽内に気化による真空破壊を生じることなく導入し、濾過手段による汚物の分離濾過を可能とする。
【解決手段】汚液2中に、汚液2と不溶性で汚液2よりも沸点が高く比重の大きいフッ素系不活性液から成る分離液3を混入して汚液収納部1の下底6に沈殿させる。この汚液収納部1の下底6と減圧導入槽5との連通を遮断した状態で、減圧機構23により一定の減圧度まで減圧導入槽5内を減圧した後、汚液収納部1と減圧導入槽5とを連通し、減圧導入槽5の減圧による負圧を利用して、汚液収納部1の下底に沈殿させた分離液3を減圧導入槽5内に汚物17とともに導入する。そして、汚液収納部1の排出側から減圧導入槽5の排出側に到る流路中に分離液3と汚物17との濾過手段12を配置し、この濾過手段12により分離液3の濾過を行う。 (もっと読む)


【課題】被洗浄物の洗浄機構に加熱源として蒸気を供給する燃料ボイラーと、この燃料ボイラーの蒸気を用いて発電を行う蒸気発電機とからなり、蒸気発電機により発電した電力を、洗浄機構を駆動する少なくとも一部の電力として使用する。そのため、予期せぬ停電等が発生した場合も、蒸気発電機により発電した電力を使用して、洗浄作業を継続したり、洗浄作業を安全に停止させるための処置を行う事が可能となる。
【解決手段】被洗浄物の洗浄機構6に加熱源として蒸気を供給する燃料ボイラー1と、この燃料ボイラー1の蒸気を用いて発電を行う蒸気発電機5とからなり、蒸気発電機5により発電した電力を、洗浄機構6を駆動する少なくとも一部の電力として使用する。 (もっと読む)


【課題】被洗浄物の洗浄作業を行う作業室を、洗浄槽内を上下移動可能とし洗浄槽とは別個に気密的に遮断して形成したものであるから、減圧乾燥等の被洗浄物の洗浄作業に必要な最小限の空間を形成する事が可能となるとともに洗浄槽に洗浄液や洗浄蒸気が存在する状態での減圧乾燥が、減圧機構に無駄な負荷をかけたりすることが無く効率的に行う事を可能とする。
【解決手段】洗浄槽1内を上下移動可能とするとともに上下移動方向の側面に開放および密閉可能な開口部22を形成して被洗浄物12を収納するための耐圧性の作業室2を設ける。この作業室2の側面に設けた開口部22を被覆して作業室2内を密閉可能とするとともにこの作業室2内を減圧機構27に接続して減圧可能とする被覆体24を、洗浄槽1の内面に水平方向に進退可能に形成する。 (もっと読む)


【課題】高価なHFE溶剤液を用いて蒸気洗浄を行いながら、廉価な蒸気洗浄作業を可能にする。即ち、高価なHFE溶剤液を用いて蒸気洗浄を行いながら、HFE溶剤液の消耗を小さなものとし、HFE溶剤液を繰り返し使用し、結果的にはHFE溶剤液を用いた廉価な蒸気洗浄作業を可能とするものである。本発明は環境性能とともに洗浄性能に優れた高価なHFE溶剤液を用いながら廉価な蒸気洗浄を可能にする事が出来るものである。
【解決手段】HFE溶剤液2の上面を、HFE溶剤液2よりも比重が小さいとともに沸点が高い液体にて形成した表面被覆液4により被覆し、この表面被覆液4の上面にHFE溶剤液2を加熱して発生した洗浄蒸気を供給し、この洗浄蒸気を被洗浄物5に凝縮液化して被洗浄物5の蒸気洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】溶剤蒸気の流出や引火の危険を減少し洗浄効率の良い迅速な洗浄作業を可能にする。複数の洗浄部を設けて同時に被洗浄物を挿入したり複数の洗浄部を順次移動しながら異なる洗浄作業を被洗浄物に加える。この復数の洗浄部を個々に密閉可能にするとともに被洗浄物の外部への出入口を一個とし、溶剤蒸気の外部への流出を極度に減少させる。
【解決手段】蓋体2にて密閉可能な出入口3を上端に設けた基準室1を設ける。この基準室1の外周に基準室1との連通および遮断を可能にした側室8、9を設ける。前記基準室1に被洗浄物7を出入する上下搬送機構5と、被洗浄物7を側室8、9内に搬入または基準室1に搬出可能とした水平搬送機構11,12とを設ける。この水平搬送機構11、12に接続し、側室8、9と基準室1との連通または遮断を可能とした遮断壁26、27とから成る被洗浄物の洗浄装置である。 (もっと読む)


【課題】被洗浄物の蒸気洗浄方法及びその装置に係るもので、被洗浄物の蒸気洗浄に於いて、溶剤ガスの外部への流出を減少し環境に与える影響が少ない安全な蒸気洗浄を可能とするとともに溶剤の消費を減少し廉価な蒸気洗浄を可能にしようとするものである。
【解決手段】洗浄液2の上部に、被洗浄物7の蒸気洗浄を行う蒸気層5を蒸気発生部11に接続して設け、この蒸気層5の厚みを、被洗浄物7の上下移動方向に於ける最大直径よりも小さい直径とすると共に、この被洗浄物7を洗浄液2側から上部側に蒸気層5を通過させながら、蒸気を被洗浄物7に接触して凝縮させることにより蒸気洗浄を行うものである。 (もっと読む)


【課題】 被洗浄物の超音波洗浄によって発生した洗浄屑を、収納部に収納し洗浄液中に再浮上させないものとすることにより、洗浄液中の洗浄屑を効率よく回収除去することを可能とするものである。
【解決手段】超音波洗浄槽10に設置した超音波振動子14の表面を、超音波振動子14と一定の間隔を介して被覆すると共に超音波振動を透過し得る被覆板17により被覆部18を設ける。この被覆部18の外側に被覆部18よりも下方に凹ませて洗浄屑23の収納部22を設け、この収納部22には超音波振動を伝達しないか被覆部18に比較し伝達しにくいものとしたものである。 (もっと読む)


【課題】簡易、廉価な構成により乗客のプラットホームからの転落事故を防止しようとするものである。
【解決手段】プラットホーム1の列車待機位置の上方に、乗客8が保持し得る吊り手7を配置し、乗客8はこの吊り手7を保持することにより、プラットホーム1からの転落事故の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】
加工作業により被加工物に付着残留した加工油を簡易な方法により減量除去し、これを再利用可能とするとともに、被加工物の洗浄のために必要となる洗浄溶剤を少なくするか又はゼロとすることにより、ランニングコストを低くするとともに、地球環境への負荷を軽減する。
【解決手段】
被加工物12の加工作業に使用した加工油と同じ加工油4を、前記加工作業時の油温よりも高温に加熱して粘度を低下させ、この加熱した加工油4を、前記加工作業により加工油が付着した被加工物12に接触させることにより、被加工物12に付着している加工油の粘度を低下させ、その付着量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】被乾燥物の乾燥作業に用いた高沸点溶剤を沸騰蒸発させて、被乾燥物の表面から除去することにより、装置からの被乾燥物の安全な取り出しを可能とするとともに高沸点溶剤の回収を可能とし、環境への負荷を軽減し、ランニングコストを低くすることを可能とする。
【解決手段】沸点が水より高い高沸点溶剤2を導入した溶剤導入槽1内で、被乾燥物25を、水の沸点以上に加熱した高沸点溶剤2に接触させて被乾燥物25に付着した水分を沸騰蒸発させる。その後、真空乾燥槽10まで被乾燥物25を密閉空間内で移送し、溶剤導入槽1と真空乾燥槽10との連通を遮断した状態で、真空乾燥槽10内を減圧するとともに高沸点溶剤2の沸点以上に加熱し、被乾燥物25の表面に付着した高沸点溶剤2を蒸発させて被乾燥物25を乾燥する。 (もっと読む)


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