説明

太洋基礎工業株式会社により出願された特許

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【課題】チェン式カッターの掘削機で、掘削機の掘削姿勢を、圧接板およびアクチュエータにより修正する構成のため、構造が複雑となる課題がある。
【解決手段】
地上走行車1に設けたクレーン6に吊設したリーダー26に、掘削機5をワイヤー25により昇降自在に吊設し、前記掘削機5に該掘削機5が掘削する掘削溝の長手方向の傾斜を検出する傾斜検出装置30を設け、傾斜検出装置30の傾斜情報に基づいて掘削作業中の前記掘削機5の掘削体21の回転方向を切り替え、もって、掘削機5の作業姿勢を修正する掘削装置。 (もっと読む)


【課題】掘削溝の横部分を掘削するとき、掘削機のみならず掘削用テーブルおよびマストの移動を必要とするので、作業が面倒であり、掘削溝の微妙な修正も容易でないという課題がある。
【解決手段】
地上走行車1に設けたクレーン6に、掘削機5をワイヤー21により昇降自在に吊設し、前記地上走行車1のテーブル3に機体側横支持体26の基部を取付け、該機体側横支持体26の先端にスライド機構25を介して前記掘削機5を支持するリーダー22に取付けたキャッチフォーク部24を取付けた掘削装置。 (もっと読む)


【課題】簡便なバックホウを用いて掘削速度と固化材の注入量とを連動させて制御することにより品質の高い地盤改良処理を可能とした地盤改良方法とその装置を提供すること。
【解決手段】複数本のアームを順次回動自在に連結し、連結部分の角度を可変するシリンダを設けたバックホウが用いられ、先端のアームに、オーガーと地盤固化材吐出管を垂下連結し、各アームの連結部の角度及び/又はシリンダの長の検出器と固化材注入検出器を設け、これらの検出器を、制御演算部に接続し、この制御演算部に、シリンダを制御する電磁弁制御部を接続し、前記制御演算部は、初期設定時と、オーガーの貫入距離に対応した各アームの連結部の角度及び/又はこの角度を可変するシリンダの長さのデータとに基づいて最終貫入までのタイムテーブルを記憶するメモリを具備する。 (もっと読む)


【課題】攪拌翼の耐用期間を従来よりも長くする地盤改良攪拌装置を提供する。
【解決手段】駆動装置によって回転される回転軸11と、回転軸11の先端部に備えた掘削翼と、掘削翼よりも非先端部側に備えられた攪拌翼12と、を備える地盤改良攪拌装置において、各攪拌翼12を丸棒状の翼本体121に固化剤や掘削土砂をかき分ける向きに配置した板状部材122を固定して構成した。翼本体121が丸棒状なので、従来のような板状部材からなる攪拌翼よりは攪拌抵抗が小さい。したがって、単位量の掘削土砂を攪拌する場合でも小さな出力の駆動装置で十分である。また、板状部材122は攪拌している固化剤や掘削土砂をかき分け、翼本体121にかかる負荷を減らす。こうして攪拌翼12に局所的にかかる負荷を減らすので、攪拌翼12に折れ等の損傷が生じるのを防止できる。したがって、攪拌翼12の耐用期間を従来よりも長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 塑性指数Ip及び液性限界Wが大きい高塑性粘土であっても、切削土塊を細分化し、固化材との混合を均一にして、良好な深層混合処理杭や柱状連続壁を造成することのできる新しい地盤改良工法及びその管理方法を提供する。
【解決手段】 掘削翼及び攪拌翼を有する地盤改良機を用いて、掘削翼により掘り起こした掘削土塊を回転する攪拌翼により切断・細分化する掘削工程を含む地盤改良工法であって、掘削土塊の土質のせん断強度に対応して、土塊の切断に必要とされる平均周速以上で攪拌翼を回転させる掘削工程と、掘削土塊と固化材を混合する固化処理工程を含む地盤改良工法とする。 (もっと読む)


【課題】場所打ちコンクリート杭やコンクリート地下連続壁の造成において、構造体の性能の低下をもたらす粘土による鉄筋とコンクリートとの附着性低下を防止し、場所打ちコンクリート杭の性能を低下させる孔壁面の粘土による難透水性層の形成を防止し、気泡安定液中の大粒径砂礫土の沈降による底渫いを不要とし、孔壁安定用の気泡安定液と掘削用の気泡懸濁液を使い分け、掘削土中の気泡の排泥処理を容易にする。
【解決手段】一定の物性値を持った規格気泡安定液により掘削壁面を安定に保持する。また、規格気泡安定液をその供給・回収の工程として繰り返し使用するとともに、掘削・排泥を目的として掘削土に気泡を、あるいはこれに水を加え掘進機の回転翼により混合・攪拌し懸濁状態にした掘削気泡懸濁液を使用して掘削し、前記規格気泡安定液と掘削気泡懸濁液とが混合しないように混合防止隔壁を使用する。 (もっと読む)


【課題】 有機ハロゲン化物で汚染された土壌を、排土の排出量を抑制しつつ浄化することのできる土壌浄化方法に関する。
【解決手段】 金属系還元剤を気泡に分散させた気泡液を供給しながら、有機ハロゲン化物を含む汚染土壌を攪拌し、次いで消泡剤を供給しながら攪拌することを特徴とする土壌浄化方法。 (もっと読む)


【課題】 地中連続壁の構築において、掘削および固化の工程を見直し、固い地層が含まれる場合であっても、工期の短縮および工費の削減を可能としつつ高品質の地中連続壁を構築することができ、しかも排泥土中に固化材を含まない段階式固化施工法を提供する。
【解決手段】 地中連続壁の構築において、掘削装置の先端から非固化性の注入液を吐出しながら地盤を掘削し、前記注入液と掘削土とを混合撹拌して、前記注入液と掘削土からなる安定液のもと掘削を行う掘削工程と、既に掘削された掘削領域の一部を固化領域として、前記掘削装置以外の手段で該固化領域に固化材を含む固化液を供給して該固化領域を固化させる固化工程を含む段階式固化施工方法とする。 (もっと読む)


【課題】セメントを含む排泥土を排出しないソイルセメント柱の造成方法、およびセメントを含む排泥土の排出を大きく削減することのできるソイルセメント連続壁の造成方法を提供する。
【解決手段】掘削深度をZとするソイルセメント柱の造成において、掘削土に少なくとも気泡を供給しながら掘削撹拌する工程と、セメントを含む固化材ミルクおよび消泡剤を供給しながら撹拌する工程とを含むことを特徴とするソイルセメント柱の造成方法とする。 (もっと読む)


【課題】高価な部材を用いることなく簡単な構成で地盤に適切な注入量の地盤改良材を注入することができる地盤注入装置及び地盤注入工法を提供する。
【解決手段】本発明の地盤注入装置10は、注入部5と貯蔵部2と圧送手段3と検出部6と、圧送手段3が圧送する地盤改良材の全体量に対し注入部5側に流れる量の比である注入比を所定比率範囲内で変更可能に注入部5及び貯蔵部2の間で地盤改良材を分配する分配部4と、流量が所定量以下且つ圧力が所定圧力以下の場合は、注入比を増加させる制御信号を分配部4に出力する注入比増加部71と流量が所定量超又は圧力が所定圧力超の場合は、注入比を減少させる制御信号を分配部4に出力する注入比減少部72と流量が所定流量と等しく且つ圧力が所定圧力以下の場合は注入比を維持する制御信号を出力する注入比維持ステップとをもつ制御部7と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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