説明

フジクリーン工業株式会社により出願された特許

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【課題】ガスの吐出が不均等になる可能性を低減できる技術を提供する。
【解決手段】散気装置は、ガス流路を内部に形成するパイプ部であって、排水処理装置に組み込まれた状態を上方から下方に向かって見た場合に、第1の位置から、第1の位置とは重ならない第2の位置まで延びる部分であるパイプ部を備える。パイプ部は、排水処理装置に組み込まれた場合に下面と上面との少なくとも一方を形成する部分であって、外面が平面状に形成された平面部分と、平面部分に形成された、ガス吐出用の複数の吐出孔と、を有する。 (もっと読む)


【課題】消毒装置の不具合が生じる可能性を低減する消毒装置を提供する。
【解決手段】消毒装置500は、内底面を有する被処理水の流路であって、内底面の一部が、消毒剤を配置するための領域である消毒剤領域116を形成する、消毒流路と、消毒流路の内底面に設けられた溝112Gであって、一部が消毒剤領域内に設けられた溝と、溝に向かって被処理水を導入する導入部と、溝から溢れて消毒流路を流れる被処理水を消毒流路から流出させる流出部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 リンを含む被処理水のリン除去処理を行なう際、安定したリン除去性能を得るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 水処理装置100のうち、リンを含む被処理水のリン除去処理を行なう担体流動生物濾過槽130に本発明に係る水処理方法が適用され、当該水処理方法は、被処理水中のリンに対し加えるべき量の所定の金属イオンを供給する第1のステップと、被処理水に含まれるカルシウムイオン及びマグネシウムイオンの合計濃度が、第1のステップで供給される金属イオンの量と所定のリン除去基準値とに基づいて設定された基準合計濃度を上回るように当該被処理水にカルシウムイオンとマグネシウムイオンの少なくとも一方を供給する第2のステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】排水の処理を行う排水処理装置において、排水中に浸漬される排水浸漬部材に付着した付着物を簡便かつ確実に除去することができる合理的な付着物除去技術を提供する。
【解決手段】排水処理槽1において、担体流動生物濾過槽30には、槽内のリン成分を除去するためのリン除去装置60が設置されている。このリン除去装置60の金属電極62は、担体流動生物濾過槽30内の排水中に浸漬された状態で、支持部材80によって支持されるように構成されている。すなわち、一対の金属電極62は、一対のスリット部82に差込まれることによって支持部材80の支持部81aを跨ぎ、電極保持具61ごと支持部81a上に載置される。そして、金属電極62をスリット部82から引き上げることで、金属電極62の表面に付着した付着物とスリット部82との当接作用によりこの付着物が除去される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、濾過槽を有する排水処理装置の性能を維持することができる技術を提供する。
【解決手段】排水処理装置の濾過槽は、処理水が流入する流入部と、固形物を捕捉するための濾材と、被処理水がオーバーフローで流出する流出部と、ガス吹込口を有し、ガス吹込口から供給されたガスを利用して、被処理水および固形物を濾過槽から濾過槽の外部に移送することが可能なエアリフトポンプと、ガス吹込口よりも低い位置に配置された散気部を有する散気装置と、散気装置およびエアリフトポンプのガス吹込口のそれぞれと連通する給気管と、有する。 (もっと読む)


【課題】 主に住宅各戸から排出された汚水を合理的に処理するのに有効な汚水処理技術を提供する。
【解決手段】 本発明に係る汚水処理システムは、住宅群の住宅各戸から排出された汚水を、浄化槽120の嫌気処理槽、生物処理槽及び処理水槽による一連の処理、及び消毒槽及び貯留槽による一連の処理によって処理したのち、当該浄化槽120から直に公共用水域へと放流する構成とされる。 (もっと読む)


【課題】マンホールを利用するための構成を簡素化することができる技術を提供する。
【解決手段】マンホール形成部200は、中空の柱状の部分である首部と、首部の下端の全周を囲む上面を形成する上面部と、を含む。マンホール枠300は、第1下面311と、第1下面よりも外周方向側に形成された第2下面312と、第1下面と第2下面との間に形成されて下方に向かって突出する第1脚部110と、を含む。嵩上げ部材を利用しない場合には、マンホール枠の第1下面が首部に支持される。嵩上げ部材を利用する場合には、嵩上げ部材の下端が上面部に支持される。そして、マンホール枠の第2下面が嵩上げ部材の上端に支持される。 (もっと読む)


【課題】 被処理水を処理する水処理装置に装着される従来の水処理用散気装置の構造を改良する。
【解決手段】 本発明に係る第2散気装置220は、空気供給源に接続され、水処理装置のうち被処理水が貯留される水貯留領域に配設される空気供給管221と、空気供給管221に設けられ、空気供給管221内を流れた空気を吐出する吐出開口222と、吐出開口222から吐出された空気と接触して当該空気を細分化する網状の接触部材223と、網状の接触部材223を空気供給管221に一体状に取り付ける取り付け部材229と、を含む構成とされる。 (もっと読む)


【課題】液体の移送と移送量の確認とを行うための構成の配置に要するスペースを低減できる技術を提供する。
【解決手段】パイプ900と、パイプに固定されたフランジ914と、パイプ900の外周面に形成されたネジ部912と、液体の液面に対して液位の高さの基準を示す基準部938と、を備える移送パイプ900を利用する。 (もっと読む)


【課題】水処置装置の水処理領域に設置されるエアリフト式の水移送ポンプにおいて、水移送ポンプの吸入管側の水位に応じて吐出量を適正に調整するのに有効な技術を提供する。
【解決手段】ポンプハウジング200aと、吸入口205及び吐出口206と、吸入口と吐出口とが連通する第1の水流通経路と、第1の水流通経路に空気を供給することによって、吸入口から吸入した水を吐出口から吐出させる空気供給部207と、吐出口から吐出される前の水の一部が吐出口側から吸入口側に流れるのを許容する第2の水流通経路と、水処理領域の吸入口側の水位に応じて、吐出口側から第2の水流通経路を通じて吸入口側に流れる水の流量を調整し、吸入口側の水位が相対的に高い高水位の場合には、吸入口側の水位が相対的に低い低水位の場合よりも第2の水流通経路を通じて吸入口側に流れる水の流量を増やすように調整する流量調整機構とを含む構成とされる。 (もっと読む)


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