説明

東海旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】製品コストを削減しつつ、接地面のレベル管理を容易とすることができる分岐装置を提供する。
【解決手段】可動桁10dは、可動桁10e側の端部が台車装置20dに固定される一方、可動桁10c側の端部が台車装置20cに垂直軸Lまわりに回動可能に連結されている。架台30dに台車レール31dを一本のみ敷設し、その一本の台車レール31dに沿って一列に配置された複数の車輪により台車装置20dを支持する。 (もっと読む)


【課題】全長を確保しつつ、ひずみの発生を抑制することができるトラバーサを提供すること。
【解決手段】トラバーサ100は、複数の可動桁10a〜10fからなり、各可動桁10a〜10fは、台車装置に対し、後端側端部が固定されると共に、始端側端部が相対回転可能かつ長手方向に相対移動可能に連結されているので、かかる連結部を関節として、可動桁を角折れ変位させつつ、台車レール31に沿って移動させることができる。即ち、駆動装置の個体差などに起因して、各台車装置の移動量が異なる場合でも、連結部を関節として、可動桁10a〜10fが角折れ変位することで、各台車装置の移動量の差を吸収することができる。これにより、トラバーサ100に発生するひずみを抑制することができる。従って、その分、全長を長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】直線区間形成時と曲線区間形成時とにおける軌道全長を調整可能として、配置自由度の拡大を図ることができる分岐装置を提供すること。
【解決手段】可動桁10a〜10fの移動方向を規制するガイドレールは、上り線側固定桁A1側に曲率中心が位置すると共に上り線側固定桁A1から遠いものほど半径が大きな円弧状に形成され、かつ、曲率中心が桁幅方向中央よりも一方側に偏って位置している。よって、直線区間から曲線区間への転換により、軌道全長を長くする必要がある場合には、その延長分を可動桁10a〜10fの間の遊間をt1からt3へ拡大することで補うことができる一方、曲線区間から直線区間への転換により、軌道全長を短くする必要がある場合には、その短縮分を可動桁10a〜10fの間の遊間をt3からt1へ縮小することで吸収することができる。その結果、分岐装置100の配置自由度の拡大を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】少ない工程数でシート抵抗が低い透明導電膜を製膜できる透明導電膜の製膜方法を提供すること。
【解決手段】ITOナノ粒子を含む膜を製膜する工程と、前記ITOナノ粒子を含む膜に、波長が700〜2200nmの範囲内にあるレーザー光を照射する工程と、を含むことを特徴とする透明導電膜の製膜方法。前記ITOナノ粒子を含む膜は、InSn錯体を含むことができる。また、前記ITOナノ粒子を含む膜は、ITOナノ粒子Aと、前記ITOナノ粒子Aよりも粒径が小さいITOナノ粒子Bとを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】フルアクティブとの機能を備えたコンパクトな鉄道車両の制振用ダンパを提供すること。
【解決手段】シリンダ10とオイルタンク18との間に、シリンダ10の伸縮に伴って流れる作動油の抵抗を大きくするオンロード制御および、作動油の抵抗を小さくするアンロード制御の切り替えが可能な油圧回路とを有し、油圧回路は、シリンダの伸長作動に対し弁の開度調整によりオンロード制御を行う第1比例リリーフ弁21および、シリンダの収縮作動に対し弁の開度調整によりオンロード制御を行う第2比例リリーフ弁23とを備えたセミアクティブ回路部と、セミアクティブ回路部へオイルタンク18からの作動油を供給するポンプ31および、ポンプ31からの供給側圧力が所定値を超えた場合に作動油をオイルタンクへ18と戻すための戻り流路46とを有するフルアクティブ回路部とを備えた鉄道車両の制振用ダンパ5。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両に用いられている加速度センサが誤った向きに取付けられているか否かを判断することができるセンサ誤取付判断システムを提供すること。
【解決手段】センサ誤取付判断システム50は、鉄道車両1に作用する左右方向、前後方向、及び上下方向の加速度を、センサ左右加速度αy、センサ前後加速度αx、及びセンサ上下加速度αzとしてそれぞれ検出可能な三軸加速度センサ51と、センサ上下加速度αzの符号が設定される重力加速度Gの符号と一致しているか否か、及び鉄道車両1が走行し始めるときにセンサ前後加速度αxが積分されたセンサ前後速度Vxの符号が設定される車両進行方向の符号Aに一致しているか否かを判定して、少なくとも一方が一致していない場合に三軸加速度センサ51が誤った向きに取付けられている誤取付状態であると判断する取付状態判断部62と、備える。 (もっと読む)


【課題】レール分岐部分において、作業者の勘に頼らなくても高い精度でトングレールの先端を含めたこれの基本レールに対する接触状態でのレール頭面形状を効率的かつ連続的に測定できるトングレール接触状態測定装置およびトングレール摩耗量測定装置を提供することにある。
【解決手段】この発明は、ブリッジ部材の端部を第2のレールにクランプ固定するクランプ部材を設けることで第1のレールと第2のレールとの間のブリッジ構造で直線移動機構を第2のレールに支持しかつ第1のレールに対して固定状態で支持することができる。これによって、直線移動機構の移動台を移動させる二次元変位センサによって第1のレールとこれに接触するトングレールとの頭面形状についての測定信号をレール長さ方向に連続的に得ることができる。この測定信号によってトングレール摩耗量測定をも測定することができる。 (もっと読む)


【課題】個体差の影響を低減した上で複数個体間の計測データの比較から異常を検知する移動体異常検知システムを提供する。また異常検知の際に発生する誤検知と見過しを低減し、さらに異常の程度を提示する移動体異常検知システムを提供する。
【解決手段】複数個体の回転速度を個体ごとに計測する回転速度センサと、前記音声センサの計測データを入力として各個体の異常を検知する異常検知装置において、各個体の計測データを処理して個体差を低減する入力信号処理手段と、計測データを検知対象データ、別個体データに振り分けるデータ入力切替部と、別個体データと検知対象データから各個体の異常判定を行う異常判定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】建設コストを抑制しながら高い耐震性能を有する橋梁を提供すること。
【解決手段】橋梁としての高架橋1は、梁部材10と、梁部材10を支持する鉄筋コンクリート製の壁柱部20と、を備える。壁柱部20は、水平断面が壁状に形成された鉄筋コンクリート製の支柱であり、幅200cm、高さ600cm、厚み30cmの板状に形成され、水平断面での長手方向が梁部材10の延長方向に直交する方向に沿うように形成されている。二つの壁柱部20が直列に配置されて一組となっており、複数組の壁柱部20が、梁部材10の延長方向に沿って所定の間隔で配置されている。また、壁柱部20は、水平断面での短辺に対する長辺の比をせん断スパンで除算した比率が0.022程度となっており、内部にDφ16mmの引張鉄筋が11本内包されており、水平断面での鉄筋の断面積の比率が0.007程度となっている。 (もっと読む)


【課題】複数の認識領域間に渡って物体を認識しながら物体の動きを監視することができるシステムを提供する。
【解決手段】複数に分割された認識領域毎に設置された、レーザセンサの照射により対象とする認識領域の測距データを得る測距手段と、測距手段によって取得された測距データと物体特定データDBに格納された情報を照合することにより、物体のサイズを基に支障物を判定する第1判定手段と、第1判定手段による判定の結果、支障物と判定された物体について、認識データDBに格納された物体のデータと照合することにより、複数の認識領域に渡って移動する物体であって、以前に検知された物体と同一の物体である場合には、認識データDBの該物体に関する測距データを追加し、未検知の物体である場合には、物体に関する測距データを認識データDBに新たに登録し、同一の物体及び新規の物体に関する移動に関する情報について軌跡データDBを更新する。 (もっと読む)


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