説明

東海旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】地山補強土工法において、施工方法の簡略化、施工コストの低減および産業廃棄物発生量の抑制を図ること。
【解決手段】補強材1の下部補強材11は筒状の鋼管であり、一方の端部11aが押し潰されて、一対の壁面11b,11cの間隔寸法が先端に行くほど小さくなるとともに一対の壁面11b,11cの先端同士が直線状に合わさる形状になっている。なお、この端部11aは、打設時に地山の盛土に分け入るための先鋭部として機能する。また、筒状の下部補強材11の側面には、円形の開口部11eが形成されている。この開口部11eは、当該補強材1の後端側から内部に圧入されたグラウトを当該補強材1の周囲に吐出するための吐出口として機能する。 (もっと読む)


【課題】連結器の着脱作業を容易に且つ迅速に行い得る鉄道車両用連結器の着脱用作業台車を提供する。
【解決手段】緩衝器12と、連結部14を有する胴部13とからなる車両用連結器11を車両に着脱するための作業台車21であって、台車本体24上に設けられて上面に転動用ボール33が配置された昇降装置26と、転動用ボールに載置されて連結器を支持する受け治具41とから構成し、この受け治具を、緩衝器を支持する前部受け体42と、胴部を支持する後部受け体43と、これら両受け体同士の間隔を調節し得る受け体移動手段44とから構成し、後部受け体を、胴部先端に設けられた連結部を支持する立設部61と、胴部を支持する胴受け梁17を昇降自在に支持する胴受け用リフト装置63とから構成すると共に、この胴受け用リフト装置に設けられる胴受け梁を支持する胴受け板72としてステンレス製板を用いたものである。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフが通過するときのトロリ線の計測を介して、パンタグラフにおける摺り板の損傷凹部を検知する局所的凹部検知方法及び装置を提供する。
【解決手段】 トロリ線1をジグザグに支持する支柱2の近傍または支柱径間に設けた変位測定装置30により、パンタグラフ23が通過するときのトロリ線1の測定位置における線路に垂直な水平方向の変位、さらに正確には線路に垂直な面内における線路面に平行な方向の変位を測定し、測定された変位に基づく値が所定の閾値を超えたことをもって前記トロリ線1の下の軌道を通過した電車のパンタグラフ23の摺り板25に損傷凹部などの局所的凹部が生じていると判定する。 (もっと読む)


【課題】 パンタグラフが通過するときのトロリ線の計測を介して、パンタグラフにおける摺り板の損傷凹部を検知する方法及び装置を提供する。
【解決手段】 パンタグラフの摺り板の局所的凹部検知装置は、トロリ線1の水平方向の変位を測定するポテンショメータ30と、測定された水平方向変位を処理・判定する手段35と、を備える。段付摩耗などの局所的凹部によって挙動が変化するトロリ線の水平方向の変位を測定し、測定値の時刻歴波形のうち、一定の時間幅をもって移動する窓に入った波形に関する標準偏差を求め、この標準偏差が所定の閾値を超えたことをもってトロリ線の下の軌道を通過した電車のパンタグラフの摺り板に段付摩耗などの局所的凹部が生じていると判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車体に衝突した野生動物を線路外へ案内することで、運行を円滑に行うことができる鉄道車両を提供すること。
【解決手段】
車体3の幅方向一側に配置されるエアバッグ5及び第1側方エアバッグ部52に配置されるエアバッグ5は、膨出された状態における鉄道車両100の進行方向前側を指向する面が、車体3の幅方向中心から幅方向一側に向け車体3の進行方向後側へ傾斜し、車体3の幅方向他側に配置されるエアバッグ5及び第2側方エアバッグ部53に配置されるエアバッグ5は、膨出された状態における鉄道車両100の進行方向前側を指向する面が、車体3の幅方向中心から幅方向他側に向け車体3の進行方向後側へ傾斜する。よって、線路上に侵入した野生動物に対し、エアバッグ5のいずれかの部分を衝突させることで、衝突による野生動物への衝撃を緩和しつつ、野生動物を線路の側方へ跳ね飛ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の台車などの大型の被清掃物であってもドライアイスブラスト式清掃によって清掃が可能且つ省スペース化が可能なドライアイスブラスト式清掃装置の提供。
【解決手段】液化炭酸ガスから粒子状のドライアイス(ショット材)を生成して噴射可能な噴射ノズル20を採用することで、ドライアイス状態ではなく液化炭酸ガスでの保管が可能である。また、ロボットアームの採用により、ドライアイスブラスト式清掃による被清掃物の清掃を自動化でき、更なる省スペース化、清掃員の安全性確保およびショット材消費量低減が可能となる。また、大型の被清掃物や複雑形状の被清掃物に対してドライアイスブラストをくまなく噴射できる。さらに、清掃に必要な粒子状のドライアイスの必要量に応じて可搬式の液化炭酸ガスボンベの数量を調節することで液化炭酸ガス貯蔵部30の液化炭酸ガス貯蔵量を調節でき、更なる省スペース化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】工程が煩雑でなく、基板の表裏で金属酸化物膜の材質や膜厚が異なる場合でも、適切なパターンを形成できる金属酸化物膜パターンの製造方法を提供すること。
【解決手段】基板の片面に、金属錯体Aを含む膜αを形成する第1の膜形成工程と、反対側の面に、金属錯体Bを含む膜βを形成する第2の膜形成工程と、前記膜αを、波長領域λ1を含む光を用い露光する第1の露光工程と、前記膜βを、波長領域λ2の光を用い露光する第2の露光工程と、前記膜αを現像する第1の現像工程と、前記膜βを現像する第2の現像工程と、前記金属錯体A及び前記金属錯体Bを、それぞれ、金属酸化物に転化する転化工程と、を備え、前記金属錯体Bは、前記波長領域λ2の光を照射したとき、前記金属錯体Aに前記波長領域λ2の光を照射した場合よりも、前記現像液に対する溶解性が大きく変化することを特徴とする金属酸化物膜パターンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 既存のRC部材に埋設されている鉄筋との干渉を懸念することなく鋼製ブレースの端部をRC部材に接合する。
【解決手段】本発明に係るブレースとRC部材との接合構造1は、ブレース2の端部が接合された角筒状の鋼板5をRC柱3の周囲にその周面から離間させた状態で巻き立て、鋼板5の内周面に鋼板側突起7を設けるとともに、RC柱3の周面にはRC側突起8を設け、鋼板5とRC柱3の周面との隙間にはグラウト材9を充填してなる。ここで、鋼板側突起7は、鋼板5の内周面のうち、ブレース2の接合箇所の背面を設置面6として該設置面にロッド状部材としての鉄筋を溶接で固着して構成してあり、RC側突起7は、RC柱3の周面のうち、鋼板側突起7の設置面6と対向する側面を設置面4として該設置面に短鉄筋を二段に立設して構成してある。 (もっと読む)


【課題】各種大型構造物の外壁や内壁に吸着して各種作業に従事する壁面走行ロボットの悪環境における走行性を改善し、壁面走行ロボット自体の軽量化及び揚力付与等によって壁面への吸着を安定化させた壁面走行ロボットを提供する。
【解決手段】三角形枠の頂点に駆動輪7を有するシャーシ1と、作業対象の壁面Wに対して平行な吸着板3の周辺に、該壁面に接する長さのブラシ毛12を密に配列させてなるブラシスカート4を備えた吸着部2と、吸着板の中央に開口するベルマウス6を吸着用ダクトファン5に接続した吸着機構と、上記駆動輪にスタッド7bを放射方向に立設し、操舵機能と操舵時に壁面Wに対する滑りを生じさせない差動式駆動機能とを持たせた走行駆動機構と、揚力発生用ダクトファン8及び/または浮力を与えるヘリウムガス気嚢からなる自重量軽減のための揚力装置とを備え、ミッション機器11を搭載保持可能にする。 (もっと読む)


【課題】列車の屋根上を撮影した画像を解析して、パンタグラフの舟体又はこの舟体に設置されているすり板の折れの有無を検出することを可能としたパンタグラフ監視装置を提供する。
【解決手段】列車の屋根上を撮影する監視カメラと、監視カメラによって撮影された検査パンタグラフ画像を画像処理することによりパンタグラフの状態を監視する画像処理部とを備えたパンタグラフ監視装置において、画像処理部が、検査パンタグラフ画像中に撮影されているパンタグラフに対して直線を抽出する処理を行う直線抽出部5gと、抽出した直線の状態に基づいてパンタグラフの舟体もしくはすり板又はその両方の折れの有無を判断する折れ判断部5hとを備えるパンタグラフ舟体形状検査部5Cを有する構成とした。 (もっと読む)


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