説明

サンコーテクノ株式会社により出願された特許

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【課題】 充填材と一方のコンクリート部材との付着を充分期待することができるプレストレス力導入装置の定着構造およびプレストレス式の接合構造を提供する。
【解決手段】 一方のコンクリート部材1と、他方の部材5aを接合するプレストレス式の接合構造において、前記一方のコンクリート部材1のアンカー孔を、アンカー孔軸方向に伸びる小径アンカー孔4と、前記小径アンカー孔4と同心状に大径の環状溝16を小径アンカー孔軸方向に間隔をおいて複数設けて構成した大径環状係止溝部16aを備えた大径環状係止溝部付アンカ−孔4aとされ、かつ前記プレストレス力導入装置8の先端側の定着部がアンカー孔軸方向の大径環状係止溝部16aの領域または大径環状係止溝部16aより奥部の領域に位置するように配置されている定着構造とされている。また、大径環状係止溝部付アンカ−孔4aに代えて截頭円錐状溝付アンカー孔4cとされる。 (もっと読む)


【課題】 使用するワンサイドボルトの部品点数を減らすとともに、締結作業に用いる工具の種類を減らして、作業性および信頼性を高める。
【解決手段】 ワンサイドボルト10a,10bのスリーブは、後端部の内周面にボルト120の軸部に螺合可能な雌ねじ部が形成され、軸方向力により外側へ鍔状に拡開変形可な複数本のスリットが設けられている。このスリーブは所定の内径に対して肉厚が複数種類形成されることにより複数種類の外径を有する。また、この複数種類のスリーブの頭径とボルト120の頭径および軸径は、所定の寸法で統一されている。そして、接合部に形成された径の異なるボルト孔8,9に対応しうる外径のスリーブが挿入され、各スリーブにそれぞれ同一軸径のボルト120が螺合されて、部材同士が接合される。 (もっと読む)


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