説明

アオイ電子株式会社により出願された特許

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【課題】試料表面の凹凸形状を検出する検出手段の光学的な位置合わせを簡便に行うこと。
【解決手段】触針式プローブ10は、X方向に延在する厚さが薄いレバー11と、レバー11の先端付近に設けられる−Z方向に先鋭化された探針12とを有し、レバー11の基部に設けられるスペーサー13を介してガラス基板20に固定され、レバー11とガラス基板20の間に、スペーサー13の厚さに相当するギャップGが形成されている。探針12を試料Sに接触させると、試料表面の凹凸形状に応じてレバー11が撓み、撓んだ部分のギャップGの間隔が変化する。レーザー光源4からの照明光をガラス基板20を通して触針式プローブ10へ照射すると、ギャップGに起因して干渉縞が現れ、その干渉縞のX方向の位置を顕微鏡2とCCDカメラ3で検出することにより、試料Sの表面の凹凸量を測定する。 (もっと読む)


【課題】チップの能動素子が樹脂などで直接覆われていない電子部品を簡単に作製できる電子部品の製造方法、その製造方法で作製した電子部品および樹脂封止用印刷機を提供する。
【解決手段】光検出半導体素子2を実装した金属板41を真空印刷機に取り付け、光検出半導体素子2および外部電極3が孔版61の開口部に入るように、マスク61の位置あわせをする。次に真空印刷機内を減圧し、スキージ62を移動し、封止用樹脂63を金属板41に印刷する。ここで、真空印刷機の真空度を制御することでガス溜まり64のサイズをコントロールすることが可能となる。このことを利用し、意図的に光検出部2Aの部分を封止用樹脂未充填とし、光検出部2Aが封止樹脂63に覆われない構造を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】入射面および出射面が高精度な非球面レンズ面で形成されたマイクロレンズを得ることができる、マイクロレンズ用金型の製造方法。
【解決手段】SiO層202が形成されたSi基板201上に、楕円形状の穴Pが形成された撥水性の化学吸着単分子膜207を形成する。そして、穴P内にUV硬化性材料209を滴下して硬化させる。穴Pの形状とUV硬化性材料209の滴下量とを予め計算された値に設定することにより、硬化したUV硬化性材料209の表面形状は、所望の非球面レンズ面となる。このUV硬化性材料209の表面形状を、電鋳により形成された電着層211に転写することにより、非球面レンズの金型が形成される。 (もっと読む)


【課題】樹脂で封止された半導体装置の樹脂未充填領域を減らした半導体装置を提供するる。
【解決手段】バンプ4aを有する半導体チップ4を電気的に接続するパッド2a及び外部接続用ランド2bを有する配線パターン2のパッド2a上に半導体チップ4を封止するための樹脂5に含まれる無機フィラーの最大粒径よりも大きな厚さ分のメッキ層2cを設け、バンプ4aを有する半導体チップを電気的に接続して実装し、半導体チップ4の全周面及び配線パターンの半導体チップ側を樹脂5で封止する。 (もっと読む)


【課題】 製品ばらつきが小さく、製品歩留まりが高い櫛歯型プローブを提供すること。
【解決手段】 櫛歯型プローブ10は、静止部1、可動部2、探針3および支持部4を備えている。櫛歯ドライブ10aは、静止部1の櫛歯状凹凸部と可動部2の櫛歯状凹凸部とが非接触で噛合し、交流電源7によって与えられる静電力により可動部2がZ方向に振動する。櫛歯型プローブ10は、可動部2を励振するのに圧電体層のような機能性薄膜を用いないので、製品歩留まりが高い。可動部2が外力(探針3−試料S間の原子間力)の影響を受けると、櫛歯ドライブ10aのアドミッタンスが変化する。アドミッタンス検出器20によりアドミッタンスを検出し、この検出値から可動部2の変位量を求める。 (もっと読む)


【課題】 ナノピンセットユニット取り付け作業中のナノピンセット破損を防止することができるナノピンセットユニット取付用治具およびナノピンセットユニットの取り付け方法を提供する。
【解決手段】 ナノピンセット固定板80の押さえ部81の間隔を広げて、ナノピンセットユニット取付用治具60のガイド溝72に、ナノピンセットユニット11を載置する。押さえ部81の間隔を狭め、ナノピンセットユニット11をナノピンセットユニット取付用治具60に固定する。微小試料ハンドリング装置などにナノピンセットユニット11を装着するには、ナノピンセットユニット11をナノピンセットユニット取付用治具60に保持したまま行い、装着後、再びナノピンセット固定板80の押さえ部81の間隔を広げて、ナノピンセットユニット取付用治具60からナノピンセットユニット11を外す。 (もっと読む)


【課題】 内部短絡が生じた際にも安全な大容量二次電池およびその製造方法の提供。
【解決手段】 最も広い面の面積が50cm2以上であり、体積エネルギー密度が400Wh/L以上である平板形状の二次電池であって、電池の電流容量を短絡部の負極集電体の体積で除算した値が30mAh/mm3以下である二次電池。
最も広い面の面積が50cm2以上であり、体積エネルギー密度が400Wh/L以上である平板形状の二次電池の製造方法であって、電池の電流容量に対する負極集電体の体積を所定値以上とすることで内部短絡時の安全性を高める二次電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 微小試料の把持および解放を正確に行うことができるナノピンセット装置の提供。
【解決手段】 ナノピンセット1の静電アクチュエータ4a,4bを構成する固定電極5a,5bおよび可動電極6a,6bは、いずれも櫛歯形状を呈しており、相互に複数の櫛歯が噛み合うように対向配置されている。固定電極5a,5bは台座10に固定され、アーム3a,3bおよび可動電極6a,6bは、支持部7a,7bおよびアーム支持部9a,9bにより弾性的に支持されている。記憶部40bには、各アーム3a,3bの弾性特性に応じた電圧出力パターンが記憶されている。この電圧出力パターンに基づいて静電アクチュエータ4a,4bに駆動電圧を印加することにより、アーム3a,3bは左右対称に駆動される。 (もっと読む)


【課題】リフロー時の半導体素子搭載パッドの剥がれを防止し、かつ、ワイヤボンディング時の半導体素子の搭載パッドからの剥離を防止することができる半導体装置を提供する。
【解決手段】符号1Aは平面視矩形形状の半導体装置、2は熱硬化樹脂から成るダイボンディング材5により第1搭載パッド4bの上面に実装された半導体素子である。第1搭載パッド4bの外側には額縁形状の第2搭載パッド6bが配設され、さらにその外側には外部電極3bが配設されている。第1搭載パッド4bは半導体素子2底面より面積が小さいため、第1搭載パッド4bに塗布するダイボンディング材5量を少なくすることができ、リフロー時の第1搭載パッド4bの剥がれを防止することができる。また、第1搭載パッド4bを半導体素子2底面の面積より小さくしたことによって生じるワイヤボンディング時の搭載パッドからの剥離を第2搭載パッド6bにより防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 微小物体を正確に把持したり解放したりすることができるナノピンセット装置を提供すること。
【解決手段】 ナノピンセット1の静電アクチュエータ4a,4bを構成する固定電極5a,5bおよび可動電極6a,6bは、いずれも櫛歯形状を呈しており、相互に複数の櫛歯が噛み合うように対向配置されている。固定電極5a,5bは台座10に固定され、可動電極6a,6bは細いビーム状の支持部7によって台座10に弾性的に固定されている。電源回路2により固定電極5a,5bと可動電極6a,6bとの間に直流電圧を印加すると、クーロン力により可動電極6a,6bが移動してアーム3を駆動する。ナノピンセット装置50では、静電アクチュエータ4a,4bをロック状態とすることにより、微小物体を確実に把持することができる。 (もっと読む)


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