説明

株式会社サンゴにより出願された特許

1 - 5 / 5


【課題】コンクリート体の表層部の剥落を防止するための格子体とその製造方法ならびにコンクリート体の施工方法を提供する。
【解決手段】本発明の格子体1は線状体2が交差して格子状に形成されるとともに線状体どうしの交差部分に面外方向に突出する交差部結合体3が設けられている。その製造は、2方向の線状体を交差配置するための縦横の溝を有するとともに交差部に凹部を有する治具を使用し、2方向の線状体をそれぞれ溝内に交差配置して凹部内に流動状態の交差部結合体を充填し硬化せしめることで行う。上記の格子体をその交差部結合体の先端を型枠内面に当接せしめた状態で装着するか、ブラケットにより支持して型枠の内側に配置し、型枠内にコンクリートを打設することによって格子体をコンクリート体の表層部に一体に埋設せしめる。 (もっと読む)


【課題】爆裂防止性能のみならず曲げ靱性にも優れる耐火セグメントを実現する。
【解決手段】本発明の耐火セグメントは、ポリアセタール繊維(PA繊維)と、ポリエチレンテレフタレート繊維(PET繊維)とを配合したことを特徴とする。PET繊維としては、ペットボトル等のPET製品の廃材から再生した再生PET繊維を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コンクリート打ちを行う任意の工事現場において、コンクリートに混入されている短繊維の量を低コスト且つ、短時間で抽出・計量する。
【解決手段】サンプリングした定量のコンクリートから洗いかごを用いて粗骨材を分離した後の短繊維及び細骨材を含む水の中に撹拌羽根6を所要深さ位置まで降下させるとともに短繊維及び細骨材を含む水の上部位置には短繊維採取用の採取網3を設置し、撹拌羽根6の回転で水の中に生じさせた渦巻流により短繊維を浮上させて採取網3に引っ掛け採取し、採取した短繊維を乾燥後に計量する。 (もっと読む)


【課題】コンクリートとの付着力が大きく、分散性が良好でかつ補強効果の高いコンクリート補強用短繊維を提供する。
【解決手段】コンクリート補強用短繊維1は、再生ポリエチレンテレフタレートを押出成形した後、延伸加工を行ってモノフィラメントを形成し、このモノフィラメントに対しエンボス加工を行うことにより形成される。コンクリート補強用短繊維1は、扁平型の芯軸部2と突起部3とから構成され、突起部3によって芯軸部2の外周には凹凸部4が形成される。短繊維の全長をL、換算直径をdとしたときのアスペクト比L/dは40〜100に設定される。 (もっと読む)


【課題】施工現場にて所望の寸法に容易に組立可能であり、しかも軽量で持ち運びが容易な捨て型枠を提供する。
【解決手段】エキスパンドメタルにて形成された略四角形状の金網4を円筒状に成形し、側端部4a,4bを接合して円筒形状の枠体2を形成する。側端部4a,4bは重合部5を形成し結束材6にて固定される。枠体2の外側には保持部材3が装着され捨て型枠1となる。保持部材3は鋼棒にて形成され、円環部3aと連結棒3bとから構成される。円環部3aの内径D1は枠体2の外径D0よりも大径に形成されており保持部材3は枠体2に外装される。捨て型枠1は建造物の基礎中に埋め殺しされ、その内部に基礎孔が形成される。基礎孔にはアンカーボルト等が埋設される。 (もっと読む)


1 - 5 / 5