説明

NSプラント設計株式会社により出願された特許

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【課題】対となる成形ロールの間隔及び挟持力の初期設定を容易にでき、成形ロールに想定外の荷重が加わった場合に受ける反力の上限値も設定可能な塊成機及び塊成化方法を提供する。
【解決手段】一方側が回動自在に連結された固定側フレーム11及び回動側フレーム12と、この中央部に対向配置して取付けられる成形ロール13、14と、他方側を連結する隙間調整手段15を有する塊成機10及び塊成化方法であり、隙間調整手段15には、固定側フレーム11及び回動側フレーム12の他方側に連結する油圧シリンダー17と、この加圧側の油流路に連結され、油圧シリンダー17にかかる圧力を初期設定圧まで受ける補助シリンダー32と、この背圧側に直列配置され、初期設定圧を超えた際に発生する荷重を受けるばね38が設けられ、油圧シリンダー17により成形ロール13、14に成形力を与えながら、発生した異常成形力の反力をばね38で受ける。 (もっと読む)


【課題】ワークロール表面の異物を除去しつつ異物の付着を抑制できるとともに、洗浄廃液量を低減できる洗浄装置、洗浄方法および調質圧延機を提供すること。
【解決手段】調質圧延機1のワークロール2を洗浄する洗浄装置5は、0℃未満の昇華性の固体粒子と噴出媒体とを含むブラスト材、高圧流体および低圧流体を噴出可能な洗浄ノズル51と、洗浄ノズル51に対してそれぞれ、ブラスト材を供給するブラスト材供給手段52と、高圧流体を供給する高圧流体供給手段53と、低圧流体を供給する低圧流体供給手段54と、を備え、洗浄ノズル51は、高圧流体を噴出する第1噴出口と、第1噴出口を囲み低圧流体およびブラスト材を噴出する第2噴出口と、を有し、ブラスト材、高圧流体および低圧流体の供給量を調整する第1調整手段525、第2調整手段533、第3調整手段543が、それぞれ配管P1,P2,P3の途中に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼効率を向上させることのできる熱風炉用セラミックバーナを提供すること。
【解決手段】筒状の本体91を有し、この本体91内部に複数の隔壁92で仕切られた燃焼空気通路95、及び燃料ガス通路96を備える熱風炉用のセラミックバーナ9であって、燃焼空気通路95、及び燃料ガス通路96は、交互に形成され、燃焼空気通路95、及び燃料ガス通路96より上方に、前記本体の垂直方向の軸周りで旋回する旋回気流を生じさせる旋回手段100が設けられていることを特徴とするセラミックバーナ9。 (もっと読む)


【課題】乾式消火コークスに近い性状のコークスを、安価に製造できる乾燥コークス製造方法および乾燥コークス製造装置を提供すること。
【解決手段】湿式消火後のコークスを、当該コークスの顕熱によって当該コークスが含む水分を気化させることが可能な400℃以下の温度で、容器5の上部から供給し、容器5の内部に前記コークスを堆積させて充填層53を形成しつつ前記縦型容器の下部から外部へ切り出すと共に、容器5の下部から上部に向かって空気を送入して充填層53の前記コークス間を通過させ、このコークス間を通過させた空気を容器5の外部へ排出することを特徴とする乾燥コークス製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属ストリップの処理装置において、処理容器の内部にロール交換用レールを設けることなく、ロールの交換を可能にする。
【解決手段】上下一対のロール4,5を処理容器1aの内部に設け、ロール4,5を軸支するチョック6,7を処理容器1aの外部に設け、チョック6,7を昇降手段9,12により昇降自在に支持し、昇降手段9,12の下部に上面が傾斜面を有する傾斜レールを設け、チョック6,7の上部に傾斜レール上に載置する懸垂・移動用車輪を設け、チョック6,7の下部に移動用車輪11,14を設け、ロール4,5の交換時に昇降手段9,12によりチョック6,7の移動用車輪11,14の下側に処理容器1aの外から挿入可能なテレスコ式のレール20,21を昇降可能に搭載したロール交換台車3を金属ストリップの処理装置1に隣接配置した金属ストリップの処理装置のロール交換装置。 (もっと読む)


【課題】多様な圧下バランスの変化に対応しながら、被圧延材の曲がりを臨機に初期の搬送方向に矯正することのできるユニバーサル圧延機を提供すること。
【解決手段】被圧延材Sの搬送路を挟んで左右の位置にある一対の第1、第2の竪ロールチョック1A,1Bのそれぞれに回転自在に設けられた第1、第2の竪ロール2A,2Bおよび第1、第2の矯正ロール3A,3Bと、被圧延材Sの搬送路を挟んで上下の位置にある一対の第1、第2の水平ロール7A,7Bと、を少なくとも備えたユニバーサル圧延機10において、この圧延機10は、第1、第2の矯正ロール3A,3Bを搬送路に直交する方向にスライドさせる矯正ロールスライド機構をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】移動する炉床上に載置された原料をバーナーで加熱して還元処理する連続加熱処理炉において、目標とする金属化率を、最小の必要投入熱量で達成することを可能とする炉温設定方法及び炉温制御方法を提供する。
【解決手段】連続加熱処理炉の装入口から排出口までの間をゾーンニングして各ゾーンごとに炉温を仮定して複数の炉温パターンを設定する。次いで、予め試験等により求めておいた原料の金属化率α及び炭素含有率βの時間関数を用いて、排出口における金属化率αOUTを各炉温パターンについて算出し、算出された金属化率αOUTが目標値以上となる炉温パターンについて連続加熱処理炉の必要投入熱量を算出し、算出された必要投入熱量のうち、最小となる必要投入熱量を実現する炉温パターンを最適炉温パターンとする。そして、最適炉温パターンに基づいて、連続加熱処理炉のバーナーに供給される燃料を制御する。 (もっと読む)


【課題】高炉ガスに含まれている塩化アンモニウムの構成成分を経済的かつ効率よく除去するとともに、炉頂圧回収タービンにおける出力を最大化できる高炉ガス処理システムおよび高炉ガス処理方法を提供すること。
【解決手段】高炉ガス処理システム1は、高炉2と、高炉2で排出される高炉ガスを導入する除塵器3と、湿式集塵装置4および乾式集塵装置5と、乾式集塵装置5を通過した高炉ガスを導入する吸着装置6と、集塵後の高炉ガスを導入して発電させる炉頂圧回収タービン7と、吸着チャンバ61と、吸着チャンバ61内に蓄えられた吸着体62とからなる吸着装置6と、高炉ガスに含まれる塩化アンモニウムの濃度を推定する濃度推定手段と、吸着チャンバ61内に蒸気を供給する蒸気供給手段64と、記憶手段と、高炉ガスの発生量を検出する高炉ガス発生量検出手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造設備において実施する軽圧下において、正確な圧下勾配を実現するための熱膨張量補正方法を提供すること。
【解決手段】上下一対のロール8が配置されたロール配置位置毎に設けた冷却水経路11の冷却水入側温度と冷却水出側温度との温度差(冷却水入出温度差)をロール配置位置毎に求め、前記ロール配置位置毎の冷却水入出温度差から、1番目のロール配置位置からn番目のロール配置位置に至るまでの範囲における冷却水入出温度差を表す回帰式を求め、前記回帰式により、各ロールの冷却水入出温度差を演算して補正冷却水入出温度差とし、前記各ロールの補正冷却水入出温度差と、予め求めておいた冷却水入出温度差と上下ロール隙間の変位との関係から、、各ロール配置位置での熱膨張量補正値を求め、前記各ロール配置位置での熱膨張量補正値に基づき、各ロールの圧下量を補正する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物処理設備における燃焼排ガスから熱回収する廃熱ボイラにおいて、廃熱ボイラ休止時の伝熱管の低温状態における付着灰中の塩化物成分に起因する低温腐食を抑制する。
【解決手段】廃棄物処理設備の燃焼排ガスから熱回収する廃熱ボイラ2内にアルカリ性薬剤を吹込口9から噴霧し、廃熱ボイラ内の灰にアルカリ性薬剤を接触させ保持させて低温腐食を防止する。 (もっと読む)


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