説明

NSプラント設計株式会社により出願された特許

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【課題】ガス化ガス中の高沸点炭化水素化合物の吸着によって活性炭の吸着能力が低下したとしても、その吸着能力を効率的に回復させて、装置のガス浄化能力を持続させることのできるガス化ガスの浄化方法及び浄化装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は石炭等の固体有機物を熱分解して得られたガス化ガスを活性炭吸着塔1a,1bからなる活性炭式吸着装置1に通す前にガス温度を60℃以下まで冷却し、冷却後のガス化ガス中に含まれるミスト状の水分、液状炭化水素のうちタール分、及び固体の煤塵を除去し、その後、ガス化ガスを加熱した上で活性炭式吸着装置1に通し、前記高沸点炭化水素化合物の吸着によって吸着能力の低下した活性炭吸着塔についてはガス化ガスの通ガスを遮断し、蒸気を通すことで吸着した前記高沸点炭化水素化合物を離脱させ廃蒸気として蒸気側に吐き出させて吸着能力を回復させ、その後、ガス化ガスの通ガスを再開させる。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス設備の真空排気装置のブースター内においてダストが水分により付着して固化するのを防止することである。
【解決手段】溶鋼の真空脱ガス処理設備の真空槽1から排ガスを排出して減圧する真空排気設備のブースター13のダスト付着防止方法おいて、ブースター13内を高圧水洗浄してダストを除去し、次いで真空脱ガス処理前で待機中の保熱されている真空槽1の排熱をブースター13内部に引き込んで乾燥させた後に真空脱ガス処理を開始することによってダストがブースター内表面に付着して固着するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】コークス乾式消火設備において、例えばコークスによる摩耗や損耗などによって支持部材が破断し、ブラストヘッドが脱落してしまうのを防止する。
【解決手段】プレチャンバーと、プレチャンバーの下部に続くクーリングチャンバーと、クーリングチャンバー内に冷却ガスを供給する冷却ガス供給手段と、プレチャンバーの周囲に複数に分割された小煙道を有するコークス乾式消火設備において、クーリングチャンバーの下部に配置されるブラストヘッド支持部材71と、この支持部材71の上部に載置される主ブラストヘッドと、支持部材71の下部に吊具を介して1段以上懸架配置される小ブラストヘッド73と、を備え、吊具は、支持部材71と小ブラストヘッド73とを連結する外筒吊具76と、外筒吊具76が破断したときに小ブラストヘッド73を受け止める受座78を有する内筒吊具77と、による多重構造である。 (もっと読む)


【課題】金属帯を高速移動させてめっきを施す場合でも、従来と同等の品質を維持可能なめっき金属帯の製造装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】溶融金属のめっき浴11を保持するめっき槽12と、めっき槽12内に設けられ、めっき浴11中に進入した金属帯14を方向転換させるシンクロール13と、この金属帯14を支持する浴中支持ロール15と、めっき槽12の上方に配置され、金属帯14の表裏に付着した溶融金属のめっき付着量を調整する気体吹付け手段16、17と、その下位置に配置された対となる溶融金属絞りロール18、19とを有するめっき金属帯の製造装置10及びその製造方法であり、めっき浴11中に完全に浸漬させて配置した溶融金属絞りロール18、19により、金属帯14を気体吹付け手段16、17へ搬送する前に、金属帯14の表裏に付着して持ち上がる過剰な溶融金属を除去する。 (もっと読む)


【課題】冷却配管挿通孔を有しかつ薄板化が可能な高炉の鉄皮を提供すること。
【解決手段】冷却配管挿通孔4Aは、鉄皮1に形成されて1本の冷却配管3を挿通させる孔であり、その開口形状は、炉周方向に対向する半円弧状の部分4A1,4A2を、同部分の半径RHより短い一対の炉周方向延長部4A3,4A4で連結した炉周方向に長い長円形とされている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物をガス化溶融処理する廃棄物ガス化溶融処理設備における集じん灰を所定の温度で均一に加熱処理することができる廃棄物ガス化溶融処理設備の集じん灰加熱装置を提供することを課題とする。
【解決手段】廃棄物をガス化溶融処理する廃棄物ガス化溶融処理設備における集じん灰を加熱処理する集じん灰加熱装置であって、前記集じん灰を加熱する燃焼室に、回転スクレーパーを有する灰出し装置を配設することを特徴とする廃棄物ガス化溶融処理設備の集じん灰加熱装置。 (もっと読む)


【課題】炉内からの高温雰囲気ガスの漏出を、少ないメンテナンスで、長期間に亘って効果的に防止することができる連続焼鈍炉の入側シール装置を提供すること。
【解決手段】鋼板Sを連続焼鈍する連続焼鈍炉10の入側シール装置20において、連続焼鈍炉の入側に連続焼鈍炉の炉殻12を水封する水タンク21を設け、水タンクの中に鋼板を駆動するロール22を設け、水タンクの出側に鋼板を乾燥及び予熱する乾燥・予熱炉25を設けた。 (もっと読む)


【課題】停電や瞬低により原料ガスの供給が停止したとしても、原料ガスの供給が再開したときに、いち早く圧力スイング式ガス発生装置(PSA装置)の運転を再開できる運転方法を提供する。
【解決手段】第1吸着槽3aで製品ガスを回収すると共に第2吸着槽3bの吸着ガスを脱着させる第1の吸着/脱着工程と、第1の吸着/脱着工程が終了後、第1吸着槽と第2吸着槽の圧力を均一にする均圧工程と、均圧工程終了後、第2吸着槽3bで製品ガスを回収すると共に第1吸着槽3aの吸着ガスを脱着させる第2の吸着/脱着工程と、第2の吸着/脱着工程が終了後、第1吸着槽と第2吸着槽の圧力を均一にする均圧工程とを順次繰り返すPSA装置の運転方法において、原料ガスの供給が停止しても均圧工程になるまでは運転を継続し、原料ガスの供給が再開されるまでは均圧工程から次工程には移行せず、原料ガスの供給が再開した後、均圧工程から次工程に移行する。 (もっと読む)


【課題】高炉の出銑口から溶銑鍋までの必要高さを低減可能な傾注樋構造とすることにより高炉高さが低減可能で、鋳床全体をコンパクトに構成することが可能になるとともに、傾注樋の長寿命化が可能な溶銑傾注樋装置を提供する。
【解決手段】高炉1から出銑されて大樋3から落下する溶銑を受銑する受銑樋13と、両端に設けられた銑鉄流出口15のうち一方の銑鉄流出口15から傾動により銑鉄を落下させて溶銑鍋7a又は7bに注入する傾注樋14とが設けられた溶銑傾注樋装置において、受銑樋13が、傾注樋14の大樋側の中央位置で且つ傾注樋14の長手方向に直交する方向で大樋側より傾注樋に溶銑が連通可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】炉内からの高温雰囲気ガスの漏出を、少ないメンテナンスで、長期間に亘って効果的に防止することができる連続焼鈍炉の入側シール装置を提供すること。
【解決手段】鋼板Sを連続焼鈍する連続焼鈍炉10の入側シール装置において、連続焼鈍炉の入側に、鋼板に押し当てられながら鋼板搬送速度と同じ周速で駆動する一対のシールロール20,20を配置した。シールロール20の表層部は弾性材料21で構成され、シールロールの内部にはロータリージョイント30を介してガスを常時供給排出し、内圧を大気圧以上として、表層部の弾性材料21を膨張させている。さらに、シールロールの内部へのガスの供給排出量を調整し、内圧を鋼板の板厚に応じて制御する内圧制御手段40を設けた。 (もっと読む)


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