説明

NSプラント設計株式会社により出願された特許

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【課題】炉内からの高温雰囲気ガスの漏出を、少ないメンテナンスで、長期間に亘って効果的に防止することができる連続焼鈍炉の入側シール装置を提供すること。
【解決手段】鋼板Sを連続焼鈍する連続焼鈍炉10の入側シール装置において、連続焼鈍炉の入側に、鋼板に押し当てられながら鋼板搬送速度と同じ周速で駆動する一対のシールロール20,20を配置した。シールロール20の表層部は弾性材料21で構成され、シールロールの内部にはロータリージョイント30を介してガスを常時供給排出し、内圧を大気圧以上として、表層部の弾性材料21を膨張させている。さらに、シールロールの内部へのガスの供給排出量を調整し、内圧を鋼板の板厚に応じて制御する内圧制御手段40を設けた。 (もっと読む)


【課題】分配装入用ベルによる分配機能を十分に満足させるとともに、一釜容量が大きな炉からくる大型のバケットに対しても装入装置の大型化や高価な耐熱対策などのコスト増を伴うことなく、CDQの熱損傷防止とCDQとしての熱交換能力を十分に発揮できるCDQのコークス装入方法を提供する。
【解決手段】コークスバケット6からその底部に設けられた開閉ゲート10を開いて赤熱コークスをシュートホッパー3とその下部に分配装入用ベル5を設けた装入装置を経てチャンバー1内に装入するCDQのコークス装入方法において、コークスバケット6底部の開閉ゲート10の開度を中間停止して赤熱コークスをシュートホッパー3に投入し、一定時間経過後に前記中間停止の開度より更に大きな開度にて残りの赤熱コークスを全量投入する。 (もっと読む)


【課題】トピードカーが走行するレールのレベル下げをすることなく、炉底部の残銑を排出することができる高炉の残銑抜き方法及び残銑抜き装置を提供する。
【解決手段】水平部と、水平部から分岐させて立ち上げた立ち上げ部からなり、水平部と立ち上げ部は軸方向に貫通孔が形成されるとともに水平部の貫通孔と立ち上げ部の貫通孔が連通している残銑抜き装置11を高炉炉底部1に取り付け、水平部の貫通孔を通して炉底れんが9をボーリングして炉底6に連通する残銑排出孔10を形成し、ボーリング後に貫通孔の高炉外側の開口を閉塞し、高炉内の圧力を上昇させて残銑を残銑排出孔10から水平部の貫通孔に流し、さらに立ち上げ部の貫通孔を上昇させ、排出樋18を経由して抜く。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス処理設備の脱ガス槽に接続される伸縮管の円滑な伸縮動作を実現する。
【解決手段】伸縮管を構成する内筒10と外筒20はスライド自在であり、シリンダ装置14の作動によって伸縮し、外筒20がスライドする内筒10の外周はベローズ40によって気密に覆われている。真空脱ガス槽55のフランジ部56と、外筒20のフランジ部46とが接続される。内筒10と外筒20との間の隙間には、耐熱性部材27が配置されて隙間を閉塞しているので、真空脱ガス槽55からの排気中のダストがベローズ40内に侵入する事はない。シリンダ装置14は、従来より質量の小さい外筒20側を伸縮させるので、従来よりも負荷が軽減され円滑な伸縮動作を実現できる。 (もっと読む)


【課題】レーザを照射する分析対象ガスに同伴されるダスト等が分析精度に影響を及ぼすのを抑制することのできるレーザ式ガス分析装置を提供する。
【解決手段】レーザを照射するレーザ光照射装置2と、照射されたレーザを受光するレーザ光受光装置3を、分析対象ガスを内部空間に含む機器に配置してガス分析を行うレーザ式ガス分析装置において、前記レーザ光照射装置から前記レーザ光受光装置側に向けて前記機器の内部空間に突出させた外筒22が配置され、両端が前記レーザ光照射装置からのレーザを透過する光透過性部材によって閉塞された密閉空間を有する内筒23が前記外筒内に配置された二重管ノズルを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】 樹脂チューブを引き抜くことなく、乾燥初期の昇温時に熱収縮することで蒸気抜き孔が形成させるものとしたキャスタブル耐火物の蒸気抜き構造を提供する。
【解決手段】 キャスタブル耐火物の蒸気抜き孔において、キャスタブルの施工中或いは施工直後に、100℃以下の収縮温度で収縮する熱収縮チューブを蒸気抜き丸棒に通した状態で、キャスタブルの厚み方向に貫入させ、キャスタブルの固化完了後に蒸気抜き丸棒のみを引抜き、該キャスタブルの熱乾燥時に蒸気抜き孔として作用せしめるようなしたことを特徴とするキャスタブル耐火物の蒸気抜き構造。 (もっと読む)


【課題】高温の溶融物を水中で凝固させ、沈降した水砕固化物をスクレーパコンベアで水面上まで搬送して取り出す水砕ピットにおいて、動力損失の増大や異物のかみ込みによる異常停止を抑制する。
【解決手段】スクレーパコンベアを、水中で水砕固化物15を搬送する水平方向に配置された1段目スクレーパコンベア4aと、前記水砕固化物15を水面上まで搬送する傾斜方向に配置された2段目スクレーパコンベア4bとに分離し、1段目及び2段目スクレーパコンベア4a、4bをそれぞれ独立して駆動させる構成とする。この場合、従来において必要であったスクレーパ押えガイドを不要にすることができ、スクレーパ10a、10bがガイドに接触摺動することによる摩擦抵抗を低減することができ、スクレーパが異物を乗り越えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物の燃焼によって発生する塩化水素ガスおよび硫黄酸化物ガスの発生を抑制する方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物ガス化溶融炉において、発生した熱分解ガスを燃焼室に設けられた燃焼バーナで燃焼する過程において、該燃焼バーナの火炎中に1〜30μmの石灰石微粉を連続的に吹き込んで燃焼することを特徴とする廃棄物ガス化溶融炉における塩化水素ガス発生抑制方法および発生抑制装置。 (もっと読む)


【課題】溶融熱源としてコークスを使用するシャフト型廃棄物溶融炉において、熱交換率を向上させてコークスの使用量を節約する。
【解決手段】シャフト型廃棄物溶融炉において、炉底部に形成されるコークスベッドを燃焼させる空気又は酸素富化した空気を吹き込む送風羽口周りの炉内径を、前記空気の空塔速度(LV)が0.4Nm/s〜0.6Nm/sとなるように設定する。この場合、燃焼領域が拡大せずに熱交換率を向上させて、小さなコークスベッドで灰分の溶解が可能となる。その結果、コークスの使用量が大幅に低下する。 (もっと読む)


【課題】複数の真空槽を交互に切換えて使用する溶鋼の二次精錬装置において、装置全体の構成が従来に比べて簡単で、しかも、ダクトの連結部分に使用されるシール部材の交換等のメンテナンスが必要になった場合であっても、生産効率を大きく損なうことなく該メンテナンスを行うことができる二次精錬装置を得る。
【解決手段】上向きの開口が開設された真空槽側ダクト3,4及び真空排気装置側ダクト5の各先端部8,9,12をいずれも同じ高さ且つ等間隔となるようにそれぞれ配設し、連結ダクト6を、下方向きの開口が形成された逆U字形のダクト本体部14と、該ダクト本体部14を連結位置に水平に移動させる水平移動手段15と、上記ダクト本体部を鉛直に昇降させる昇降手段17とで構成し、シール部材7Aを、真空槽側ダクト及び真空排気装置側ダクトの先端部に取付ける。 (もっと読む)


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