説明

ホクレン農業協同組合連合会により出願された特許

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【課題】有機系廃棄物の処理方法において、処理物を有効利用しない最終処分を前提とした上で、簡易な施設及び運用によって処理可能でありかつ消費エネルギーを大幅に低減する。
【解決手段】有機系廃棄物を主資材として含む発酵資材を発酵槽に投入し、発酵時に発生する気体のみを発酵槽から排出させつつ連続発酵させる発酵工程と、発酵工程の途中で発酵槽に対して新たな前記発酵資材を複数回追加投入する追加投入工程と、発酵槽内の収容物全体の水分含有率が自燃可能な値以下となった後に、発酵分解物を前記発酵槽から取り出す取出工程と、を有する有機系廃棄物の処理方法である。有機系廃棄物が重金属を含み、発酵分解物において重金属が濃縮されている。 (もっと読む)


【課題】 植物における種子休眠性の程度を支配する新規な遺伝子を同定すること、並びに、同定された遺伝子を利用して、植物の種子休眠性の程度を効率的に判定する方法および種子休眠性が改変された植物を効率的に作出する方法を提供すること
【解決手段】 ポジショナルクローニングの手法により、オオムギの種子休眠性を支配するSD2遺伝子、およびこれに対応するコムギ遺伝子であるPhs1遺伝子を同定することに成功した。さらに、これら遺伝子において、その種子休眠性と相関する一塩基多型(SNP)を特定するとともに、弱種子休眠性型の遺伝子が優性であることを解明することにも成功した。同定した遺伝子を利用して、効率的に、植物の種子休眠性の程度を判定することや種子休眠性が改変された植物を作出することが可能であることを見出した。 (もっと読む)


【課題】母根の貯蔵にコストが抑えられ、母根の越冬が安全に行われ、機械植えに適する紙筒栽培母根を用いた、2年生作物、特にビートのF1種子の生産方法を提供することを課題とする。
【解決手段】2年生植物の種を紙筒内に播種し、春化処理をして紙筒苗を得、該紙筒苗を春に圃場に定植することにより、抽苔、結実させて採種する。該種子の生産方法は、移植機を用いた機械定植が可能であるため、従来の手作業による母根の定植を行う母根貯蔵方式に比べて効率的な定植が実現でき、安全な越冬が可能である。 (もっと読む)


【課題】非拡散植物ウイルスベクター、植物ウイルスベクターの選択的・特異的発現システム及びその発現方法を提供する。
【解決手段】キュウリモザイクウイルス(CMV)ゲノムの細胞間移行に係る遺伝子を欠落させた非拡散植物ウイルスベクターと、欠落させた当該細胞間移行に係る遺伝子を導入した形質転換植物体とを組み合わせて、上記非拡散植物ウイルスベクターを、上記形質転換植物体に対する選択的・特異的感染及び増殖を成立させることを特徴とする植物ウイルスベクター選択的・特異的発現システム、その発現方法。
【効果】ウイルス増殖に必要な遺伝子を導入した組換え植物においてのみ、ウイルスベクターの感染増殖が可能であり、意図せぬ組換えウイルスの拡散を回避できる新しい非拡散植物ウイルスベクター、植物ウイルスベクターの選択的・特異的発現システム及びその発現方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 腸内細菌叢の構成バランスを改善することができる腸内細菌叢改善組成物、および乳幼児期のアトピー性皮膚炎等のアレルギー疾患の予防や治療にも効果を発揮し、その後のアレルギー疾患発症の予防にも有用であるアレルギー抑制組成物、アレルギー抑制剤を提供する。
【解決手段】 1−ケストースを有効成分として含有する腸内細菌叢改善組成物であって、ビフィドバクテリウム・シュードカテニュレイタム(Bifidobacterium pseudocatenulatum)を発現、定着、増殖させることを特徴とする腸内細菌叢改善組成物、およびこれらとビフィドバクテリウム・シュードカテニュレイタムとを有効成分として含有するアレルギー抑制組成物。 (もっと読む)


【課題】イネの低温発芽性に関する遺伝子とその利用を提供する。
【解決手段】イネ系統「Italica Livorno」由来の単離(isolated)した低温発芽性能を有するqLTG−3−1遺伝子であって、配列番号1の塩基配列を有することを特徴とする低温発芽性遺伝子、該遺伝子によってコードされるアミノ酸配列、上記低温発芽性遺伝子を植物に導入して低温発芽性を向上させたことを特徴とする形質転換植物、上記低温発芽性遺伝子の塩基配列と栽培品種の遺伝子型とを対比して、栽培品種の低温発芽性を分析することを特徴とする低温発芽性の分析方法、上記低温発芽性遺伝子をイネの栽培品種に導入して、該品種の低温条件下での低温発芽性を向上させることを特徴とするイネの低温発芽性の向上方法、及び上記低温発芽性遺伝子の発現を利用して、イネの栽培品種の低温発芽性を解析する方法。 (もっと読む)


【課題】 1−ケストースのイムノグロブリンA(IgA)抗体の増強作用およびイムノグロブリンE(IgE)抗体の産生抑制作用、腸内ビフィズス菌の増殖活性作用および乳幼児のアトピー性皮膚炎の改善性についてヒト試験により確認し、1−ケストースを用いたアレルギー抑制オリゴ糖を提供すること。
【解決手段】 1−ケストースを有効成分として含有し、この1−ケストースによるIgA抗体の産生増強作用、IgE抗体の産生抑制作用、および腸内ビフィズス菌の増殖活性作用を利用して、乳幼児のアトピー性皮膚炎をはじめとするアレルギーの発症を予防およびアレルギー症状の治療に寄与する。 (もっと読む)


【課題】N比が低く、かつ、酵素効率が高い1−ケストースの製造方法を提供する。
【解決手段】Aspergillus japonicus菌体またはAspergillus japonicus菌体由来の酵素を用い、ショ糖を基質として用いる1−ケストースの製造方法。反応条件として、酵素効率が500g/乾燥菌体1g以上、N比が22%以下、反応温度55℃以下、pHが5.5〜8、ショ糖の初期濃度は70%〜100%を用いる。その反応液を精製することで98%以上の純度で回収できる。 (もっと読む)


【課題】安全な原料を用いて、反芻動物の第一胃内の発酵調整と第一胃液の物理性を改善し、飼料効率の向上および疾病の減少により生産性の向上を図ることのできる反芻動物用の飼料およびそれらを配合した反芻動物用飼料を給与する反芻動物の飼育方法を提供する。さらに、濃厚飼料多給時における反芻動物の第一胃内の良好な環境維持にも有効な反芻動物の飼料を提供する。
【解決手段】アルキル鎖長がC8〜14までの中鎖脂肪酸あるいはこれら中鎖脂肪酸を含む油脂類を反芻動物用飼料に添加し、給与することにより、第一胃発酵が適度に調整され、ガス産生が顕著に抑制される結果、エネルギー損失が大幅に低減され飼料効率が改善される。また、第一胃液の物理性を改善し消化器疾病の発生率を低下させる。また、モネンシンなどのイオノフォアとは異なり、長期給与による畜産物への抗生物質の残留および自然環境への弊害等も起こさない。
【添付図】 なし (もっと読む)


【課題】 1−ケストースのイムノグロブリンA(IgA)抗体の増強作用およびイムノグロブリンE(IgE)抗体の産生抑制作用、腸内ビフィズス菌の増殖活性作用および乳幼児のアトピー性皮膚炎の改善性についてヒト試験により確認し、1−ケストースを用いたアレルギー抑制組成物、アレルギー抑制食品、およびアレルギー抑制剤を提供すること。
【解決手段】 1−ケストースを有効成分として含有し、この1−ケストースによるIgA抗体の産生増強作用、IgE抗体の産生抑制作用、および腸内ビフィズス菌の増殖活性作用を利用して、乳幼児のアトピー性皮膚炎をはじめとするアレルギーの発症を予防およびアレルギー症状の治療に寄与する。 (もっと読む)


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