説明

共和レザー株式会社により出願された特許

1 - 10 / 17


【課題】充分な厚みを有し、合成皮革の製造に好適な易加工性、耐久性と難燃性に優れた合成皮革用基布、及びそれを用いた、適度の弾力性を有し、天然の皮革に近い感触をもち、耐久性、難燃性及び加工性に優れた合成皮革を提供する。
【解決手段】限界酸素指数(LOI値)が25以上の難燃繊維とセルロース系繊維とを含む糸を用いた両面編組織を有し、質量が150g/m〜250g/mの編製体であり、該編製体のLOI値が25以上である合成皮革用基布。前記編製体は、ポンチローマ編み組織を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡易な工程により、外観と感触に優れ、車輌用内装材に好適な合成樹脂表皮材の製造方法及び、合成樹脂表皮材を提供する。
【解決手段】離型剤層を有する仮支持体の離型剤層表面に、表面層形成用組成物を塗布、乾燥して表面層を設ける工程と、表面層上に、2液型ポリカーボネート系ポリウレタン樹脂組成物、着色剤、熱膨張ビーズ、及び熱膨張ビーズを溶解しない溶剤を含有し、粘度が5000〜20000mPa・sである塗布液を、50〜500g/m塗布し、乾燥する中間層形成用塗布液層形成工程と、塗布液層を加熱して熱膨張ビーズを発泡させ、気泡を内在する中間層を形成する工程と、中間層表面に接着剤層を形成して積層体を得る工程と、該積層体の接着剤層と基材とを密着させてラミネートし、仮支持体を剥離する工程と、を有する合成樹脂表皮材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】乾燥工程における突沸が抑制され、1回の塗工工程により、充分な厚みを有し、つや消しの良好な外観を有する合成樹脂表皮材を効率よく製造しうる合成樹脂表皮材の製造方法を提供する。
【解決手段】直径が60mm〜120mmの塗工ロールを備えるキスリバース式塗工装置を用いて、水性ウレタン系樹脂と、該水性ウレタン樹脂100質量部に対して10質量部〜150質量部の有機樹脂粒子及びシリカ粒子から選択される1種以上の粒子と、を含む表面層形成用組成物を、基材表面に、基材の搬送速度が10m/分〜30m/分となる条件で、ウエット塗布量が10g/m〜30g/mとなるように塗布する塗膜形成工程、及び、得られた塗膜を赤外線ヒータ、マイクロ波、及び高周波から選択される少なくとも1つの手段を用いて乾燥する乾燥工程、を有する合成樹脂表皮材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】天然皮革に近い微細なシボ形状を有し、且つ、耐摩耗性に優れた天然皮革、及びその簡易な製造方法を提供する。
【解決手段】基材上に、接着層、及び、表皮層を、この順に設けた合成皮革であって、該表皮層が断面形状において下記条件(1)〜(3)を満たすシボを表面に有する合成皮革。
(1)シボの断面形状において、凸部及び凹部における曲率半径Rが0.01mm〜0.30mmである。
(2)シボの断面形状において、凸部の内角が100°〜130°である。
(3)シボの断面形状において、凹部の開口直径が40μm〜100μmであり、且つ、凹部の深さが50μm〜150μmである。 (もっと読む)


【課題】車両、特に乗用車などの内装材に好適に使用される、適度な弾力性や自然な艶により、天然の皮革に近い外観と触感をもつ表皮材及びその表皮材に好適な樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】植物由来樹脂1質量%〜50質量%、オレフィン系樹脂1質量%〜80質量%及びスチレン系エラストマー1質量%〜50質量%を含有する樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】表皮と発泡層と基材とが順に積層されるインストルメントパネルにおいて、発泡層の発泡倍率を低下させることなく、ドア基材部分に対応する領域の表皮部分に対してティアラインの形成を不要にし得る自動車のエアバッグドア及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表皮1と発泡層2と基材4とが順に積層されるインストルメントパネルに一体形成されると共に、前記基材4のドア基材部分にはエアバッグの作動時に破断展開させるためのティアラインが形成されている自動車のエアバッグドアであって、前記表皮1は、内部に複数の発泡部1aを有する。 (もっと読む)


【課題】見栄えがよく、かつ、インストルメントパネルの表面形態が自動車のフロントガラス面に映り込むことが極めて少なく、運転に支障が生じないようにするのに好適なインストルメントパネルの提供。
【解決手段】インストルメントパネルの上面の略水平面部のうちフロントガラス面側から少なくとも半分の領域面が模様状絞に形成され、かつ、前記模様状絞の凸部面の少なくとも一部に突状20が形成され、前記凸部面を含む1つの領域の突状20と該領域とは異なる領域における突状22が異なる方向を示すインストルメントパネル。 (もっと読む)


【課題】絞押された合成樹脂シートで製造される製品・部品の所定に位置・場所に所望の加飾(デザイン)を連続的に生産性よく施すのに好適な合成樹脂表皮材の製造方法の提供
【解決手段】長尺の合成樹脂シート10をアキュームレータ12を介して連続的に供給する第1の工程と、供給された長尺の合成樹脂シート10をプレス盤18Aと該プレス盤に対応する絞プレス盤18Bとの間で挟圧して絞押する第2の工程と、絞押された長尺の合成樹脂シートを裁断する第3の工程と、を有する合成樹脂表皮材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂表皮材によって製造される製品における絞模様が所定に位置に配置されて見栄えのよい製品を確実に製造することができる合成樹脂表皮材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】合成樹脂シート10面に第1の絞模様と第2の絞形態を同時に形成する方法であって、第1の絞模様が合成樹脂シート10から製造される製品面に形成される絞模様であり、第2の絞形態が合成樹脂シート10から製造される製品における第1の絞模様が所定の位置に配置されるように合成樹脂表皮材22の成形加工機の加工時又は打ち抜き加工機の加工時の位置決めをするための絞形態である合成樹脂表皮材の製造方法であり、このとき得られる合成樹脂表皮材22である。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂シートに対する絞転写性が高く、合成樹脂シートに連続的に絞付け加工するのに好適な合成樹脂表皮材の製造方法を提供する。
【解決手段】回転自在に設けられた第1の絞付エンドレスベルト10と、回転自在に設けられた第2のエンドレスベルト12と、加熱盤18と、加熱プレス盤22と、冷却盤20と、冷却プレス盤24を備えている。第1の絞付エンドレスベルト10と第2のエンドレスベルト12との間に合成樹脂シート30を搬送し、加熱プレス盤22と加熱盤18との間で合成樹脂シート30を挟圧して絞押する絞押工程と、絞押工程を経た合成樹脂シート30を冷却プレス盤24と冷却盤20との間で冷却する冷却工程とを有し、絞押工程と前記冷却工程を順次連続的に行う。 (もっと読む)


1 - 10 / 17