説明

大塚工機株式会社により出願された特許

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【課題】レバーの大きさを変えることなく、所望のレバーレシオと所望の出力ストローク双方を満たす設定が容易にでき、且つ、部品点数の少ないパーキングブレーキを提供する。
【解決手段】パーキングブレーキ1は、ブレーキケーブル100をベース部材10に設けたケーブルガイド50で案内して、ベース部材10に枢支されている操作レバー20に設けた巻取りドラム40に巻き取り可能なものであり、巻取りドラム40の円弧状の巻取り部分41の円の中心Aを操作レバー20の回動の中心Oから偏心させて配設し、ブレーキケーブル100が巻取りドラム40に向かってケーブルガイド50の円弧状の案内部51を離れる点Cとブレーキケーブル100が巻取りドラム40の巻取り部分41に最初に接する点Dとの距離を、操作レバー20が所定の操作位置にあるときに一定となるように、巻取りドラム40とケーブルガイド50を組み合わせる。 (もっと読む)


【課題】所定の装着力が確実に得られ、且つ、組み付けの際に破損することなく確実に装着できるブレーキ解除ノブの組付け構造を提供する。
【解決手段】ブレーキレバー先端部11内にキャップ80が固定されており、キャップ80にはブレーキ解除ノブ20が挿通され、ブレーキ解除ノブ20の頭部21から延びた脚部22に形成されている鍔部23がキャップ80の内奥端85に掛かっており、ブレーキレバー先端部11内にはリリースロッド70の段差部72から細くなって延びる先端部がブレーキ解除ノブ20の脚部22よりもキャップ80の中心寄りに挿通されており、段差部72とキャップ80の内奥端85との間にブレーキ解除ノブ20の鍔部23が押圧されて狭持されるようにした。 (もっと読む)


【課題】操作ノブを押し込む押圧操作の際に、操作ノブの押し荷重が急激に増加することなく連続的に増加するようにして、操作フィーリングの向上したパーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】リリースロッド53の複数の案内長孔56,57のうちリリースロッド53の先端から遠い位置の案内長孔57は、操作ノブ50の押圧操作方向に直線状に延びる直線部57aに続いてリリースロッド53の先端から離れる方向に下方に傾斜して直線状に延びる傾斜部57bを設けて、操作ノブ50の押圧操作の際に、操作レバー21に設けたガイドピン28が傾斜部57b内を相対移動してリリースロッド53を案内する際の摩擦力を大きくした。 (もっと読む)


【課題】 交換の困難化や部品点数の増大等をもたらすことなく、ペダルパッドの確実かつ強固な取り付けを実現したペダル装置を提供する。
【解決手段】 組立作業者は、図6(d)に示すように、ペダルパッド34の第1側壁83の後部(図中、下方)を指で把持して右方に撓ませる。すると、パッドリテーナ70の延設部77は、ペダルパッド34の弾性によって(すなわち、アッパカバー81やロアカバー82の復元力によって)、係止爪78とともにペダルパッド34の貫通孔91を通過する。次に、組立作業者は、図6(e)に示すように、指を離して第1側壁83の撓みを無くす。すると、ペダルパッド34の係合凹部92にパッドリテーナ70の係止爪78が嵌入し、ペダルパッド34の装着が完了する。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトなレバーユニットを採用しながら、容易かつ確実な操作を実現したパーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 インナケーブル62は、実線で示すように、ブレーキペダル3が踏み込まれていない初期状態にはケーブルガイド36に対して距離aをもって離間しているが、二点鎖線で示すように、ブレーキペダル3が踏み込まれた制動状態ではケーブルガイド36に巻き掛けられる。ペダルピボット33の中心Clpとアウタケーブル61の一端Cucとを結ぶ直線L1と、ペダルピボット33の中心Clpとピボットピン35の中心Cppとを結ぶ直線L2との交角θは、初期状態において鈍角となっており、ブレーキペダル3が踏み込まれるに連れて大きくなる。 (もっと読む)


【課題】 レバーユニットの小型軽量化を図りながらベースやブレーキレバーの剛性向上等を実現したパーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 両ペダルプレート31,32の間にラチェットプレート51が配置されているため、ラチェット機構5に作用する力によってブレーキペダル3に横力や捻り力が作用せず、円滑な制動操作が実現される。また、ラチェットプレート51が左ベースプレート21のみに固定され、左ペダルプレート31のラチェットプレート51と側面視で重なる部位31aの前後幅が小さく設定されているため、右ペダルプレート32(すなわち、ブレーキペダル3)として十分な強度や剛性を有する比較的大きなものを採用しながら、ラチェットプレート51の全長を小さくすることができ、ベース2(すなわち、レバーユニット1)の小型化や重量軽減を図ることができた。 (もっと読む)


【課題】ブレーキレバーの操作時の静粛性および快適性を向上させることができ、製造も容易であるパーキングブレーキを提供する。
【解決手段】パーキングブレーキは、ラチェットプレート30の歯31に係脱する係合端51を有するダンパー50を備え、ダンパー50は、ポール40の揺動中心を中心に揺動可能であり、少なくとも係合端51は合成樹脂である。係合端51は、ポール40の爪端41から所定間隔離れており、揺動中心からの距離は揺動中心から爪端41までよりも大きくとってある。ブレーキケーブルCを引くようにブレーキレバー20が制動操作される間、揺動するダンパー50およびポール40は、ダンパー50の係合端51がラチェットプレート30の歯31に当り、その後に爪端41が所定の歯切りピッチ離れた歯31に当るようにした。 (もっと読む)


【課題】ロック機構において半掛り状態が発生することを未然に防止することができ、また、製作コストの増加を招くことなく、作動不具合や異音の発生を防止することができるパーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ロック機構のポール41がラチェット歯14に係合する拘束状態に保持するメイン付勢手段61とは別に、ポール41をラチェット歯14から離脱する方向へ付勢するサブ付勢手段70を備え、ポール41をラチェット歯14から離脱させる操作ノブ50の押圧操作時に、メイン付勢手段61の付勢力に抗してラチェット歯14から離脱したポール41を、さらにラチェット歯14から離脱する方向へ付勢して、該ポール41をラチェット歯14に係脱不能な位置に保持する。 (もっと読む)


【課題】製作コストの増加を招くことなく、作動不具合や異音の発生を防止することができ、部品点数や組立工数を削減しつつ、車体側取付部のスペースへの圧迫を抑えることができるパーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】付勢手段61は、操作レバー21に突設した軸部60に巻着する巻きばねであり、付勢手段61の一端63を、ポール41においてラチェット歯14に係脱する先端とはその揺動中心を間にした反対側の基端に係止して、ポール41の先端がラチェット歯14に弾発的に係合する第1方向へ付勢し、付勢手段61の他端64を、リリースロッド53において操作ノブ50に連なる先端とは反対側の基端に係止して、該リリースロッド53を、操作レバー21の解除操作状態から拘束状態に向かう第2方向へ付勢する。 (もっと読む)


【課題】操作レバーのグリップ部における外観品質を向上させることができ、また、操作レバーのベース部材に対する両側方向へのがたつきを極力抑えることが可能なパーキングブレーキ装置を提供する。
【解決手段】操作レバー21は、起倒操作を行うために把持するグリップ部24を備え、該グリップ部24は、操作レバー21の他の部位と共に金属により一体成形されたグリップベース24aと、該グリップベース24aを被覆する別体として合成樹脂により一体成形されたグリップカバー30とから成り、グリップカバー30の末端に連なるグリップベース24aないし該グリップベース24aに連なる操作レバー21の他の部位に、外側から視認できる所定の範囲に亘って素材である金属の質感を現わす表面加工を施した。 (もっと読む)


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