説明

株式会社ワイエムシィにより出願された特許

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【課題】多段階反応のためのマイクロリアクタにおいて、混合部同士の距離が短く、さらに、必要に応じて簡便な方法で混合部の距離を変更可能であり、流路の密閉性に優れたマイクロリアクタを提供すること。
【解決手段】本発明のマイクロリアクタは、第一のマイクロミキサと第二のマイクロミキサとを備え、第一のマイクロミキサは突出部を備え、第二のマイクロミキサは陥入部を備え、第一及び第二のマイクロミキサは、流体を導入するための複数の導入経路と、前記の導入経路を合流して前記流体を混合するための混合部と、前記混合部で混合した流体を導出するための導出経路とを備え、前記突出部と前記陥入部とが係合され、その係合部分において導入経路と導出経路とが接続されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期保存可能なレシチンを提供すること
【解決手段】水素雰囲気中、水素化触媒の存在下、非極性溶媒と極性溶媒との混合溶媒を含有する反応液中で、天然のレシチンを水素化することにより、ヨウ素価が0.3以下の水素添加レシチンが提供される。好ましくは、長時間の反応時間を採用し、かつ水素添加レシチンをアセトンで析出させる。本発明によれば、ヨウ素価が極めて低く、長期保存可能で、極めて安定な、化粧料配合材料やその他の添加物として有用な水素添加レシチンおよびその製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】プレート積層型マイクロリアクタモジュールにおいて、流体の流路となるチャネル面積を大きくした場合でも、拡散接合によってプレート同士を強度良く接合できるものを提供する。
【解決手段】熱媒体循環ユニット100は、下部プレート10と、上部プレート20とが接合されて構成されている。下部プレート10の上面には、外周部12よりも内側の領域に、凹部13が形成されており、当該凹部13の底面から複数のリブ11が立設されている。上部プレート20の下面にも、外周部22よりも内側の領域に凹部23が形成されており、当該凹部23の底面から複数のリブ21が立設されている。下部プレート10と上部プレート20とは、外周部12と外周部22とが接触し、複数のリブ11の天面と複数のリブ21の天面とが接触した状態で積層され、接触した箇所で拡散接合されている。 (もっと読む)


【課題】膜が均質で光学特性の優れた高分子薄膜を低コストで形成する。
【解決手段】ノズル30とターゲット基板60との間に直流電源50で電圧を印加し、高分子材料を溶媒に分散させた高分子液20をノズル30から吐出させる。吐出物70はターゲット基板60に到達して高分子膜が形成される。ここで、ターゲット基板60上で高分子液膜70がレベリングを生じるように、高分子液20には高沸点溶媒が用いられ、高分子材料の濃度が調整されている。 (もっと読む)


【課題】シラン剤を含む原料液をマイクロリアクタで反応させることによって微粒子を製造する微粒子製造方法において、微粒子の粒径を簡素に制御できる技術を提供する。
【解決手段】反応装置1において、溶媒タンクS1,S2,S3,S4に、MeOH,EtOH,1-PrOH,BuOH液が収納されている。溶媒選定算出器5には、各溶媒と生成される微粒子の粒径特性との対応関係が記憶されており、その記憶された対応関係に基づいて、所望の粒径特性に対応する溶媒を選択する。そして、原料タンクT1では、選択した溶媒でTEOSを溶解し、この第1原料と、第2原料であるアンモニア液とを、一定の比率で混合器2に連続的に送り込むと、第1原料及び第2原料は混合器2内を流通しながら互いに混合される。その混合液は、反応液として反応管3に送り込まれ、反応管3を流通しながら反応してシリカ微粒子が生成される。 (もっと読む)


【課題】連続合成方法に適用可能な、サブミクロンサイズ以上の微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 微粒子を製造する微粒子製造方法であって、一般式RSi(OR’)(式中、R及びR’は、アルキル基を示す。)で表される珪素化合物を、水を主成分とする溶媒に溶解させる溶解ステップと、溶解後の珪素化合物と、塩基性触媒とを連続的に混合する混合ステップと、混合ステップで混合された混合液を流通させながら、反応させる反応ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】カラムにかかる圧力をより低下させることが可能な分離用マイクロチャネルチップの提供。従来の細管を巻いたカラムに比べ、リアクタの形状をコンパクトにすることが可能な反応用マイクロチャネルチップ。
【解決手段】所定の形状の溝部が表面に形成された基板12と、前記溝部を覆うカバープレート14とを備え、前記溝部の内壁と当該内壁に連続する前記カバープレート14の裏面とで構成されるマイクロチャネル16を有し、前記マイクロチャネル16の内周壁の少なくとも一部は、このマイクロチャネル16内を流れる移動相が分離又は反応するように寄与するリガンド種、又は両端に堰止構造体20を備え、微粒子を充填することが可能な充填スペース、の少なくともどちらか一方を有するものとした。 (もっと読む)


【課題】簡易迅速に微粒子を生成することが可能な微粒子生成装置を提供する。
【解決手段】 微粒子を生成する微粒子生成装置100であって、複数の原料を少容量で逐次混合する混合部104と、混合後の混合液を所定時間、少容量で逐次反応させるマイクロ反応管106と、混合部104の温度を第1の温度範囲に調節して微粒子のシード粒子生成反応を優先的に進行させる温度調節槽A103と、マイクロ反応管106の温度を第2の温度範囲に調節して微粒子のシード粒子成長反応を優先的に進行させる温度調節槽B105とを備える。 (もっと読む)


【課題】同一検体中の多種類の物質を同時に検出することを可能とする新規かつ斬新なマイクロ流体デバイスを提供すること。
【解決手段】被検物質を移送するための第1のマイクロチャネルと、ラベル化のための機能性微粒子を移送するための第2のマイクロチャネルと、該第1のマイクロチャネルと、第2のマイクロチャネルとが合流する合流前記機能性微粒子を軌跡の相違によって分級する分級チャンバーと、部と、該合流部から延設した被検物質と前記機能性微粒子とを移送しつつ結合させるための第3のマイクロチャネルと、該第3のマイクロチャネルよりも幅広で、被検物質が結合した状態の前記第1のマイクロチャネルと連結した酵素固定チャンバー1又は複数と、を含むマイクロ流体チップ。 (もっと読む)


【課題】同一検体中の多種類の物質を同時に検出することを可能とする新規かつ斬新なマイクロ流体デバイスを提供する。
【解決手段】被検物質を移送するための第1のマイクロチャネル101と、ラベル化のための機能性微粒子を移送するための第2のマイクロチャネル102と、該第1のマイクロチャネルと、第2のマイクロチャネルとが合流する合流部103と、該合流部から延設した被検物質と機能性微粒子とを移送しつつ結合させるための第3のマイクロチャネル104と、該第3のマイクロチャネルを中心部分として同程度の幅広がった、被検物質が結合した状態の機能性微粒子を軌跡の相違によって分級する分級チャンバー105と、を具備するマイクロ流体チップ。 (もっと読む)


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