説明

東和工業株式会社により出願された特許

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【課題】水ガラスと活性フィラーを用い、硬化性・耐火性を有しつつ、ジオポリマー反応を遅らせて、長期的に保管できるパテ組成物を提供する。
【解決手段】バインダーとして水ガラス25〜65質量%と、活性フィラーとして金属水酸化物である水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、あるいは炭酸カルシウムの1種以上を10〜45質量%と、不活性フィラーを10〜45質量%とを、合計で100質量%になるように混合してなるベースパテ組成物100質量部に対して、少なくとも、平均粒径が10〜300nm、全固形分が30〜60質量%の合成ゴムラテックスを2〜10質量部添加してなることを特徴とする硬化型耐火性パテ組成物である。 (もっと読む)


【課題】 揺れや振動等を生じる船舶などにとくに適し、脱落等の恐れがなく、施工性に優れ、ケーブルの追加等が容易であるとともに、ケーブルの設置スペースを小さくすることが可能な防火構造等を提供する。
【解決手段】 開口部5内には、複数のケーブル7が挿通される。開口部5のケーブル7が挿通されていない領域にはブロック9が設置される。ブロック9は、外周に被覆部材13が設けられた円柱状の部材である。開口部5内に設置されたケーブル7およびブロック9を埋めるように、開口部5内にはシール部材11が設けられる。シール部材11は、難燃性または不燃性の硬化型のシール部材である。シール部材11は、施工時には不定形であるが、ケーブル7およびブロック9と開口部5との隙間を埋めるように設置されたのち、乾燥、反応等により硬化して、セメントのように硬くなるものである。 (もっと読む)


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