説明

東芝エレベータ株式会社により出願された特許

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【課題】寿命を下げずに信頼性の高い使用基準を得ることができる樹脂被覆を施した吊支持用ロープを提供する。
【解決手段】導電性材料から成る素線を撚って構成された鋼心13と、この鋼心の周囲にほぼ均等な間隔で配置され、導電性材料から成る素線を撚って構成された複数のストランド12とを有し、鋼心13の周囲を覆い、この鋼心13と複数のストランド12との間に介在する絶縁材料からなる樹脂製の緩衝被覆15を設ける。また、複数のストランド12の集合により形成される外周を覆う樹脂製の外層被覆14を設ける。さらに、鋼心13といずれかのストランド12との間の通電の有無を検出する通電検出手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の側板を連結してかご室の側壁を形成する場合において、側板の連結作業を手間と時間とをかけずに行なう。
【解決手段】エレベータの乗りかご1は、互いに連結されてかご室2の側壁4を形成する複数の側板5を有し、側板5は、連結される側の端部にかご室2の外側方向へ延出した延出部7を有する。隣合って位置する側板5の隣合って位置する延出部7は、向かい合って対向する一対の挟持部9を有する締結手段8により弾性的に挟持され、側板5同士が連結される。 (もっと読む)


【課題】乗客が踏段の上に、履物を所定の領域からはみ出して乗ったときにそのはみ出しを乗客に的確に気付かせて安全性を高めることができるエスカレータを提供する。
【解決手段】無端状に連結された複数の踏段1が段差を形成しながら無端循環移動するエスカレータにおいて、各踏段1の両端部にはデマケーションクリート18が取り付けられ、相隣り合って並ぶ一方の踏段1が他方の踏段1に対してせり上がって段差を形成するときに、一方の踏段1のデマケーションクリート18が他方の踏段1の側面に対向する位置からその踏段1の端部の上方に移動する。したがって、乗客が踏段1の上に乗ったときに、その乗客の履物がその踏段1の左右側端縁からはみ出している場合に、その踏段1の両側から上昇するデマケーションクリート18が履物のはみ出し部分に当接し、この当接の感触で乗客は履物がはみ出していることに気付き、履物を安全な所定の領域内に戻すようになる。 (もっと読む)


【課題】乗りかご内に設置された監視カメラを利用して積み残の有無を判断して効率的な運行制御を行う。
【解決手段】乗りかご11内の監視用カメラ21によってかごドア12を含むようにかご室内を撮影する。人物検出部23はカメラ21にて撮影された画像から人物を検出する。人物位置判定部24は人物検出部23によって検出された人物とかごドア12との位置関係から人物の位置を判定する。乗りかご11の着床時に、エレベータ運行制御部14は人物検出部23によって検出された人物が人物位置判定部24によってかごドア12の外側にいるものと判定された場合に当該乗り場で積み残しありと判断し、乗りかご11の走行開始後に走行方向と同一方向の当該階床の乗り場呼びを登録する。 (もっと読む)


【課題】監視カメラによって撮影された画像を用いて不審物を検出する際に、その検出領域を自動設定して、乗りかご内の貼り紙類を誤検出することなく、不審物の有無を正確に検出する。
【解決手段】乗りかご11内に監視用のカメラ21が設置される。このカメラ21はかごドア12の高さに合わせてかご室内を撮影するように調整されている。検出領域決定部24はカメラ12の撮影画像を解析し、当該撮影画像の上端部または下端部を基準にして不審物の検出領域を決定する。画像差異検出部25は検出領域決定部24によって決定された検出領域に基づいて、エレベータの運転中に撮影されたリアルタイム画像と基本画像記憶部23に記憶された基本画像とを比較して両者の差異から不審物の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】例えばリニューアル工事期間中に、新旧の複数台のエレベータの乗場呼び登録が連動して、混雑時の利用客の輸送力を極力落とすことなく運転できるエレベータの群管理制御装置およびエレベータの群管理制御運転方法を提供する。
【解決手段】新群管理制御装置1は複数台の新旧エレベータのうちの新エレベータ21を管理し、旧群管理制御装置2は複数台の旧エレベータ21,31,32,33を管理し、新旧群管理呼び応答制御装置3は、新エレベータの乗場ボタンまたは旧エレベータの乗場ボタンからの乗場呼び入力を受けて設定されたサービス階に応じて新群管理制御装置1と旧群管理制御装置2に対して乗場呼び登録指令G1、G2を与え、ある特定の時間または外部からの切替信号により複数台の新旧エレベータを複数のグループに分けて運転する分割運転に切り替えて運転する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エレベータの点検作業中に隣り合うエレベータの乗籠が接近してきたことを検出して作業員に報知する安全装置を提供する。
【解決手段】安全装置10は、第1のレーダ11,12と第2のレーダ21,22と警報装置13と回避装置14とを備える。第1のレーダ11は、点検作業を実施している第1のエレベータ100の第1の乗籠101の外部に装着する。第2のレーダ21,22は、第2のエレベータ200の第2の乗籠201の外部に装着する。警報装置13は、第2の乗籠201が第1の距離L1以内に接近していることを第1のレーダ11,12で検出した場合にこれを第1の乗籠101の上にいる作業員Pに報知する。回避装置14は、第1の乗籠101が第1の距離L1以内に接近していることを第2のレーダ21,22で検出した場合に第2の乗籠201の速度を減速させる信号を第2の制御盤205へ出力する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、建物内を巡回する自走式のロボットに装備されたセンサを利用して、運行状態および機能を自動で検査する点検システムを備えるエレベータを提供する。
【解決手段】エレベータ1は、点検システム50を備える。点検システム50は、エレベータ側通信装置51,52と点検制御装置53と点検動作指令装置54とデータ処理装置55とを備える。エレベータ側通信装置51,52は、ロボット側通信装置205と接続して通信を行う。点検制御装置53は、ロボット200から送られる呼出信号および操作信号に応じて乗籠4を移動させる制御信号を出力する。点検動作指令装置54は、ロボット200が乗籠4に乗車する直前から降車した直後までの間にロボット200の各センサで取得される計測データをロボット200から入手する。データ処理装置55は、入手した計測データ及び点検制御装置53から入手される乗籠4の運転情報を基に解析する。 (もっと読む)


【課題】巻上機を軸方向に沿って一隅部まで寄せ、位置出しを可能とする巻上機据付装置を提供する。
【解決手段】エレベータの昇降路と、この昇降路の頂部に据付けられ、水平に延びる回転軸線のまわりを回転するトラクションシーブおよびこのトラクションシーブを回転させるモータを有する巻上機と、この巻上機を支持し4個の車輪を下部に有するマシン支持梁24と、それぞれ昇降路に設けられた複数の梁16、18、19と、これらの梁16、18、19の上に固定され、巻上機をマシン支持梁24とともに回転軸線に沿って昇降路の一隅部に向かって案内する案内手段26、27を有する案内機能付き支持梁とを備える。 (もっと読む)


【課題】連動機構が故障したことを早期に検出することができる片開きホールドア装置を提供する。
【解決手段】片開きホールドア装置30は、エレベータの乗りかご35側の駆動装置から駆動されて開閉する高速側ドア31と、前記高速側ドアに連動して開閉する低速側ドア32と、低速側ドア32の位置を検出する戸閉検出スイッチ19とを備えている。低速側ドア32は、高速側ドア31に第1連動機構33を介して接続されている。また、高速側ドア31と低速側ドア32とを連結する第2連動機構34がさらに設けられている。この第2連動機構34は、第1連動機構33の非作動時に、低速側ドア32を高速側ドア31にゴム材またはスプリング材等の弾性体からなる戸閉側弾性体18を介して連動させる。 (もっと読む)


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