説明

富士川建材工業株式会社により出願された特許

1 - 10 / 22


【課題】枠組壁工法による外壁に、優れた断熱性能と、屋外側からの火災に対する優れた耐火性能とを効果的に付与することのできる外壁の外張り断熱耐火構造を提供する。
【解決手段】枠組壁工法による木造住宅建築物に用いられる外張り断熱耐火構造10であって、縦枠12の屋外側に取り付けられた、構造用面材13と、第1外装下地材14と、断熱材15と、第1防水紙16と、複数の縦胴縁材17と、第1アルミニウム箔層18と、第2外装下地材19と、第2アルミニウム箔層20と、第3外装下地材21と、第2防水紙22と、ラスモルタル層23とを含んで構成される。縦胴縁材17の間の間隔部分に設けられて、火災時の熱による断熱材17の膨出を抑止することにより、火災時に、縦胴縁材17を介在させることで第1防水紙16と第1アルミニウム箔層18との間に形成された縦方向通気層24を保持できるようにする、膨出抑止部材25が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】接合部での耐久性を維持しつつ、防水性を向上しうる。
【解決手段】壁下地2と、既設の防水シート11と、既設のモルタル13を含む既設のモルタル層3とからなる既設のモルタル外壁1oに、既設のモルタル層3を切断除去し、新設のモルタル層5を接続させたモルタル外壁の接合構造である。既設のモルタル層3の切断面4は、第1縦切断面4Aと、横切断面4Bと、第2縦切断面4Cとを含むクランク状をなすことにより、新設のモルタル層5は、切断面4を覆う覆い部5Aを有する。この覆い部5Aには、第2縦切断面4Cを覆う補強用ネット22が埋設される。 (もっと読む)


【課題】建築物の開口部周りに発生するひび割れに関し、特に躯体の挙動に起因するモルタルのひび割れを抑制又は低減することができる開口部周りに発生するひび割れの防止工法を提供する。
【解決手段】本発明の開口部周りに発生するひび割れの防止工法は、建築物の開口部周りのモルタル施工に際し、少なくとも開口部隅部の外側に位置するモルタルの内部に、補強ラスを伏せ込むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば袋等の容器に規定量の水を加えて手などで簡単に混練することができ、簡単に下地の上に塗り付けることができ、さまざまなデザインを表面に施すことができ、ひび割れ抵抗性、付着強さ、保水性、耐摩耗性、耐変退色性、吸放湿性、マイナスイオン発生効果を併せ持つ内装壁材の施工方法、内装薄付け仕上げ塗り材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の内装壁材の施工方法は、無機質粉体15〜65wt%、有機質繊維4〜7wt%、水溶性樹脂1〜10%、再乳化型粉末樹脂0〜10wt%、骨材20〜60wt%を含有する混合物を予め強制撹拌して粉末混合させて容器中に封入しておき、容器中の粉末混合物に対して所定量の水を加えて混練する工程と、下地上に塗布し、各種デザインによる表面仕上げ加工を施工現場で施して乾燥させる工程と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モルタル外壁の強度と耐久性がラス網とステープルに依存することがなく、上下又は左右に配したレール状枠体により壁面を保持して安定した壁倍率をもつ壁面構造体、及び壁面工法を提供する。
【解決手段】本発明の壁面構造体は、構造材、又は副構造材の上下又は左右に、それぞれ枠体を固定し、前記枠体間にモルタルを施工して壁面を形成してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】敷設された各床材の表面を所定平面に一致させるのを容易にする。
【解決手段】床面31上にセルフレベリング性スラリー組成物を流し込み、乾燥させて下地材21を設け、下地材21の表面に、独立発泡倍率が15%のポリエチレン樹脂発泡体からなる複数枚の角部緩衝材、辺部緩衝材23を設け、下地材21の表面上に裏面を下方に向けてホットメルト接着剤が塗布された鋼板からなる接着用ディスク2を有するセラミックタイルを載置し、セラミックタイル上に穴12を有する位置決め板を辺を合わせて重ね、携帯型高周波電磁誘導加熱機の誘導加熱コイル部を穴12内に挿入して、誘導加熱コイル部をセラミックタイル本体1の表面に押し当てた状態で、携帯型高周波電磁誘導加熱機から高周波を照射し、ホットメルト接着剤を溶融させて、セラミックタイルを下地材21の表面に固定する。 (もっと読む)


【課題】建築物の外壁の防水層としても寄与する通気工法用防水シートを用いることにより、従来の施工法に比べて安定してモルタル塗りをすることができ、かつ十分な通気層の厚みを確保することができ、さらには資材点数及び工程数を少なくすることができる通気層を備える外壁、その施工方法(通気工法)、及び通気工法用防水シートを提供する。
【解決手段】本発明の通気層5を備える外壁は、下地3上に、テーパ面を備える複数の突起部2を有する樹脂製防水シート1が取り付けられて、その突起部2内に充填されるようにモルタル6又はコンクリートが付着され、前記突起部2内に充填されたモルタル6又はコンクリートが通気層5を保持する脚となっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建築物の開口部周りに発生するひび割れに関し、特に躯体の挙動に起因するモルタルのひび割れを抑制又は低減することができる開口部周りに発生するひび割れの防止工法を提供する。
【解決手段】本発明の開口部周りに発生するひび割れの防止工法は、建築物の開口部の隅部外側を円心とした半径10〜150mmの空間部を形成し、開口部周りと前記空間部に相当する隅部外側とを異なる材料にて形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建築物の外壁の一部又は全面に塗膜防水材を施すことにより、外壁からの漏水を防止する高耐久性工法として利用できる漏水防止工法を提供する。
【解決手段】本発明の漏水防止工法は、建築物の外壁施工に際し、防水紙のジョイント部、或いはラス網又はステープル又はタッカー釘等の金属部品(金物)の使用箇所の一部又は全面に塗膜防水材を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建物の基礎1の立上がり部2外面に合成樹脂発泡板4が付設され、該合成樹脂発泡板4の外面に湿式仕上げ材による仕上げ層5が形成された断熱基礎構造において、仕上げ層5へのクラックの発生を防止する。
【解決手段】合成樹脂発泡板4としてスキン層を有していないものを用い、しかも仕上げ層5を、ゼロスパンテンション試験による伸びが1〜3mmとなる可撓性を有すると共に、透湿係数が合成樹脂発泡板4の透湿係数以上のものとする。 (もっと読む)


1 - 10 / 22