説明

トミー株式会社により出願された特許

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【課題】高さが低くかつクリップが外れにくい歯列矯正ブラケットを提供する。
【解決手段】底面が歯に直接または間接的に固着される板状のベース部2と、ベース部2の上面に設けられたブラケット本体3と、ブラケット本体3に移動可能に取り付けられ、ブラケット本体3の上面に沿って延びる上側延出部41と、ブラケット本体3の下面に沿って延びる下側延出部42と、これらを接続する湾曲部43を備えた断面略U字状のクリップ4とを備え、ブラケット本体3の上面には、クリップ4の移動方向と交差する方向に沿って延びてアーチワイヤを収容可能な溝状のアーチワイヤスロットが設けられ、アーチワイヤスロットの反湾曲部側側面52には、クリップ4の上側延出部41の端部44が挿入可能な係合部6が設けられた歯列矯正ブラケットが提供される。 (もっと読む)


【課題】 アーチワイヤの係止をより確実にでき且つ操作性のよいロック部材を備えた歯列矯正ブラケットを提供する。
【解決手段】 歯面に固着されるベースを備え、該ベースから垂直方向に延びるブラケット本体、該ブラケット本体の中央にて近遠心方向に延び前方に開放したアーチワイヤスロットを備えており、前記アーチワイヤスロットを開閉するべく移動可能なロック部材を備えた歯列矯正ブラケットであって、
前記ロック部材は、一端側が前記ベース側に該ベースに沿って延びるベース側部と、他
端側が前記アーチワイヤスロットの長さと同じ幅を有してスロット上方側に延びる反ベー
ス側部とを備える断面形状がU字形状になされた弾性体から構成されており、
前記ブラケット本体には、前記アーチワイヤスロットの開放縁部に、前記ロック部材の
先端をスロット閉じ位置に係止する閉じ係止溝が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クリップを開放する際にクリップの変形を防止できる開放ツール、クリップ開放方法及び装着方法を提供する。
【解決手段】歯列矯正ブラケット10のブラケット本体に対してクリップ20を開放するためのクリップ開放ツール100であって、前記クリップ開放ツールの少なくとも一端部に、第1突起100−1および第2突起100−2を有し、第1突起が、クリップの上端部に設けられた段差部25または略V字状の係合切欠部に係合可能に形成されると共に、第2の突起を形成する第1の突起に対向する側面が、クリップの開放操作時に、ブラケット本体に当接して、クリップの移動を制限することを特徴とするクリップ開放ツール。 (もっと読む)


【課題】着脱性の向上が図れるとともに、違和感が解消する歯列矯正用キャップおよび歯列矯正用アタッチメントを得る。
【解決手段】歯列矯正用キャップ15は、歯列矯正用のブラケット12の近遠心方向に沿って形成されたアーチワイヤスロット13を覆い、アーチワイヤスロット13に収容されるアーチワイヤを保持する。この歯列矯正用キャップ15は、少なくともアーチワイヤスロット13に対応する長手方向の両端部に係止部25,26を備え、長手方向に伸長して、前記係止部25,26が前記ブラケット12のポケット21,22に係合される。 (もっと読む)


【課題】 固着力を維持しつつ、結紮用ワイヤーや矯正用ワイヤーを取り付ける際に障害とならない歯列矯正部材および歯列矯正部材の接着方法を得る。
【解決手段】 歯列矯正部材10は、歯列を矯正するための矯正器具本体11と、前記矯正器具本体11の下面に設けられて歯牙12に接着可能なボンディングベース13とを有する。また、この歯列矯正部材10は、前記ボンディングベース13に接着剤14が通過するために形成された複数の長穴15と、それぞれの長穴15に連通し内部に接着剤14を拡散させる空洞部16とを備える。 (もっと読む)


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