説明

東京鐵鋼株式会社により出願された特許

1 - 10 / 37


【課題】 使用の際にコンクリートその他の物質に埋め込まれるとしても適切に使用するための情報を示す。
【解決手段】 筒状部材10は、筒状部20と端面22とを備える。端面22が筒状部20の一端および他端にそれぞれ設けられている。端面22のうち少なくとも一方に凹部32が設けられている。凹部32が溝部を有する。溝部は端面22の径方向にまっすぐ延びる。溝部40の幅が筒状部20の外周に近い箇所ほど狭い。筒状部材10が鋳鉄製である。筒状部材10がモルタル注入用突出部24と、モルタル排出用突出部26とをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】コンクリート柱の耐震補強ための補強装置において、緊締部材を連結するための継手の共通化を図るとともに、装着作業を安定して行うことができるようにする。
【解決手段】コンクリート柱1を囲う環状の補強装置は、コンクリート柱1の側面に沿う複数の細長いねじ鉄筋3(緊締部材)と、継手4とを備えている。各継手4は、第1、第2の金物10,20を備えている。各金物は、コンクリート柱1の側面に当たる当接面11a,21aを有する本体部11,21と、回動連結部12,22とを有している。本体部11、21はねじ鉄筋連結部11c,21cを有している。回動連結部12,22は、回動軸線Lを中心にして互いに回動可能に連結されている。回動連結部12,22は、当接面11a,21aからねじ鉄筋連結部11c,21cとは反対側に突出しており、回動軸線Lは、ねじ鉄筋3の軸線3xより当接面11a,21a寄りに偏移している。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋継手においてグラウト材の充填硬化後でも確実に鉄筋の挿入深さを再確認できるようにする。
【解決手段】
軸方向中央部に確認窓13を形成してなる筒状の継手10を用意する。確認窓13には透明なキャップ20を装着しておく。継手10に2本の鉄筋1を螺合する。2本の鉄筋1の端部1aを、確認窓13からキャップ20の閉塞板部22を介して見ることにより、鉄筋1が所定深さ以上で連結されていることを確認する。次に、グラウト材30を、キャップ20の閉塞板部22に形成された注入口22aを介して充填する。グラウト材30の硬化後に、確認窓13にあるグラウト材30を確認窓13からはつることにより、鉄筋1の端部1a外周を確認窓13に露出させる。これにより、鉄筋1の挿入深さを再確認することができる。 (もっと読む)


【課題】 柱や杭等に用いられる鉄筋籠を吊り上げる際に鉄筋籠の変形を防止する。
【解決手段】
互いに平行をなす直線状の多数の主筋11を含む鉄筋籠10が水平姿勢にある状態で、鉄筋籠10の一端部において、最下位の主筋11の一端部と最上位の主筋11の一端部を、U字形をなす補強筋14で連結する。鉄筋籠10の長手方向中央から他端部側へ偏移した箇所を掴んで吊り上げることにより、鉄筋籠10を上記一端部が接地した傾き姿勢にする。この際、補強筋14により鉄筋籠10の変形を防止できる。さらに鉄筋籠10を吊り上げて垂直姿勢にして地面から浮かす。その後で、補強筋14を主筋11から取り外す。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート部材を再生可能な連結構造および再生方法を提供する。
【解決手段】2つのプレキャストコンクリート部材10,20の端部に筒状の継手13,23が互いに対向して埋設され、プレキャストコンクリート部材10,20間の目地空間30を横切る中継鉄筋40の両端部が、継手13,23の内部に収容されている。モルタル50〜52が継手13,23内部と目地空間30に充填することにより、プレキャストコンクリート部材10,20が互いに連結されている。この連結構造において、目地空間30のモルタル50および中継鉄筋40を切断することにより、2つのプレキャストコンクリート部材10,20を分断する。次に、継手13,23内のモルタル51,52を、ウォータージェットにより除去するとともに、継手13,23内から切断された中継鉄筋40を除去することにより、プレキャストコンクリート部材10,20を再生する。 (もっと読む)


【課題】 異形鉄筋が所定の位置まで挿入されていることを容易に人の目で確認でき、かつ、グラウト材による鉄筋との強固な接続が可能な異形鉄筋用継手を提供する。
【解決手段】 異形鉄筋用継手20は、鋳造により一体成形された筒状体30を備える。筒状体30が、鉄筋進入部40,40と、孔付き筒部42とを有している。鉄筋進入部40は、筒状体30の両端に設けられている。鉄筋進入部40に異形鉄筋が進入する。孔付き筒部42は、鉄筋進入部40の間に配置される。孔付き筒部42には検査孔が設けられている。異形鉄筋用継手は、検査孔に嵌め込まれる透明部材32をさらに備えている。 (もっと読む)


【解決手段】 鉄筋連結装置において、継手と鉄筋との間のシール性を向上するとともに、シール部材の脱落を防止できる構造を提供する。
【課題】
鉄筋連結用の筒状継手5の端部内周と鉄筋の外周との間をシール構造6によりシールして、継手5内部に充填される充填材の漏出を禁じる。シール構造6は、ゴム製の環状のシール部材10と、C字形をなす鋼製の保持リング20とを備えている。シール部材10は、継手5の端部内周の装着溝5aに嵌め込まれる環状の基部11と、この基部11から径方向内方向に延びる環状の鍔部12,13とを有している。保持リング20は、シール部材10の基部11内に収容されるとともに、当該基部11の外周部11aより内側に配置されている. (もっと読む)


【課題】山留壁の芯材にRC躯体を接続してなる地中構造物であって、芯材の露出作業を簡易迅速に実施することが可能な地中構造物を提供すること。
【解決手段】山留壁Wの芯材1にRC躯体Sを接続してなる地中構造物であって、芯材1は、鉄筋挿通孔を有する躯体側フランジ11と、躯体側フランジ11に対峙する地山側フランジ12と、地山側フランジ12に固定された芯材用鉄筋2と、芯材用鉄筋2に装着された機械式継手用のカプラー3とを備えており、カプラー3は、躯体側フランジ11と地山側フランジ12との間に配置されており、RC躯体Sは、芯材1に至る定着用鉄筋4を備えており、定着用鉄筋4は、鉄筋挿通孔を通ってカプラー3に接続されている、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄筋が偏芯してもスリーブ継手と鉄筋との間のシール性を確保する。
【解決手段】2本の鉄筋2,3を連結するスリーブ継手10の端部にシール部材30を設ける。シール部材30は、鉄筋3を通す穴31aを有する膜部31と、膜部31の外周に設けられてスリーブ継手10に定着される環状の周壁部33とを一体に備えている。膜部31は、段差状かつ環状の可撓膜部分36を有している。可撓膜部分は、段差状に代えて襞状でもよい。 (もっと読む)


【課題】圧延材に設けてある識別情報の識別を容易にすると共に、鋼種とサイズを変更する作業を容易に行うことが出来る識別表示方法ならびに装置を提供する。
【解決手段】ネジ鉄筋S1は対の識別情報表示用ローラー4の間で識別文字の印字表記が行われるものであり、仕上げ圧延ロールR1で圧延されたネジ鉄筋であって、仕上げ圧延ロールで圧下されない自由面S1aに、仕上げ圧延ロールの出口側に配置されている識別情報表示用ローラー4の印字部P1を押圧して、自由面S1aに鋼種とサイズを示す識別情報である識別文字を印字表記する。 (もっと読む)


1 - 10 / 37