説明

社団法人北里研究所により出願された特許

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【課題】 体内におけるG−CSFの産生を促進させることによって、ヒトもしくはヒト以外の動物の免疫機能を調節することにより各種疾患の予防および治療に寄与する医薬品、医薬部外品、飲食品、嗜好品、飼料および化粧品に適用される顆粒球コロニー刺激因子産生促進物質を得るものである。
【解決手段】 甜菜由来のアラビノフラノースを主要な構成糖とする多糖体からなる顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)産生促進物質、および当該G−CSF産生促進作用の活性発現糖鎖部位としてアラビノフラノースを主要な構成糖とする糖鎖構造部分を有する多糖体からなる顆粒球コロニー刺激因子産生促進物質である。 (もっと読む)


【課題】優れた殺虫活性を有する害虫防除剤の提供。
【解決手段】有効成分としての下式(I)で表される化合物またはその農園芸上許容可能な塩を含有する組成物を、害虫防除剤として用いる。
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【課題】 種々の物質のキラル・ビルディング・ブロックおよびプラスチック原料として利用可能なアルカンジオールの生物学的変換による新規な製造方法の提供。
【解決手段】 HO-(CH2-n-1-CH(OH)-(CH2)n-H (I)
(式(I)中、ωは、6ないし12の整数を表わし、nは1ないし2の整数を表わす)
で表わされるアルカンジオールの製造方法。出発原料である直鎖アルカノールのω-n位を水酸化し、対応するアルカンジオールに変換する能力を有するCYP107L2遺伝子もしくはその改変体を含む形質転換体またはその調製物を、出発原料とインキュベーション処理し、その処理液から目的物であるアルカンジオールを採取する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】植物由来の成分を活性物質とするヒト感染性マラリア原虫類(熱帯熱マラリア原虫、三日熱マラリア原虫、四日熱マラリア原虫及び卵形マラリア原虫)の感染予防・治療剤の提供。
【解決手段】スイレン科コウホネ(和漢生薬の川骨)より得られるセスキテルペン二量体チオアルカロイド6,6`-dihydroxythiobinupharidineを有効成分として含有するマラリア原虫類の感染予防・治療剤。 (もっと読む)


【課題】HCV感染者からHCVを駆除する方法として、ウイルス粒子形成・細胞外放出の過程で必要な、Coreの合成、プロセシング、立体構造の成熟過程、安定性、RNAとの相互作用を阻害することでウイルス粒子の形成を阻害することである。
【解決手段】C型肝炎ウイルス感染細胞において、HSP90阻害剤であるRadicicol、Herbimycin AおよびGeldanamycinを処理することにより、C型肝炎ウイルスの粒子形成を阻害させ、C型肝炎ウイルスの細胞外放出量を減少させることができる。
【効果】安全性が示されているHSP90阻害剤を単独または既存のインターフェロンやリバビリンを用いた治療法と組合せることで、HCV複製阻害とウイルス粒子形成・細胞外放出を阻害することで効率よく駆除することができる。 (もっと読む)


【課題】 肌荒れ改善効果を有し、敏感肌、肌のかさつき、乾燥による炎症を防止し得る皮膚外用剤を提供する。
【解決の手段】
紫梗の粉末もしくは抽出物又は抽出成分及び/又はラッカイン酸(Laccaic acid)、アレウリチン酸(Aleuritic acid)、シェロール酸(Shellolic acid)、ジャラール酸(Jalaric acid)より選ばれる1種又は2種以上を有効成分として含有することを特徴とする肌荒れ改善皮膚外用剤。本発明の生体肌荒れ改善皮膚外用剤は、生体内でのIL−8産生を抑制し、炎症反応を伴う敏感肌、肌のかさつき、乾燥を改善することが出来る。 (もっと読む)


【課題】dNTP重合反応の結果を、従来法である電気泳動法や蛍光法等を用いることなく簡便な操作方法で5分以内に目視で判定可能な方法を提供する
【解決手段】dNTPの重合反応液をベタイン存在下に酸性条件とすることにより、該反応液中に核酸が析出物として検出されることを指標として、該重合反応の結果を判定する。また、未反応のdNTPに結合している有機リン酸が呈色できない条件下で、dNTPの重合反応液をベタイン存在下又は不存在下に酸性条件にするとともに、モリブテン酸もしくはモリブテン酸塩と還元剤を添加し、該反応液中に核酸が析出物として検出されること及び又は遊離のピロリン酸とピロリン酸金属塩ならびに遊離のリン酸とリン酸金属塩を呈色させることを指標として判定する。本発明方法は、判定の誤差を少なくすることが出来、検出感度が高まる利点もある。また、判定に要する時間は約5秒〜5分で、従来の方法に比べて大幅に短い。 (もっと読む)


ボーベリア・エスピー(Beauveria sp.)に属し、FKI−1366物質Aおよび/またはFKI−1366物質Bおよび/またはFKI−1366物質Cを生産する能力を有する微生物(Beauveria sp.FKI−1366、FERM BP−08459)を培地で培養し、培養液中にFKI−1366物質Aおよび/またはFKI−1366物質Bおよび/またはFKI−1366物質Cを蓄積せしめ、該培養物からFKI−1366物質Aおよび/またはFKI−1366物質Bおよび/またはFKI−1366物質Cを採取する。得られたFKI−1366物質A、FKI−1366物質BおよびFKI−1366物質Cまたはそれらの組成物はアゾール系抗真菌剤の活性増強作用を有することから、深在性真菌症をはじめとする多くの真菌感染症に対して、低濃度、短期間で作用し、耐性菌出現頻度の低減、耐性克服に有用であり、医薬品として期待される。 (もっと読む)


【課題】病院内や老人施設、市中において問題となっているMSSA、MRSA、MR-CNSを簡便に迅速に診断できる製品を提供する。
【解決手段】黄色ブドウ球菌検出用のfemA プライマーとメチシリン耐性検出用のmecAプライマーをLAMP法に適応することによって、迅速簡便にMSSA、MRSA、MR-CNSを区別可能にする。黄色ブドウ球菌検出用femAのプライマーは、特定の配列、メチシリン耐性検出用のmecAプライマーは特定の配列を使用する。MSSAはfemA (+),mecA (-)、MRSAはfemA(+),mecA(+)、MR-CNSはfemA (-),mecA (+)として検出できる。 (もっと読む)


【課題】 アポトーシスの関与する皮膚における乾燥肌、敏感肌、組織障害、疾患、病態の予防もしくは治療に有用な医薬、化粧品組成物を得る。
【解決手段】 下記式[I]
【化1】


(但し、式中、R1 はグルクロン酸またはアラビノシルグルクロン酸またはグルコシルグルクロン酸、R2 はHまたはグルコースを示す)で示されるサポニン類またはその塩を有効成分とするサポニンからなる抗アポトーシス剤である。本抗アポトーシス剤はアポトーシスと細胞新生のバランスを正常化し、皮膚を構成する細胞のアポトーシスの亢進に起因する皮膚疾患、症状、病態、組織障害の予防もしくは治療に有用な組成物となる。 (もっと読む)


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