説明

株式会社東京洗染機械製作所により出願された特許

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【課題】複数本の加熱ロールのそれぞれに対して無端環状の耐熱ベルトが巻き掛けられて周回動する構造のカレンダーロールアイロナーを改良して、洗濯物の搬送機構を簡素化し、かつ加熱ロールの効率を向上させる。
【解決手段】矢印dのように投入された洗濯物が第1加熱ロールAの下方を通過し、その後に第1加熱ロールAの上方を通過するように該第1加熱ロールAの回転方向を設定し、更に第2加熱ロールB及びそれ以降の加熱ロールも前記第1加熱ロールAと同じ方向に回転させる。これにより、洗濯物の搬送機構が簡素化され、かつ加熱ロールの効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】 乾燥機本体から排出される加熱された空気を回収して乾燥機本体に再び供給し、省エネルギー化を図る。
【解決手段】 給気口と排気口とを有する乾燥機本体と、該乾燥機本体の内部に回転可能に設けられる乾燥槽とを備え、前記給気口から前記乾燥機本体内に空気を取り込み、この空気を加熱して前記乾燥槽に供給し、この加熱した空気を前記乾燥槽を循環させた後に前記排気口から前記乾燥機本体外に排出させる乾燥機において、前記乾燥機本体の前記給気口と前記排気口との間に、前記排気口から排出される加熱された空気の少なくとも一部を回収し、前記給気口から前記乾燥機本体内に再び導く廃熱回収手段10を設ける。 (もっと読む)


【課題】洗濯物をオゾン又は空気のマイクロバブル又はナノバブルにより洗濯を行うことが可能となる洗濯装置の提供をすること。
【解決手段】洗濯装置10は、オゾン発生装置20と、泡発生装置21と、洗濯用水循環ポンプ22と、水槽23と、酸素供給手段25と、排水貯槽40と、逆浸透膜ポンプ41と、逆浸透膜42と、フィルタ43と、を備える。オゾン発生装置20は、大気吸入配管28上に設置された大気取入弁34を開け、大気をオゾン発生装置20内に吸い込み、吸い込んだ大気から酸素を取り出してオゾンを発生させる。オゾン発生装置20は、発生させたオゾンをオゾン供給配管26を介して泡発生装置21に供給される。オゾン発生装置20の替わりに空気発生装置を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】衣類などの被洗濯物を洗濯・乾燥する際に、洗剤を用いることなく、しかも洗濯排水を再利用して、配管などの設備に悪影響を及ぼすことがないようにする。
【解決手段】洗濯乾燥収集装置は、被洗濯物を洗濯・乾燥するための洗濯乾燥機24と、オゾンを生成するオゾン発生装置20と、オゾンを含むマイクロバブル又はナノバブルを発生させて洗濯用水とともにマイクロバブル又はナノバブルを洗濯乾燥機に供給する泡発生装置21とを有している。排水貯槽40には洗濯乾燥機から排出される洗濯排水が一旦貯留され、逆浸透膜ポンプ41によって送られる洗濯排水に含まれるイオン成分が逆浸透膜装置42によって除去される。排水貯槽と逆浸透膜ポンプとの間には、洗濯排水中に含まれる異物を除去するフィルタ装置43が配置され、フィルタ装置は、フィルタ筐体と、フィルタ筐体内に配設されたガイド部材と、ガイド部材に沿って着脱可能に配置されたフィルタとを有している。 (もっと読む)


【課題】洗濯機への粉末洗剤の供給を自動化することにより、洗濯物の洗濯を効率よく行う。
【解決手段】粉末洗剤65が投入されるホッパ3と、ホッパ3の出口部7の開度を調整する開度調整弁10と、ホッパ2の出口部7の外側に取り付けられるエゼクタ20と、エゼクタ20と洗濯機70との間を接続する洗剤供給管35と、エゼクタ20及び洗剤供給管35に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段40とを備えてなる。圧縮空気供給手段40は、圧縮空気供給源41と、圧縮空気供給源41からエゼクタ20に圧縮空気を供給する第1圧縮空気供給系統42と、圧縮空気供給源14から洗剤供給管35に圧縮空気を供給する第2圧縮空気供給系統46とを備えている。 (もっと読む)


【課題】リネン工場において発生するドレンを回収して、連続洗濯機用の熱源として有効に利用する。
【解決手段】複数の仕上ロール14A、14Bから排出されるドレンをフラッシュタンク4に導いて収納し、減圧すると該ドレンから蒸気が発生する。発生した蒸気を連続洗濯機11に供給する。これによって、連続洗濯機の所要蒸気量の約1/5が節約される。不足分の蒸気は、ボイラ18から減圧弁24、電磁弁15、および逆止弁17を介して供給する。フラッシュタンク4内で蒸発しなかった液状のドレンは、熱水として利用するため、スチームトラップ9を介してボイラタンク22に送り込まれる。 (もっと読む)


【課題】連続洗濯機における熱交換に関する公知発明(特開2006−141786号公報)を更に改良して、該公知発明の効果を阻害することなく、設備全体の熱効率を改善する。
【解決手段】リネン工場に洗濯脱水機用熱交換器14を設け、連続洗濯機1の第1洗濯槽からの排水(矢印β)を熱源として新水(矢印a)を加熱して温水とし、これを温水タンク15に蓄えておき、必要に応じて洗濯脱水機5に供給する。これにより、洗濯脱水機に与えるべき所要熱量が節減され、省エネ効果が得られる。温水タンク15に蓄えられている温水を洗濯脱水機以外の機器に送給することもできる。 (もっと読む)


【課題】洗濯脱水機の定置洗浄技術を改良して、微視的な凹部に付着している異物を完全に、かつ迅速容易に除去する。
【解決手段】洗濯物脱水機は、回転する内胴3を収納する外胴2の中に洗浄液が入れられる。従来技術における液面は図示の低位液面Lないし高位液面Hであって回転軸5よりも低く設定されていたが、本発明においては符号Wを付して示したように、洗浄液面を回転軸5よりも高く設定する。このレベルWまで洗浄液を入れて内胴3を回転させると、洗浄液が激しく撹拌されて乱流を生じ、外胴2の内面に衝突する。外胴の内面に付着していた異物は、洗浄液の衝突を受けて剥がされ、完全に除去される。 (もっと読む)


【課題】連続洗濯機における消毒技術を改良して、病院寝具のように老廃物で汚損した洗濯物であっても完全に消毒できるようにする。
【解決手段】洗濯物は予洗槽1で予洗され、洗濯槽2,3,4,5で順次に洗濯され、すすぎ槽6,7ですすがれ、仕上槽8で仕上げ処理されて脱水機9へ送り込まれる。上記すすぎ槽7と仕上槽8との間に消毒槽13を設け、洗濯物はこの消毒槽を通過する。この消毒槽13には新水が注入(矢印c)されるとともに、次亜塩素酸が注入(矢印D)され、
濃度20〜50ppmに調製される。すすぎ終わった洗濯物は消毒槽13を通過する間に次亜塩素酸で消毒処理される。 (もっと読む)


【課題】乾燥機を改良して、小量(例えば2キログラム)に区分された洗濯物について、その区分けを保った侭で能率良く乾燥させることができ、しかも、皺(しわ)が良く伸ばされるようにする。
【解決手段】(A)に示すように、1個の多孔板筒7aと2個の端面板7m,7nとで回転ドラムを形成し、かつ、回転中心線(X軸)に直角な仕切壁8A,8Bを配設して、回転ドラムの内部空間を複数個に仕切る。これにより複数個に区分された乾燥室が形成されて、小分けされた洗濯物の区分を保つことができる。区分された各乾燥室の内径は寸法Dを維持している。すなわち洗濯物を小分けして収納できるけれども、各室は十分な内径を有しているから、洗濯物に皺(しわ)を生じにくい。区分された各乾燥室に対して洗濯物を出し入れできるように、(B),(C)に示す側面ドア7dを設ける。 (もっと読む)


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