説明

株式会社東京洗染機械製作所により出願された特許

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【課題】洗濯物乾燥機を改良して、万一洗濯物が発火しても、その被害を最小限に留め得るようにする。
【解決手段】内胴1aの熱風流入口(ヒータ2の熱風吐出口付近)に入口温度センサ9を設置するとともに、内胴1aの熱風流出口(ブロワ3の熱風吸入口付近)に出口温度センサ10を設置する。上記センサ類の検出信号を自動制御装置11に入力して比較演算し、
両者の温度差が所定の値に達すると、洗濯物が発火したものと推定して、入口ドア4、出口ドア5、ハッチ、及びダンパ3bを全閉して、当該洗濯物乾燥機を緊急停止させる。 (もっと読む)


【課題】洗濯物を搬送して洗濯機の投入口へ入れるバッグを改良して、柱状の外形を有する洗濯物(例えば、畳まれたフロアーマット)を投入口で詰まらせずに通過させる。
【解決手段】本発明に係る改良型バッグ13は、柔軟なシート状材料で構成された小径筒状本体部13aの上端部に拡開部13bを形成し、その上端開口部にリング13cを取り付けて直径φの円形を保たせる。前記小径筒状本体部13aの直径寸法ψは、洗濯物であるフロアーマットの最大外径Dに対して緩やかに嵌合するように設定される。このように構成された改良型バッグ13の中へ投入されたフロアーマット(8〜11)は、上下の1列縦隊に整列し、ロック13dを開放すると円滑に落下する。 (もっと読む)


【課題】洗濯物乾燥機の温度制御技術を改良して、加熱空気温度を100°C未満の低温(例えば70°C)に設定してもドレーンに起因する不具合(ウォーターハンマなど)が生じないようにする。
【解決手段】エアヒータ4に設けられている伝熱管4aの出口付近にドレーン収容槽9を接続する。上記ドレーン収容槽9内のドレーン量を水位計10で検出し、検出信号(矢印k)を自動制御装置11に入力させる。該自動制御装置11は指令信号(矢印k)を出力してポンプ駆動モータ13を作動させ、排水ポンプ12によってドレーン収容槽9内のドレーンを排水する。このようにして、伝熱管4a内で発生したドレーンを速やかに排除するので、ドレーンに起因する不具合(ウォーターハンマなど)が未然にかつ完全に防止される。 (もっと読む)


【課題】連続洗濯設備に設けられているロール仕上げ機1を自動的に制御し、処理対象である洗濯物の種別に応じて、適正な調節状態で稼働させる。
【解決手段】作業員は操作盤10の洗濯物種別指定ボタン11を手動操作して洗濯物の種別(例えばシーツ,パジャマ,枕カバーなど)を指定する。操作信号(矢印s)は自動制御装置12に入力される。操作信号(矢印s)を与えられた自動制御装置12は、ロール回転駆動機構13およびロール蒸気調節器14に対して指令信号(矢印h,矢印i)を与え、主ロール(5A〜5D)の回転速度および加熱温度を適正ならしめる。前記自動制御装置12は更に、圧迫ロール6に対して指令信号kを、エアー噴射8に対して指令信号矢印mを、バキュームボックス9に対して指令信号矢印nを与えて、これらの付属機器類を自動的に制御する。 (もっと読む)


【課題】連続洗濯設備に設置される遠心脱水機を改良し、回転円筒11の中で洗濯物が均一に分散され、自動的に剥がされ、かつ自動的に排出されるようにする。
【解決手段】回転円筒11の中に、これと同心にスクリューコンベヤ12を配置し、上記回転円筒11とスクリューコンベヤ12とを相互に独立に回転駆動し得るように構成する。スクリューコンベヤ12を正,逆転させて洗濯物を矢印c,矢印dのように往復送りすると、回転円筒内の洗濯物が均一に分散され、回転円筒の内周面に張り付いた洗濯物が剥がされる。スクリューコンベヤ12を正転させると洗濯物が矢印bのように排出される。 (もっと読む)


【課題】連続洗濯設備に設置されているコンベアを改良して、容易に、かつ適正に消毒できるようにする。
【解決手段】図においてX軸はコンベア3の搬送方向であり、Y軸はコンベアの幅方向である。Y軸と平行に、複数個のノズル9を配列する。消毒液タンク11内の消毒液はポンプ10によって消毒液パイプ8に圧送され、ノズル9からコンベア3に向けて噴射される。自動制御装置13はコンベアモータ6の作動状態に基づいてコンベア3の作動状態を認識し、コンベアの作動状態に応じてポンプモータ12を作動させる。 (もっと読む)


【課題】洗濯設備に用いられるロール仕上機械を改良し、被処理物である脱水済み洗濯物の乾燥所要時間を短縮して作業能率を向上させる。
【解決手段】加熱ロール1に巻き掛けられて周回するベルト2に対向せしめて減圧室10を設け、ブロワ11で排気する。これにより、加熱ロールとベルトとの間に挟みつけられている洗濯物5の付近に通風を生じる。さらに乾燥を促進するため、前記のベルトは通気性の大きいものとし、かつベルト2のテンション及び走行速度を調節して乾燥所要時間の極小値を求めて操業する。 (もっと読む)


【課題】カレンダータイプのロール仕上機を改良して、被処理物の厚さが一定でなく段差が有る場合、圧迫ロール4が段差部を挟み込んだ際に回転が停止する虞れの無いようにする。
【解決手段】従来例のカレンダータイプのロール仕上機において1段目主ロール1に巻き掛けられている1段目ヒートベルト6は、仮想線で描かれているように、圧迫ロール4には巻回されていなかった。これに比して本発明においては該ヒートベルトを、実線で描いた1段目ヒートベルト12のように延長し、圧迫ロール4に巻き掛ける。これにより、圧迫ロール4は延長された1段目ヒートベルト12を介して1段目主ロール1により強制的に回転駆動される。このため、被処理物が円滑に送られ、後続の被処理物に詰まりを生じない。 (もっと読む)


【課題】ロール仕上機を改良して、被処理物の歓送を促進し、処理容量を格段に増加っさせる。
【解決手段】加熱ロール11は耐熱ベルト12を巻き掛けられ、矢印L方向に回転している。上記加熱ロール11に対向離間させてバキュームボックス13を設ける。該バキュームボックスが加熱ロール11に対向している面は多孔板13aによって構成する。ブロワ15によって前記バキュームボックス13内を排気して減圧させると、大気が被処理物8に接触しつつ矢印γ方向に流動し、被処理物8の表面付近の蒸気分圧を減少させる、蒸気分圧の降下によって蒸発が促進され、被処理物8が速やかに乾燥する。 (もっと読む)


【課題】洗濯機用の脱水機における油圧系統を改良して、洗濯物を搾り切る操作の際のエネルギ損失を防止する。
【解決手段】脱水機シリンダ4を作動させる圧力油を発生させるポンプとして、可変容量ポンプ(この例では斜板形アキシャル油圧ピストンポンプ9)を用いる。脱水機シリンダ4の伸長によりプレス板3が下降して洗濯物2が搾られる工程の末期になると、プレス板3の下降(すなわち脱水機シリンダ4の伸長)はほとんど停止する。この状態において、ポンプの吐出圧力は必要であるが、ポンプの吐出流量は微小で足りる(過大な吐出流量はリリーフ弁で逃がされ、エネルギ損失を生じる)そこで本発明は、吐出油圧が所定値に達すると、コントローラ11によりレギュレータ10を自動的に操作して、斜板形アキシャル油圧ピストンポンプ9の吐出流量を減少させる。 (もっと読む)


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