説明

株式会社東京洗染機械製作所により出願された特許

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【課題】洗濯機に併設される乾燥機を改良して、ヒータスクリーン7で濾別されて該ヒータスクリーンの上面に堆積した埃を自動的に清掃する、小形軽量,低コストの装置を提供する。
【解決手段】ヒータスクリーン7の側方にエアー噴射手段15を設置する。該エアー噴射手段は複数個のエアーノズル15bを備えていて、圧縮空気を矢印e、同f、同gのように、ヒータスクリーン7の面に沿わせて放射状に噴射する。上記のエアーノズル15bは拡大詳細図Eに示したように厚肉管で構成され、その先端面に水平溝15eが設けられているので。噴射孔15dから噴出した圧縮空気が水平な扇形に広がって埃を吹き払い、ヒータスクリーン7の全面を清掃する。 (もっと読む)


【課題】洗濯機設備に設けられている活性炭9が溶剤蒸気を吸着して、吸着能力が劣化したとき、これに水蒸気を流通させて再生する技術を改良し、再生(溶剤の脱着)の進捗程度を高精度で判定できるようにする。
【解決手段】「本来的には洗濯槽1内の溶剤蒸気を活性炭9へ送る管路(矢印q,q′)点線で横方向に描いてある」と、「本来的には溶剤ポンプ3の吐出溶剤を洗濯槽1へ送る管路(実線で縦方向に描いてある)」との間に、弁手段(例えば四方弁13)を介装接続する。活性炭9を流通した水蒸気10は上記の四方弁13を経てスチルコンデンサ6に導かれて冷却凝縮され、水分分離器7で水分を分離される。分離された水の量は水位計14で計測される。この水量は吹き込まれた水蒸気10の量と見做され、これに基づいて活性炭の再生(溶剤の脱着)の進捗程度を高精度で判定することができる。 (もっと読む)


【課題】洗濯機に用いられたカートリッジフィルタを交換する際、含まれている溶剤を回収する技術を改良し、小形軽量,低コストの部材を用いて、迅速かつ容易に溶剤を回収し得るようにする。
【解決手段】溶剤ポンプ4から洗濯槽1に至る鎖線(矢印b)は、通常の洗濯作業において溶剤を循環させる管路であって、その途中にカートリッジフィルタ5を通過して濾過される。この管路の途中に設けられている三方弁14を介して、高温高圧の水蒸気15をカートリッジフィルタ5に吹き込み、流通させる。水蒸気は溶剤を気化させて混合し、スチルタンク9を経てスチルコンデンサ10に導かれて冷却,液化され、水分分離器11で水分Waを分離除去されて溶剤タンク3に戻される(矢印H,I)。 (もっと読む)


【課題】連続脱水機に設けられている溝付受板を改良して、コンベアベルトを早期に損耗させないようにする。
【解決手段】溝付受板6に形成されている多数の平行傾斜溝8を、Y軸に対して傾斜させる(多数の溝8の相互は平行であるが、該溝8のそれぞれがY軸に対して傾斜している)
。コンベアベルト上の任意の点Pを想定すると、ベルトコンベア5の作動に伴って該点Pは矢印のようにY軸と平行に移動する。ところが、前記平行傾斜溝8はY軸に対して傾斜しているので、Y軸方向に移動(矢印)するP点は、平行傾斜溝8の溝部と陸部とを交互に乗り越えて行く。このようにして、P点の溝に対する相対的な位置が絶えず変わるから
コンベアベルトの特定の箇所が早期に損耗する虞れが無い。 (もっと読む)


【課題】ロール仕上機の誘導ベルトの走行速度を上げても、コロ軸が自励振動を発生しないように改良する。
【解決手段】ロール仕上機の誘導ベルトの走行速度を上げると、ガイドテーブル5に設けられているコロ軸(7)が自励振動を発生する虞れが有る。これは、コロ6とコロ軸7との摩擦力によって生じたエネルギーがコロ軸内に蓄積されて、その値が限界に達すると振動エネルギーとして一挙に放出される現象である。これを防止するため本発明は、エネルギーがコロ軸内に蓄積されないように放散させる。例えば、コロ軸7の端部にリーフスプリング10を取り付けて、コロ軸7の捩り変形として蓄えられるエネルギーの一部をリーフスプリングの撓み変形エネルギーに変換させることにより、コロ軸内のエネルギー蓄積を軽減する。 (もっと読む)


【課題】洗濯機におけるリント除去技術を改良して、除去したリントを自動的に排出できるようにする。
【解決手段】スクリーンを円錐筒状に形成した円錐筒状スクリーン1を回転駆動ローラ3によってX軸周りに回転させながら、洗濯液供給管7の洗濯液供給孔8から「リントを含む洗濯液」を送入する。送入された洗濯液は洗濯液拡散板10に案内されてウエッジフイルタ6を通過し、リントを濾別される。濾別されたリントは互いに絡み合ってリント玉16となり、円錐筒状スクリーン1の回転に因る遠心力とスクリーンの傾斜角θとの作用で図の右方へ送られ、矢印aのように排出される。 (もっと読む)


【課題】連続洗濯機におけるリント除去技術を改良して、フイルタを手作業で清掃する必要無く、自動的にリントが除去,排出される用にする。
【解決手段】円筒状スクリーン1を設けて、回転駆動ローラ8で回転させる。回転している円筒状スクリーン1中に、静止部材であるスクリューコンベア2を配設するとともに、洗濯液供給管3から洗濯液を供給し、洗濯液流出口7から送入する。洗濯液は円筒状スクリーン1の円筒壁部に形成されているフイルタを透過して濾過される。濾別されたリント(図示省略)は該円筒壁部の内面に堆積し、円筒状スクリーン1と一緒に回転する。スクリューコンベア2は静止部材であるから、円筒状スクリーン1に対して相対的に回転し、堆積したリントを剥がし取ってスクリュー送りする。リントはリント玉14になって排出される(矢印b)。 (もっと読む)


【課題】 連続洗濯機の下流に配置されて流れ作業する乾燥機を改良し、「検査合格品の主流」に対して「検査不合格・再製品の復帰流」を合流せしめ得るようにする。
【解決手段】 乾燥機3に吸込ダクト7を付設し、熱風吸引用ファン24を利用して、再洗濯物10を吸入口8から吸入する。当該乾燥機3の連続運転を中断させることなく、ダクト取付部シャッタ13を開き、ヒータ入口開閉ドア27を閉めることで再洗濯物を乾燥機内へ吸入する。検査合格品の主流は投入口6から挿入され、排出口22から矢印iのように排出される。検査不合格・再製品である再洗濯物10は復帰流としてダクト取付部シャッタ13から吸入され、前記の主流に合流して排出口22から排出(矢印i)される。 (もっと読む)


【課題】 CPI式連続洗濯機の浴槽の自動清浄技術の提供。
【解決手段】 外側ユニット内に区切られた浴槽内に洗剤とアルカリ剤とキレート剤を予め定められた濃度で混在した洗浄液を高水位まで投入し、且つ蒸気投入口から外部の蒸気を各浴槽ユニット内に供給して浴槽内部を約80度〜90度に設定し、すくいシャベル30を反時計方向に1G以下のGが発生する速度で約2〜3時間回転又は回動し、洗浄液を排水した後、常温水を前記浴槽内に前記高水位まで投入し、前記すくいシャベルを反時計方向に1G以下のGが発生する速度で約1時以上回転することにより、浴槽内部の自動洗浄を行うもの。 (もっと読む)


【課題】 連続洗濯機におけるリント除去技術を改良して、格別の熟練や労力を要せずに、自動的にリントを除去する装置および同方法を提供する。
【解決手段】 洗濯液の供給管2に開口2aを設けるとともに、該開口2aに沿って案内翼6を固着する。一方、前記供給管2を中心軸として、円筒スクリーン3を回転自在に外嵌し、回転駆動ローラ7a,7bで回転駆動する。開口2aから流出した洗濯液は上記円筒スクリーン3の側壁3aを透過し、リントを濾別されて、回収管5から連続洗濯機へ還流する。前記円筒スクリーン3が回転すると、その側壁3aの内周面に堆積したリントは、案内翼6で導かれた液流によって剥がし取られ、比重差により下降してリント排出口3cかれ自動的に排出される。 (もっと読む)


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