説明

タキイ種苗株式会社により出願された特許

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【課題】種子の発熱を防止する冷却手段を必須のものとすることなく、不発芽や発芽の不揃い等の発芽不良を改善できる種子の発芽促進処理方法を提供する。
【解決手段】SiC砥粒を主成分とするビトリファイド砥石からなる砥石ロールにより、種子の外周面に研削を施すことを特徴とする。前記砥石ロールは多孔筒内に配設されるものであり、該多孔筒の一端側に設けられる供給部から種子を供給し、該多孔筒内において前記砥石ロールにより前記種子の外周面を研削し、該外周面を研削された種子を該多孔筒の他端側に設けられる排出部から排出する。 (もっと読む)


【課題】 遺伝学的解析によってアブラナ科植物の品種の判別を可能とする遺伝的多型マーカーセット、プローブセット、検出キットおよび品種判定方法を提供する。
【解決手段】 所定の13種類のポリヌクレオチドを遺伝的多型マーカーとし、被検体のアブラナ科植物由来のゲノムにおける、前記遺伝的多型マーカーを検出する。そして、これらの遺伝的多型マーカーセットの検出結果から、アブラナ科植物の品種と遺伝的多型マーカーとの関係を示す検定表に基づいて、被検体の品種を判別する。前記遺伝的多型マーカーを用いた品種の判定によって、例えば、種子純度の検定を、遺伝的解析法により、迅速且つ簡便に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】カプシカム属植物の青枯病抵抗性遺伝子座と連鎖するDNAマーカーを見出し、これを利用して育苗段階早期に青枯病抵抗性を有するカプシカム属植物個体を安定的かつ効率的に識別・選抜する手段を提供すること。
【解決手段】カプシカム属植物の青枯病抵抗性遺伝子座に連鎖するDNAマーカー増幅用プライマーセット、および、カプシカム属植物から抽出した核酸を鋳型とし、前記のプライマーセットの1種または複数種を用いてPCRを行い、該PCRにより得られた増幅断片長を解析して、青枯病抵抗性を有するカプシカム属植物個体を選抜する方法。 (もっと読む)


【課題】各種作物の細菌性病害と糸状菌性病害の双方の防除に有効な新規な微生物農薬を提供する。
【解決手段】自然界から分離したバシルス・アミロリクエファシエンスの新菌株である3K−4株は、農園芸作物の細菌性及び糸状菌性のいずれの植物病害防除にも有効で、かつ各種の施用方法が可能であるため、優れた植物病害防除剤として利用できる。該3K−4株は、死菌体ではなく生菌体が植物病害防除に有効であり、また、生菌体の生産物ではなく生菌体自体が有効である点でも特徴的である。 (もっと読む)


【課題】入手が容易で、かつ環境条件(日周、天候)に影響されない訪花性を有し、レタスの効率的な交配・採種に実用化できる送粉昆虫を提供すること。
【解決手段】キンバエ類を花粉媒介手段として用いることを特徴とする、レタスの交配方法。 (もっと読む)


【課題】植物の根もしくは葉に処理することで乾燥条件下での日持ち性が向上し、かつ、乾燥条件から開放された後の植物の生育が未処理のものに比べ有意に向上する植物の日持ち向上剤を提供する。
【解決手段】天然型アブシジン酸及び/又はその誘導体を含有する水溶液であって、無機酸及び/又は有機酸の金属塩を1種又は2種以上含有し、該金属塩の少なくとも1種類がカリウム塩であるものとする。 (もっと読む)


【課題】 抗酸化成分を多く含み、しかも収穫、洗浄、出荷、流通のあらゆる場面で取扱い易い形状の為、機械加工適性が高く、非常に産業上利用しやすいニンジンを提供する。
【解決手段】 ニンジンを、収穫期における有効根長が10cm以上であり、かつ有効根長/最大根径の比が5.0以下であり、根茎中の抗酸化成分として、少なくとも下記A)〜C)のいずれかの条件を満たしているものとする。
A)収穫物の根茎中に含まれるリコピン含量が5mg以上/生体重100g。
B)収穫物の根茎中に含まれる総カロテン含量が20mg以上/生体重100g。
C)収穫物の根茎中に含まれるポリフェノール含量が150mg以上/生体重100gで、かつ総カロテン含量が13mg以上/生体重100g。 (もっと読む)


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