説明

技研トラステム株式会社により出願された特許

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【課題】一つの画像内の複数の商品についての関心度を計測することができ、また、来客個々について高精度の情報を収集できるようにして、複数の商品について来客個々の挙動データを同時並行して能率的効率的に収集し、その集計結果に対する信頼性を高くするとともに、個々の商品に対するそれぞれの全来客の関心度合いを定量的に把握できるようにする。
【解決手段】商品関心度計測装置は、画像処理装置を備える。画像処理装置は、撮像画像において人物画像の概略的な輪郭を法線ベクトルで認識し当該法線ベクトルを基にその人物画像を上記仮想重心点として捉えるとともに当該仮想重心点を経時的に追跡する人認識手段と、複数の関心計測領域内での仮想重心点の瞬間移動速度をそれぞれ計測する移動速度計測手段と、関心計測領域内での関心移動速度以下の仮想重心点の移動時間を計測しこれを滞在時間として人別に記憶装置に登録する滞在時間計測手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】画像処理によって個々の商品に対する買い物客の関心度の高さ、分布及び経時変化等を定量的に把握できる装置を提供する。
【解決手段】画像処理技術によって撮像画像上で個人の移動を追跡し、商品の至近距離の範囲内として設定された領域内での滞在時間を計測する画像処理装置を有し、商品に対する買い物客個々の関心度を数段階に判別する装置を有し、当該関心度合い別データ記憶装置に登録された関心度合い別データを加工するデータ加工処理装置を有し、上記画像処理装置は、人物画像の概略的な輪郭を法線ベクトルで認識し、経時的に追跡する人認識手段を含み、上記関心度合い判別装置における判別基準は、瞬間移動速度と比較する速度基準を有し、上記速度基準が停止状態に近い遅い移動速度以下に設定されていて、上記瞬間移動速度がこの速度基準に当たるときに限り、上記滞在時間の長短によって関心度が判別されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】動画データから特定の挙動を示す人が録画された位置を容易に検索しその位置から素早い再生を可能とする人物行動検索装置を提供する。
【解決手段】人物行動検索装置Xは、撮像画像1から人の行動情報を取得する画像処理装置3、人の挙動を判定する挙動判定装置4、挙動判定結果から当該人の挙動を示す栞データを作成する栞データ作成部54、当該人の追跡線を記録する移動軌跡記録部52、当該人の代表画像に追跡線を合成した栞画像を作成する栞画像作成部53、人認識されている動画データの録画位置を記録する録画位置記録部51、栞画像と栞データと録画位置とを関連付ける人物キーを作成する人物キー作成部55、人物キーを検索させて栞画像を呼び出し一覧表示させる検索部61、栞画像の選択により録画装置2によって記録された動画データを当該栞画像と関連付けられた録画位置から表示装置8に再生させる表示編集部62を備える。 (もっと読む)


【課題】個々の商品に対する買い物客の関心度合いの計測精度を高めて、関心度合いの集計結果に対する信頼性を高くするとともに、個々の商品に対する関心度合い、分布及びこれらの経時変化を定量的に把握できるようにする。
【解決手段】商品関心度計測装置2は、撮像画像1上で個々の人を認識し当該人の仮想重心点Gの移動を追跡し、関心計測領域A内での仮想重心点Gの滞在時間を計測する画像処理装置3、画像処理装置3からの滞在時間より、判別基準に基づいて人の商品に対する関心度を数段階に評価し、関心度を段階別に分別する関心度合い判別装置4、関心度合い判別装置4による関心度合い別データを登録する関心度合い別データ記憶装置5、関心度合い別データ記憶装置5に登録された関心度合い別データを読み出して加工するデータ加工処理装置6、データ加工処理装置6からの関心度情報を出力する出力装置8を備える。 (もっと読む)


【課題】移動する人間の群れの混雑レベルを自動的に判別する。
【解決手段】本混雑レベル判別システムは、撮像装置21、画像処理装置22、密度レベル判定装置23、移動速度レベル判定装置24、混雑レベル判別手段25を備える。そして、撮像内の人の輪郭部を多数の法線ベクトルで捉えて焦点として認識し、群の中の個々人を上記焦点として捉えてその個々の焦点の移動軌跡を追跡してその所定時間での移動距離を計測し、また、所定時間間隔で上記焦点の分布密度を計測し、密度レベル判定装置23で密度レベルと密度増加傾向を判定し、移動速度レベル判定装置24で人の群れ全体の移動速度レベルと速度減速傾向を判定し、人の群れ全体の移動速度レベル、密度レベル、速度減速傾向、密度増加傾向を判別基準に照らして、混雑レベル判別手段25で上記混雑レベルを判別する。 (もっと読む)


【課題】ある領域の人間群における個々の人物の属性や移動経路を認識可能な画像情報を得るための人物移動経路認識装置を提供する。
【解決手段】本人物移動経路認識装置は、カメラ2、処理装置3、記録装置4、表示装置5を備える。処理装置3は、監視する指定領域Aを設定する領域設定手段61と、ベクトル焦点法により撮像画像から人物hを認識し追跡する画像処理手段7と、画像上で人物hが指定領域A内部に最初に入った時点での静止画の情報を画像記憶部41に保持させ、この静止画と関連付けて画像処理手段7で追跡している当該人物hの追跡点Gの情報を進路記憶部42に保持させる記録処理手段8と、画像記憶部41に保持された静止画に当該静止画と関連付けられている進路記憶部42に保持された追跡点Gを結んだ追跡線Rを合成し、この追跡線付き静止画像12を表示装置5に表示させる表示編集手段9とを備える。 (もっと読む)


【課題】ベクトル焦点法を用いて人検出を行うに際し、ドア等の物体像をノイズとして除去できる方法を提供する。
【解決手段】撮像手段2の設置時の撮像画像1において地面Fに対する鉛直方向を各画素に設定する(S1)。撮像画像1上の各位置において人の高さ相当の鉛直線を形成する画素数を指定する(S2)。監視時の撮像画像1において円形フーリエ法を実行して得られた位相より画素ごとに物体像h、Dの輪郭線方向を求める(S3,S4)。輪郭線方向が鉛直方向と一致している画素を全て選び、鉛直方向へ連続している鉛直線部分を特定する(S5,S6)。1本の鉛直線部分を形成している画素数が人の高さ相当の画素数よりも多い場合、その鉛直線部分の画素データを人検出には無効な画素データとする(S7,S8)。 (もっと読む)


【課題】 単一の撮像手段を用いて移動体の高さを簡易かつ良好に判別できる移動体高さ判別装置を実現する。
【解決手段】 1台のカメラ1による2次元画像Gにおいて、高さ演算部24が次の処理を行う。代表点P1,P2の一方を標準高さを持つ標準点Aとみなし、他方を仮の高さを持つ仮定点Bとみなす。移動体M1の鉛直軸線Tに沿って標準点Aを仮の高さ相当の比較点aに補正する。複数クロック以上の期間の比較点aと仮定点Bとの実空間での2点間距離dの変動量qを求める。仮定点Bの高さ設定値を3つ以上設定し各々の高さ設定値ごとに上記変動量qを求める。2個の代表点P1,P2につき、標準点Aと仮定点Bの関係を逆にして上記変動量qを求める。そのうち変動量qが最も少なく且つ標準点の移動量に対する割合が一定値以内に収まっていたとき、その高さ設定値の仮定高さが標準点Aの移動体M1に対する仮定点Bの移動体M2の相対高さとして得る。 (もっと読む)


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